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【芸能・社会】

斎藤工 シン・ウルトラマンは「足が長い」 父親は円谷プロでバイトしていた

2019年12月14日 15時15分

解禁された「シン・ウルトラマン」に登場するウルトラマンのデザイン

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 俳優斎藤工(38)が14日、東京都内で行われた円谷プロダクションの祭典「TSUBURAYA CONVENTION 2019」オープニングセレモニーに出席した。

 2021年公開の映画「シン・ウルトラマン」(樋口真嗣監督)で主演を務める斎藤。この日、同作に登場するウルトラマンのデザインが初めて公開された。おなじみのカラータイマーがないなど注目すべき点はあったが、斎藤は「足が長い」と感想を語り笑わせた。続けて「美しさがある。ずっと見ていられる」と称賛も忘れなかった。

オープニングセレモニーに出席した斎藤工(左)と樋口真嗣監督

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 今作のウルトラマンは、「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」などで実質的な美術総監督だった故成田亨さんが1983年に描いた絵画「真実と正義と美の化身」がコンセプトとなった。「シン・ウルトラマン」で企画・脚本を担当する庵野秀明さんが、成田さんの絵画を見た瞬間に「この美しさを何とか映像にできないか」と考えた。成田さんはカラータイマーをつけるのを望んでいなかったという。

 斎藤は子どものころ、父親が円谷プロでアルバイトをし、「ウルトラマンタロウ」の製作現場で働いていたことを明かした。「その影響もあって、ウルトラマンのフィギュアが家にあり、唯一の遊び道具だった」と語った。「シン・ウルトラマン」で主人公の「ウルトラマンになる男」を演じる斎藤は「まさかウルトラマンに変身する人生だとは思っていなかった。『壁ドン』とかしてきた人間なので、ウルトラマンになるとは夢のようでした」と心境を明かした。

 既に撮影が始まっており、共演の長澤まさみ(32)と西島秀俊(48)がそれぞれビデオでメッセージを寄せ「公開を楽しみにしていてください」「シン・ウルトラマン、ぜひご期待ください」とPRした。

成田亨さんが描いた絵画「真実と正義と美の化身」

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