|
第109報 政府、日銀はヤクザとの関係を断ち切れ
天下の電通は山口組の企業舎弟である、と言う人がいる。(元警視庁幹部の話)そして亡くなられたダイエーの社長中内功氏も山口組の企業舎弟であったと言う。特に中内氏は若くして事業を始めた時から、生涯を通じて企業舎弟であった。(兵庫県警マル暴の話)これは公器とはいえ個人であり、私企業であるから敢えて非難することはしない。
しかし日銀、財務省の最高首脳が企業舎弟であるとすると看過することは出来ない。勿論民間でも大手都市銀行の中にも企業舎弟がいるとすると、由々しき一大事と言わざるを得ない。
計らずも今回財務次官がヤクザのアジトに逃げ込み、また三重野康元日銀総裁の覚書が露見したため、世界に知られることとなってしまった。ただでさえ小泉純一郎、小和田恒、武藤敏郎、各氏の悪行の数々のために、世界の信用を失っていた日本国の信用は地に落ちてしまった。
いま麻生太郎総理のやる事は、空疎なG8会議ではない。その前に、この日本国の態勢を建て直して国際信用を取り戻し、世界が必要としている一千兆円の特別資金が速やかに適正に供給されるような環境を作ることである。
山 路 信 義
|