阪神・矢野燿大監督(51)が14日、MBSラジオの「MBSベースボールパーク」に生出演し、代名詞となった「矢野ガッツ」を来季も継続することを宣言した。
試合中に感情をあらわにする指揮官自らのガッツポーズは今季中も賛否両論を呼んだ。特に矢野監督の現役時代に阪神を率いた野村克也氏(84)が「そんなことをやる暇があったら、次のことを考えろ」と指摘していたことも耳にしていたという。
「直接は言われていないですけどね。僕が一番、楽しんでやろうと思ってグラウンドに立っている。僕が楽しまなかったら、選手は楽しめない。その一つが矢野ガッツ。誰に何を言われようが、僕は『矢野ガッツ』はやめません」と、来季もド派手なポーズでチームを引っ張る決意だ。