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コメントやメールを貰うと、当事者のあたし以上に「フタナリ」に詳しい人がいて驚きます（汗） 情報源はやっぱり医学書とかなんでしょうけど、当事者じゃない方々が興味であろうと何だろうと、 そうやって学んでくれることは、正しい認識を持ってもらう上でも凄く嬉しいことです。 前回書いた法律的な問題に関して概ねみなさんあたしと同じ意見だったのですが、 それぞれ様々な意見をお持ちだったので凄く参考になりました。 「死ね」とか「人の気も知らないで！」とか、意見ならぬ罵詈雑言で非難殺到かなって思ってた分、 ホッとしたし(*^-^) ってなわけで、前回書いた性同一性障害の方々を巡る様々な問題について、 今回も少しばかり考えてみたいと思います。 あたしは戸籍上も生物学的にも女性だけれど、前回も書いたように「アレ」がついてるわけですが、 んじゃ出生した時から女の子だったかっていうと、そんなことないんですよ（笑） こんなあたしだって最初は「アレ」がついてるぞってことで、数ヶ月は男性戸籍だったわけです。 物心つく前段階で切り替わってるわけだから、自分の記憶には勿論ないんですけどね。 ってこれは「フタナリ」のあたしの話。 さて、本題の性同一性障害に関してですが、友人の弁護士の話によれば、現行の法律上でも 「結婚」に関しては問題ないという認識のようです。理由としては、 この、戸籍に関する法律には「性同一性障害」の方用のものと、 あたしたち「フタナリ」用のものとが、しっかりと区別されて明確に存在しているようです。 「性同一性障害」の方々のためには、性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律 （平成十五年七月十六日法律第百十一号）というものが存在していて、第三条の中に 『家庭裁判所は、性同一性障害者であって次の各号のいずれにも該当するものについて、 その者の請求により、性別の取扱いの変更の審判をすることができる』 とあります。【性の変更】なわけです。そして戸籍に（平成十五年七月十六日法律第百十一号）により、 性別を変更と載ります。さらに、この三条では 『四 生殖腺がないこと又は生殖腺の機能を永続的に欠く状態にあること。 五 その身体について他の性別に係る身体の性器に係る部分に近似する外観を備えていること』 とあります。つまり性転換手術というものが絶対条件となりますから、 あたしみたいにアレが「ついてる女」は、「戸籍変更」では存在しないわけです。 この法律は折角マイノリティの人のために特化して作ったわりには、中々に厳しいもので 他にも数々の条件定義がありました。詳細は性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律です。 では、「フタナリ」のあたしの戸籍はどうなってるのか・・・。 あたしの戸籍には「戸籍法113条により訂正」とあります。これは、 『戸籍の記載が法律上許されないものであること又はその記載に錯誤若しくは遺漏があることを 発見した場合には、利害関係人は、家庭裁判所の許可を得て、戸籍の訂正を申請することができる』 というものです。【性の訂正】なわけです。この法律はあたしみたいな出生届けのミス、
更に出生届け関係全般、死亡年月日や時刻、婚姻関係全般等、多岐に係るようです。 『性同一性障害 ＝ 性の変更』と『フタナリ ＝ 性の訂正』っていう大きな差があるんですね。 コレはネットなんか見てても、当事者でさえゴッチャになってる人を数多く拝見するので、 知らない人わからない人が多いようですね。あたしもよくわかってなかったし（汗） よって、その友人が語るには「婚姻するには戸籍が必要だから、取り寄せた時に性別変更事項が 平成十五年七月十六日法律第百十一号という番号と共に載っているので、素性はわかるよ」って ことでした。でも、それってあたしの言ってる問題の解決にはなってないっていうか、 戸籍を取り寄せる段階までの恋愛の進展って、相手が天然女性であると信じて 子供を含めた生活を夢みるところまでゆくのには十分な気がするのです（汗） それに、前回書いた着替えとかトイレとかの問題には何ら効力ないし・・・。 そんなこんなを色々と考えてみても、結局は前回同様、ＤＮＡレベルでの性転換が出来る世の中に なってくれないとどうにもならないなぁって、しみじみ思いました。 |
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初めまして （*^_^*）
偶然、検索で飛んできました。
天使族・・・いい響きですね。
パワフルに生きているのが、伝わってきます。
私もISです。 また、遊びに来させてください。
2008/3/7(金) 午後 4:35 [ カコ ]
カコさん、こんばんは☆こちらこそ初めまして♪
天使族同士の偶然の出会い、本当に嬉しいです(*^-^)
更新がホントに適当なブログですが、
いつでも遊びに来て下さいませ！
あたしもお邪魔させて頂きまぁ～す☆
2008/3/11(火) 午前 3:08 [ Milky Moon ]
こんばんわ、はじめまして。いつも楽しく読ませてもらってます。
それにしてもついてる女とは巧く言ったものですねぇ。
実際、みるきぃさん（でいいのかな？）の場合は内性器も含めてすべてが女性で
乳房とペニスがあり膣がない、って身体なわけですよね？
それはまさにギリシャ神話に出てくるhermaphroditeに他ならないですよ。
ネット上には膣とペニスがあるＣＧが転がりまくっていますが、
ふたなりとしては美しくないです。ちょっと偏執な男性が性欲という側面からだけ見た場合はわからないですが。
やはり、本当に美しいのはみるきぃさんの身体のようなふたなりさんだと思います。
だからこそいまだにルーブル美術館を始め、様々な場所で崇高に崇められてるのだと思います。
これらにある像には膣とペニスの両方という姿は存在せず、
膣だけが消え代わりにペニスがついた美しい女性という姿のみでした。
http://www.sjsu.edu/depts/jwss/bath2004/images/Louvre%20Hermaphrodite%2002.jpg
2008/4/1(火) 午前 1:08 [ kw8463 ]
ニューハーフさん達では女性とは骨格がまったく違うので、それらの像のような美しい曲線は出来ません。
まさに「ついてる女」の方々にしか作り出せない奇跡のフォルムなのです。
神様にもらったその美しい身体を大切にこれからもポジティヴに生きて下さい。
美醜は基本的には関係ないとあまり冴えない自分は思いますが、
美しいに越したことはないとも考えます。
その美しさと前向きな心で悩み多き人たちを救ってあげて下さい。
陰ながら応援しております。
2008/4/1(火) 午前 1:17 [ kw8463 ]
内性器→子宮、卵巣、膣などのことですよね。
みるきぃむ〜んさんの場合は膣口が閉じており、大陰唇や小陰唇がないということなのではないでしょうか？
美しい容姿なのかは計りかねますが、きっと美しい方なのでしょう。美しいと信じたい。w
あ、でも私の審美眼はあまり一般的ではないらしいしな・・・・(^_^；
上記の画像の彫刻は初めて見ました。ビックリです。
因みに、私はかなり偏執的。σ(・_・)
2008/4/4(金) 午後 2:07 [ ustuo ]
ちょっと下ネタかも知れませんが気を悪くしたのならすいません。
>みるきぃむ〜んさんの場合は膣口が閉じており、大陰唇や小陰唇がないということなのではないでしょうか？
陰唇がないというか癒合しているとなると尿道は「アレ」の先にあって小便は男と同じように立ちションでということになりますね。
社会的立場は女性だから堂々と立ちションというわけには行かないでしょうが、
「アレ」だけを出すだけで済み終わった後も振るだけで紙で拭く必要が無いから、
女子トイレでも洋式なら立ちションで短時間で済ませられて便利でしょうね。
将来、閉じている膣口を開いて使えるようにしても「アレ」を残す選択肢があればいいかも知れませんね。
2008/4/5(土) 午前 9:45 [ jhs**3 ]
ついてても妊娠ってできるものなんですか？
2009/4/19(日) 午後 9:26 [ りゅう ]