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2019年12月14日 紙面から
7日の名古屋-鹿島戦のハーフタイムにあいさつする牛沢主将(右)らグランパスU-18イレブン=豊田スタジアムで(浅井慶撮影)
U-18プレミアリーグWESTで優勝した名古屋グランパスU-18が、15日のファイナル(埼スタ)で年間王者を懸けてEAST王者の青森山田高と対戦する。勝てば、「クラブユース選手権」、「Jユース杯」と合わせて史上初の3冠を達成。「5-0で勝つ」超攻撃的サッカーを掲げるグランパスの弟分が、前人未踏の偉業に挑む。
選手と監督・スタッフが誓い合った「史上最強・最高のチーム」を目指す戦いが、いよいよクライマックスを迎える。既に2冠を獲得しているグランパスU-18が掲げるスタイルは3つ。「攻守一体」、「敵陣にボールを押し込んで試合を支配する」、そして「5-0で勝つ」だ。
現役時代は鹿島などでプレーし、2018年からチームを率いる古賀聡監督(49)は「(トップチームを含む)クラブが掲げる理想は高い。3つはセット。一つ勝っても、全然納得できないんです」と、強さの理由を語る。
他クラブを圧倒する勢いで偉業に王手をかけた。6月のクラブユース選手権東海大会・3位決定戦で磐田U-18に勝利してから、12月8日のリーグ最終戦に敗れるまで公式戦25戦無敗。リーグ1試合平均2・8点の攻撃力を武器に、シーズンを駆け抜けてきた。
型破りな強さは、型にとらわれない指導から生まれた。古賀監督は「チームとしての戦術は一切やってない。個人戦術で高めてきた」。ホワイトボードと磁石を使って相手の戦い方に合わせた対策を確認するような練習はしないという。
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