私は5回の転職経験があります。
その中で「転職して良かったこと」TOP5をご紹介します。
転職をしようか迷っている方は是非、参考にしてください!
転職して良かったことTOP5
給料がアップした
給料アップだけを狙って、転職をしたこともありました。
会社によって昇給の上げ幅は様々です。
また、役職が上がることによる手当や昇給の上げ幅も会社によって違います。
例えば、最高に頑張って、人事評価でも最高の評価を得たとして、1年で月給5千円の昇給をしたとします。
10年間頑張っても、
月給:5万円の昇給です。
年収:60万円の昇給です。
転職によって、仮に年収400万→500万になったとします。
月5千円の昇給で年収を100万アップさせようと思うと、
- 5千円×12か月=6万円←1年間の昇給金額
- 100万円÷6万円=約17年
年収を100万円アップさせようと思うと、約17年かかります。
転職をすると、その17年間の昇給分の金額を一気にもらえるということです。
もちろん、役職が上がったことによる手当や昇給もありますし、会社業績によっての賞与金額も変わってくるので、一概には言えません。
会社の未来も誰にもわかりませんが、現在の人事評価で昇給の上げ幅やこの役職に就けば「給料はいくらになる」というのは、おおよそわかると思います。
退職金の有無も関係しており、目先の給料アップだけを考えるのではなく、長期的に考えてみましょう。
- 結婚をした
- 子供ができた
- 家を買った
などなど、お金が必要になった時には、少しこのように自分の給料を考えてみたらいかがでしょうか。
残業が減った
「働き方改革」によって、長時間の残業はできないようになっている会社が多くなったと思います。
しかし、仕事量自体はあまり減ってないでのはないでしょうか。
「残業は減ったけど、自宅で仕事しているからあまり変わらないよ」というのであれば、残業が減ったことも意味がありません。
こうなると現代では「残業が減った」というより「仕事量が減った」と言った方が良いかもしれません。
いずれにしても「長時間の労働は美徳」とされていた時代は終わりました。
仕事量が減って残業が少なくなり、プライベートの時間の確保や副業、スキルアップの時間に当てることがオーソドックスになってきていると思います。
いずれにしても「残業代で稼ぐ!」発想だけは捨て去るべきだと考えます。
キャリアアップ・スキルアップできた
会社の辞め時について「毎日が同じ繰り返しであれば、転職を考えよう」と書きました。
特に20代、30代で現職にいてもキャリア、スキルアップが望めないのであれば、転職を考えるべきだと思います。
転職で環境を変えることで、様々な会社のやり方を学べます。
例えば、営業を1つ取っても、同じ車を売るにしても会社によって売り方が異なります。
良い面も悪い面も吸収することで、1社でずっと勤務するよりも、自分の仕事の幅や視野は間違いなく広がると思います。
裁量を持てるようになった
大企業から中小企業に転職すると、裁量の幅が広がることが多いです。
大企業の課長レベルでは、自分で全てを決定できる裁量はあまりないのでなないでしょうか。
大企業の課長は、その上にまだたくさんの役職者がいます。
次長、部長、取締役、常務、専務、社長とズラズラいますね。
中小企業は役職が課長でも、その上には部長と社長しかいないというケースもよくあります。
自分の上の決定権者が少なければ少ない程、自分の裁量の幅が広がります。
役職者になって責任を取る立場になれば、同時に裁量も持たせて欲しいですよね。
1番最悪なのは「裁量はないのに、責任だけ取らされる」パターンです。
自分で決定することができず、誰か決定したことで結果が出なければ、責任だけ取らされる、、
こんなに理不尽なことはないですが、これもまたよくある話しです。
上司や部下など周囲の人に恵まれた
入社してみないとわからない点でもありますが、人間関係に恵まれることも転職して良かったと思うことではないでしょうか。
人間関係の良し悪しは自分にも原因があることもありますし、どこの会社に行っても「良い人もいれば悪い人もいる」ということが真実だとは思いますが、雰囲気が悪い会社、パワハラが多い会社はあります。
転職によって人間関係の悩みが解消されれば、立派な「転職して良かった」と思える理由になると思います。
まとめ
転職した人によって「転職して良かった」ことは違うと思います。
転職をするには理由があります。
「これだけは譲れない!」という転職理由があり、それを叶えることができた転職は成功と言えるのではないでしょうか。
年が明けると4月に向けて、転職市場も賑わってきます。
転職を考えられている方は参考にしてください(^O^)