みなさん、あけましておめでとうございます☆ってかなり遅いですが・・・(汗)
新年からいきなり少々重い題材ではありますが、最近読んだ本で結構共感出来る部分があったので。
その本の中で語られていたのはISの存在位置というか立ち位置についてでした。
白人黒人黄色人種と肌の色で分け隔てる差別はかなり世界から減りましたよね。
オバマさんが大統領になったりしていることからも明らかな変革です。
その本に書かれていたのは性も肌と同じで、男女の二別だけではなくて
ISというカラーを社会が受け入れても良いのではないかという内容でした。
ISにも様々なタイプがあるわけですが、それは混血と一緒じゃないかという考え方です。
その本では性同一性障害の人達に対する危惧も書かれていて、
男に寄せたい女に寄せたいという思いは実は本人の意思ではなくて
そのどちらかしか認めない社会を生きるにあたって、男若しくは女として認められたいという
思いの現れではないかと。でもそれはある意味、社会に迎合してしまった
悲しい考えという見方も出来るのではないかと。
これにはあたしも少し考えさせられました。あたしはGIDではないので、
そこらへんはよくわからないので多くは語れませんがなるほどなぁって気持ちにはなりました。
GIDの人もISの人も性別適合手術なるものを受ける場合があるのは一緒だとは思いますが、
立ち位置は大きく違います。ここがISとGIDが中々交われない理由の一つであるとも思います。
GIDの人達は性別適合手術を自分から受ける場合が圧倒的に多いわけですが、
ISの人は望まないのに親によって受けさせられる場合が殆どです。
これは最初に話したように、社会が男か女かの両極しか認めない風潮にあるからなわけです。
ISの場合、このコは46XXだから女のコにしておいた方がいいとか、46XYだから男のコにしましょうとか、
担当医師のガイドラインに沿って当人の意思とはまったく関係なく幼児期から手術が始まるのです。
再三、性器の手術が行われる事によって、性器をズタズタにされてしまい
どちらの性器なのかわからなくなるようなケースも稀ではありません。
ここがGIDの人たちとの大きな差異なんです。GIDの人たちは失敗でもしない限りは一度の手術で
済むのが普通でしょうから。ホルモンだってそうです。副腎ホルモンがなかったり、
子宮内膜症を発症したり、ISの場合は命の危険に晒されるケースが多々あります。
GIDの人はホルモン投与による血栓症とか自己管理によって防げる、
薬の副作用的なものしかありません。
でも・・・世の中でメジャーになりつつあるのは性同一性障害の方です。
あたしはGIDの方々以上にISの人達は真っ先に救われるべきなんじゃないのって思っています。
GIDの人はどうでもいい、ではなくてプライオリティの問題です。
ISの人は子供の頃から大きな傷を心に持っている場合が多くて、きっとGIDの人たちみたいに
強く社会に訴えるような事が出来ないから、今の現状があるのだと思っています。
あたしはISにしてはかなり強い方だと自分で思っているので、そういう仲間たちを少しでも
救えたらって思っています。何が出来るのかはまだ全然わからないですが、思っていないと
何も出来ないまんま終わっちゃうと思うので、ここに書いときます♪
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うまく伝えられませんが、前にサイテーのサイトと文句を仰っていた時の思いが今リアルに理解できた気がします。彼の存在はただの変態ホモ野郎であり、ふたなりではないですね。ふたなりの人は色々な思いを抱えて生きてるから美しいのですね。
2009/1/31(土) 午後 11:51 [ 御剣 ]
狭い固定概念しか持ち合わせていない人は本当に「害」以外の何者でもなく、それによって苦しむ人の数は想像を絶すると思います。
「知らずが故に言ってしまった」や「知らずが故にしてしまった」じゃ済まないことが多すぎです。
ちなみに僕も「アレ」はただの変態ホモ野郎だと思いますね!!
2009/2/1(日) 午前 11:24 [ Gardmen ]
こんにちは、テレビで紹介されていたんですが、Y染色体が、小さくなっていってるようですね。その内消えるだろうという事でした。つまり、染色体はXだけになるのだそうです。実際、人間の男は雄としての能力が弱ってきているそうです。Y染色体の消滅は避けられないので+αは重要な意味を持つようになるかも知れません。つまりXとYだけではない新たな染色体が誕生しうる可能性です。
2009/2/5(木) 午後 6:32 [ ram*l*ont*er*ck ]