● X族X村を統治するY族Y村
● 拒否権なし=奴隷
受け入れ(させられる)側の視点、了承を、初めから視野に入れていない、この根深さ。
● 「男が起こす問題」を「女に解決させる」
「男のワガママ」を「女は許すもの」(知るかよ)
「男の性欲」を「女は理解し受け入れるもの」(するかよ)
「男の被害者」を「女は同情し手当てし守るもの」(はぁぁ?)
こんなんばっかですわ。
「男性スペースで排除される!女性スペースを使う権利がある!(ない)」
うんだから、
「女性スペースは女性のもの」。
「男性スペースから排除される男性の受け皿」は
「男性スペースから排除される男性スペース」または
「男性スペースから排除される女性男性のスペース」。
「女性スペースに入りたい男性の受け皿」は成立不可。
しかしこれも「受け皿」の発想だから、「排除する加害者」が野放しなのね。
「学校から排除されたいじめ被害者の受け皿はフリースクール」
「正規雇用から排除された氷河期世代の受け皿は非正規雇用」
(これでいいよね)って違うだろ!
という話。
● X族X村を統治するY族Y村
「協力し合って暮らす平和なX族」と
「競争し合って暮らす不穏なY族」がいるとするじゃん?
Y族の村から競争に負けたY民が離村して、
X族のX村に入ろうとする者が発生するわけね。
ここでY民が
「ごめんください、Y民ですが、Y族をやめてX族を模倣しますので、X村に入れてください」
と頼むのが筋のところ、
勝手に入って「トランスXはXです」「シスXのトランスX差別に反対!」とか
「協力し合って暮らす平和なX族」とは似ても似つかないことをするのね。
X族の中には(砂上の)平和ボケして「トランスX」に追従する者が出てきて、
X族が血を吐きながら作ってきた安全と尊厳を、勝手に明け渡そうとするのね。
「協力し合って暮らす平和なX族」が侵入者によって二重の非常事態になってるわけ。
で、これを元凶のY族Y村のY民が、高みの見物しながら野次を飛ばすわけ。
そして「Y族Y村から来たY民」が「X村を開門しないのは差別!」と、
「Y族Y民が構成する決定機関」に訴えて、「Y族Y民の裁判長」が「X村開門命令」を出すわけ。
ふざけんなーーーーー!!
X村はX族X民のものです!!!!!
● 拒否権なし=奴隷
こう書いてなんとも言えない気分になるけど。
拒否が存在しないのは、奴隷。それ以外のなに?
拒否は拒否である。
お願いではない。
お願いしろ、は
「決定権はオレ、その気にさせるなら、聞いてやらないこともない」
(と見せて、接待を搾取するだけして捨て置くのがほとんど)。
「嫌です」
「ダメです」
「できません」
「お気の毒ですができません」※
これでいいと思うんだわ。これが拒否。
※「あなたを気の毒だと思いますが=同情していますが」で十分、
「私が申し訳なく思いますが=罪悪感を感じていますが」をやめよう。
「理解してもらう」必要も道理も拒否には関係ないんだわ。
そして、女性が拒否すると男が逆上することは、皆わかりきっている。
「痴情のもつれから」は「女性の拒否に男が逆上して暴力」と正しく言え。
男にとって女性が拒否することは、
人形が口を開いて「やめて」と言ったくらいの衝撃、
パシリにそっぽ向かれたくらいの許し難い侮辱なのだろう。
「妊娠出産は大変な負荷と苦痛とダメージがあるから、産みたくない」
「生殖はものすごい女性搾取だから、拒否する」
「一方的で大きなリスクを負ってまでセックスするメリットがない、だからしない」
事実からの道理を女性が表明しただけで、男がどういう逆上をするか、見ての通り。