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【格闘技】

拳四朗→寺地拳四朗に改名して初の防衛戦「圧倒する姿を見て」とV7に自信満々 究極の目標は具志堅用高のV13超え

2019年12月11日 20時13分

快勝を宣言した寺地拳四朗

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 ボクシングのトリプル世界戦(23日、横浜アリーナ)でWBCライトフライ級7度目の防衛戦を行う寺地拳四朗(27)=BMB=が11日、東京・三迫ジムで練習を公開した。リングネームを拳四朗から本名に変えて初の試合。対戦相手は予定していたIBF同級王者の体調不良により11月半ばに元WBA同級暫定王者で31勝(23KO)3敗1分けのサウスポー、ランディ・ペタルコリン(27)=フィリピン=に変更されたが「もらわずに当てて、顔に傷なく圧倒する姿を見てほしい」と自信をみなぎらせた。

 国内規定でリングネームは名字と名前を分けるため、これまでは「拳 四朗」登録だった。「海外で『シローが勝った』とか書かれて『誰!?』ってなった。本名で、より強くなった寺地拳四朗を見せたい」と寺地。練習では重視する軽快なフットワークを見せた。

 試合の1カ月前に対戦相手が右構えから左に変わったが「左相手のスパーリングをはじめてすぐ感覚が戻った」と平然。究極の目標は元WBA同級王者・具志堅用高さんの13連続防衛。「自信はめっちゃあります。勝つごとに上がってます」と、寺地は笑顔でV7を宣言した。

 

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