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  館内にはまず広いロビーがあります。 というのも、ここは「ハイタワー」という名前のホテルなのです。 ホテルを建てたのは大富豪で探検家の「ハリソン・ハイタワー三世」さんで、 彼は世界中を冒険し、文化的な価値のある品々を手に入れてきました。 そんなコレクションを展示する為に建てられたのが、この「ホテルハイタワー」なのです。 そんなホテルでしたがある事件をきっかけに閉鎖へと追い込まれます。 それは1899年に起きました。 アフリカの秘境で手に入れた不思議で奇妙な偶像「シリキ・ウトゥンドゥ」。 「シリキ・ウトゥンドゥ」はスワヒリ語で「災いを信じよ」という不吉な言葉らしいですが、 そういった不吉な感じのする偶像を披露するパーティがあり、 その最中にハイタワー三世はエレベーターで最上階にある自室へを向かいます。 ところがそのエレベーターが落下。 中からは「シリキ・ウトゥンドゥ」だけが見つかり、ハイタワー三世は行方不明に。 謎の失踪を遂げ、そこでホテルは閉鎖となったわけです。 この事件で人々に恐怖のホテル「タワー・オブ・テラー」と呼ばれる事になりました。 時は過ぎ1912年。 ホテルは建築的・芸術的価値の高さからニューヨーク市保存協会によって修復され、 見学ツアーが開催される事になりました。 はい、バックストーリはこんな感じで、ぼくら参加者はこのタワーの見学ツアーに参加するのです。 1枚目の写真は呪いの偶像と一緒に写るハイタワー三世の写真です。 2枚目の写真は事故のあったエレベーターです。事故の起きた当時そのままに置かれているんです。 (その3へ続く) 
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