アルピニスト野口健、「山を下りる際、妻にお願いすること」を告白

8日放送の情報番組「スッキリ!」(日テレ系)では、「エンタメまるごとクイズッス」にアルピニストの野口健が登場。彼は25歳でチョモランマの登頂に成功し、2005年当時、七大陸最高峰の登頂における最年少記録を樹立したすごい人物なのだが、現在ではエベレストや富士山の清掃活動に力をいれている。

そんな野口がスタジオの出演者達に今回出した問題は、「エベレストから下山する時に、毎回妻にお願いすることは?」というもの。彼のようなプロでも、「毎度のことながら下山するのは登るより辛い」そうで、下山途中に衛星電話で妻と話しをする際に、必ず断言してしまうことがあるそうだ。天の声・山里亮太のヒントもあり、案外すぐに回答した出演者たち。

答えは、『下山できたら、好きな女性、もしくはいいなあと思う女性とデートしますよ』という、なんとも勝手な言い分だった。スタジオの女性陣からは『え～』とブーイングの声があがったが、男性陣は命を懸けて登山しているだけに、野口の浮気心を汲んであげようという雰囲気になっていた。

『それじゃあ待っている奥さんが可哀相すぎる!』と声があがったところで、天の声・山里が、『でもね、奥さんもすごいんです!野口さんの生命保険を17社もかけているそうなんでね、なかなかしっかりした方ですよ～』と公表。それくらい肝が据わった女性でないと、野口健の妻は務まらなそうだ。ちなみに、実際に下山して堂々と公約を実行させてもらったことは無論これまでないそうだ。