こんにちは。
前回のクラウドワークスで騙された話からしばらく時間が経過しました。
今のところ、変な業者から連絡が来たりはしていないので個人情報については考えないことにしています。
クライアントの質からして、現在はランサーズ(Lancers)に生息しています・・・・が、
クラウドワークスに比べるとランサーズの方が運営の取り締まり方はきちんとしている印象はありますが、
クライアントの質で言えば似たり寄ったり・・というところでしょうか。五十歩百歩です。
ランサーズに限らず、海外サイトのfreelancer.comのようなサイトも結局は技術の買い叩きが横行していて、
明らかに労力に見合っていない値段での発注が散見されます。
報酬もかなりの金額をランサーズに持っていかれるので、モチベーションも下がります。
※ランサーズ公式より引用↓
ランサーズにおける成約時のシステム利用手数料は、利用規約にて記載のとおり、クライアント様からの依頼総額をランサー様に支払いまして、その依頼総額から手数料(5‐20%)を計算し、頂戴しております。(※手数料はランサー様から頂戴しております。)
* 計算方法: ランサー様が10,000円 (※税別)を報酬額として受け取る場合
(A) クライアント様の依頼総額(税込) :13,500円
(B) システム手数料20%(税込) :2,700円
(C) ランサー様の報酬額(税込) :10,800円
(D) ランサー様の報酬額(税抜) :10,000円
そもそもライバル数が多いことからも受注するのに一苦労、その苦労を超えていろいろなものを捨て去りながらクライアントに寄り添い、
疲弊しながらやっとの思いで納品して報酬受け取りの際には2万円以上ぶんどられたときにはやるせなくて涙も出ませんでした。
まあ、ランサーズも手数料で運営しているから仕方ないんでしょうけど、ここまで取られるとクライアント直接やり取りしたくなる気持ちも全然わかる。(ランサーズの規約違反なのでやめましょう)
いろいろなところで言われていることだけど、結局クラウドソーシングっていうのは検索エンジンで集客できなかったから利用しているランサーが多いという意見もあり、最終的にはクライアントと運営だけが儲かるという仕組みになっているようですね。(※個人の見解です)
実際にあった案件でいえば、専門用語翻訳の依頼で72,000単語を超える大型の依頼がありました。(ウェブサイトとサブページを丸ごと翻訳、文字数も記載がなく丸投げ、見積だけでも1時間以上かかりました)
クライアントの予算は10万円~20万円とのことで、はっきり言って無理です。笑
1単語あたり14円から24円の翻訳会社だとふつうに100万から150万円になるし、大丈夫かなとww
希望金額になるべく寄り添う形で、対応できる範囲のご提案はしましたが、おそらく10万円前後で提案している他ランサーもいるんだろうな・・・と思っています。
やっぱり、品質を求めるならそれなりの金額提示が必要だと思うのですがそういうモラルがないクライアントが多い印象です。
まだ翻訳界隈だから単価も高め・・?(見合っていないけど)ですが、ライター業の方々はどうなんでしょうか・・
1記事30円とかの単価もありましたが、文字数換算するとなると0.0何円とかの世界なのでしょうか笑
まあ、ランサーの立場的に金額を吊り上げる交渉が難しいのもあるかもしれませんが、なにより安すぎる予算でもこぞって提案しまくる技術安売り班の影響もそれに拍車をかけている気がしてなりません。
クラウドソーシング含め、自由な働き方ができる時代においてはクライアントの選別に力をいれた「まともな」取引ができるサイトが必要ですね。
大体、技術安売り班の中には、「始めたばかりで受注率を上げたい」とか、「今後の仕事に繋がるかもしれないから、いまは安すぎる単価でも頑張る」みたいな希望をもった気持ちでやっている方が多いと思うんですよね。
そういう気持ちに付け込んだ技術のたたき買いは本当にやめていただきたいです。
大体、変なクライアントほど後から無茶苦茶な要求をどんどん追加してきたり、難癖つけたりするんですよね。
幸いなことに私は今のところすべて☆5の評価をいただいておりますが、変なのにあたってしまったらと思うと怖いので仕事を受注する前にブラッククライアントを見抜くことに命を懸けています。
結論としては、あまり私にクラウドソーシングは向いていないのでなるべく検索エンジンでの集客に力を入れることにしよう・・。
たまにお小遣い稼ぎをする程度ならクラウドソーシングもまあ悪くないのかもしれませんね。