こうたの物語集

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小学生時代 19

「そうだよね、おちんちん見られちゃうんだもんね。」
「それだけじゃなくて、すっぽんぽんにされちゃうんだから。」
ゆみかやみどりが、僕に同情するような口ぶりで言いますが、内心はそんなことを思っていないのは全員わかっていました。
その時の女子達の目は、ギラギラしているように見えました。
「お前ら、いい加減にしろよ!」
そのギラギラした目に少し怖くなっていたのか、僕の声は震えていたのかもしれません。
「こうた君震えてるんじゃないの?」「いくら大声出したって、私達全然怖くないよ。」と馬鹿にするように女子達が口々に言い出しました。
「そうだ!こうた、今のうちに自分でおちんちん出せばいいじゃん?」
ゆみかが僕に向かってそう言いました。
「僕のおちんちん見てくださいってさ~!」
みどりが僕を馬鹿にして言うと女子達は大爆笑です。そしてるり子がまた冗談ぽく「無理やり脱がされるのは嫌でしょ?」と言ったのでさらに笑いが起きました。
女子達は笑いながら僕を見ています。
「誰が見せるかよ!馬鹿!どけよ!俺帰るから!」
「素直に自分から見せればいいのに、どうせ見られちゃうんだから。」
僕はそういうみどりにさらに汚い言葉を吐き続けました。
「モルモットの自覚が無いな~。もうしょうがないから、脱がしちゃおっか。」
ゆみかがそう言い、僕に近づいて来ました。そしてお昼に予定したとおり、みどり、美智子、あい子も近づいて来ます。
「そばに来るなよ!馬鹿、変態!」
まずゆみかとみどりが僕に近づいて来ました。
「みどり、まず手を持って、私も手を持つから、それから、美智子、あい子も来て、足を持って動きを止めて。」
「わかった。」みどり達がそれに頷き、僕に少しずつ近づいて来ました。
僕は、近づいて来るゆみか達から逃れるように、リハーサル室を精一杯動きました。女子達は「ほらほら!頑張って逃げないと恥かしい所みられちゃうよ!」と声を上げながら笑っています。ひょっとしたら、女子達は僕のことを対等に見ていないのかもしれません。
僕は、唯一の逃げ道のドアに目を向けながら、逃げるチャンスを伺っていました。
リハーサル室をゆみかたちに捕まらないように逃げていたのですが、僕の敵はゆみか達だけでなく、クラスの女子全員です。僕はうっかりそれを忘れて、ゆみか達に気をとられていると後ろからゆみかたち以外の女子にズボンを引っ張られてしまいました。僕はズボンを脱がされると思い、そのズボンを掴んだ手を払いのけ、そしてズボンとパンツの前のところをしっかりと持って、逃げようとしました。でも足が滑って、尻餅をついてしまい、床に座ってしまったのです。
「みどり、あい子、足、足!」
ゆみかの嬉々とした声が聞こえます。


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