広州市の事故現場。崩落によってできた巨大な穴にコンクリートが注ぎこまれている(12月1日) Photo: Chen Guoheng / VCG via Getty Images
Text by Jun Tanaka
中国の恐るべき隠蔽工作は健在だった──。
このほど広州市で発生した地下鉄工事現場の崩落事故では、生き埋めになった市民が救出されていない状況にも関わらず、現場を「コンクリで埋める」作業が急ピッチで進行。そこには、人命よりもメンツを重んじる中国当局の病的な体質があった……。
このほど広州市で発生した地下鉄工事現場の崩落事故では、生き埋めになった市民が救出されていない状況にも関わらず、現場を「コンクリで埋める」作業が急ピッチで進行。そこには、人命よりもメンツを重んじる中国当局の病的な体質があった……。
まっさかさまに落ちて…
12月1日午前9時28分、広東省広州市中心部の広州大道と先烈東路・禺東西路が交わる大規模交差点で突然、道路が38mの深さまで陥没する事故が発生。運悪く通りがかった清掃車1両と電動自転車1台が土砂に呑まれ、計3人が生き埋めになった。事故現場の真下は、広州地下鉄11号線沙河駅の建設工事現場だ。
転落した清掃車。被害者の片手と頭部が見えている Photo: 網易新聞
偶然、そばを通りがかった目撃者によると、交差点の中央に突然、巨大な穴が出現し、清掃車が大きな音を立てて垂直に転落。当初は清掃車の最後部が露出していたが、19分後、二度目の崩落で瞬く間に穴へ吸い込まれたという。後続の電動自転車もブレーキが間に合わず穴に落ちた。
奇妙なことに、救急車が真っ先に現場へ駆けつけるかと思いきや、市政府の専用車がやってきてまず行ったのは、現場の200m四方を鉄板で目隠しし、周辺道路を完全封鎖したことだった。
外部の目を完全に遮断し、1100人以上の人員と192台の特殊車両(※公安発表)が救助活動に当たるが、穴は砂時計のように土砂が間断なく崩れるため拡大し続け、大量の地下水も流入。さらに電線やガス管などのライフラインが複雑な形で埋設されていることから作業は困難を極める。
そして事故発生から6時間後──。地下鉄運営を担う広州地鉄集団はSNSの公式アカウントで、これ以上の崩落と穴の拡大を防ぐため「局部回填(核心部分の充填)」を行うと宣言。恐るべきことに、現場にコンクリートポンプ車5台を集結させ、ぽっかり空いた穴にドクドクと生コンクリートを注入し始めたのだ。言うまでもなく消息を絶った3人の安否確認はおろか、清掃車と電動自転車が具体的にどの位置に埋没しているのかさえ特定できていない段階で、である。

18時ごろには現場周りに失踪者の家族や友人が続々と集結。にょっきり伸びたコンクリートポンプ車の先端ブーム(ノズル)を遠目にしながら「まだ3人が救出されてもいないのに現場をコンクリで埋めるなんて……!!」。口々に抗議と非難の声を挙げ、怒りの横断幕を掲げる一幕もあったが、彼らは瞬く間に公安当局によって身柄を拘束された。
20時に広州地鉄集団が記者会見を開催。3人が救出できていないことを謝罪するも、施工現場のすぐ東側に中規模河川が流れている地盤の緩さを問われると「工事が付近の川や建築物、高速道路高架橋に何ら影響を与えていないことは実地検査で実証済み」と強調した。市民が埋まったままの穴に生コンクリートを注入した是非について広州市政府の担当者は「崩落の進行を防ぎ、安全に救出するため専門家が提案した適切な措置」とだけ説明した。
2日午前1時半ごろ、現場にシールドマシン(掘削機)と直径2.5mの鋼管が到着。崩落と地盤沈下が収まり、凝固し始めたコンクリをシールドマシンで掘り進め、救出路にするための鋼管を垂直に据えつける新たな作業が始まった。例えるならば、黒ゴマ豆腐の真ん中にストローを突き刺すような構図と言えようか。
そして事故発生から6時間後──。地下鉄運営を担う広州地鉄集団はSNSの公式アカウントで、これ以上の崩落と穴の拡大を防ぐため「局部回填(核心部分の充填)」を行うと宣言。恐るべきことに、現場にコンクリートポンプ車5台を集結させ、ぽっかり空いた穴にドクドクと生コンクリートを注入し始めたのだ。言うまでもなく消息を絶った3人の安否確認はおろか、清掃車と電動自転車が具体的にどの位置に埋没しているのかさえ特定できていない段階で、である。
被害者が穴に埋まったまま、コンクリートが注ぎこまれた崩落事故現場(12月1日) Photo: Chen Guoheng / VCG via Getty Images
18時ごろには現場周りに失踪者の家族や友人が続々と集結。にょっきり伸びたコンクリートポンプ車の先端ブーム(ノズル)を遠目にしながら「まだ3人が救出されてもいないのに現場をコンクリで埋めるなんて……!!」。口々に抗議と非難の声を挙げ、怒りの横断幕を掲げる一幕もあったが、彼らは瞬く間に公安当局によって身柄を拘束された。
3人をコンクリ漬けにしたまま、さらに…
20時に広州地鉄集団が記者会見を開催。3人が救出できていないことを謝罪するも、施工現場のすぐ東側に中規模河川が流れている地盤の緩さを問われると「工事が付近の川や建築物、高速道路高架橋に何ら影響を与えていないことは実地検査で実証済み」と強調した。市民が埋まったままの穴に生コンクリートを注入した是非について広州市政府の担当者は「崩落の進行を防ぎ、安全に救出するため専門家が提案した適切な措置」とだけ説明した。
2日午前1時半ごろ、現場にシールドマシン(掘削機)と直径2.5mの鋼管が到着。崩落と地盤沈下が収まり、凝固し始めたコンクリをシールドマシンで掘り進め、救出路にするための鋼管を垂直に据えつける新たな作業が始まった。例えるならば、黒ゴマ豆腐の真ん中にストローを突き刺すような構図と言えようか。
だが素人目にも、埋まっている市民がコンクリート漬けにされたり、ドリルで傷つけられたりする懸念が払拭されないままの作業であることは明白だ。
──結局、事故発生から約2週間が経過した今もまだ3人は救出されず、分かったのはただ、清掃車と電動自転車の位置が「地面から8~10m地点」ということだけ。人命より社会の安定を優先する当局は、事故現場を封鎖しただけでなく、報道も当局発表のみに限定し、独自取材を禁じている。
ややリベラル寄りな「新京報」「南方日報」などごく一部の新聞に、「コンクリートで埋める時間が早すぎたのでは」との控え目な(だが行間から当局の対応を疑問視する怒りがにじみ出た)見解が掲載されたのがせいぜいだった。
清掃車を運転していたのは湖南省出身で小規模清掃会社を経営する男(51)と息子(27)。出稼ぎで広州にやってきた彼らはコツコツ稼いで小さな事業を興し、この朝も最後の仕事を終えて帰宅するところだった。父の傍らで清掃作業を支え続けた孝行息子は今月下旬、結婚披露宴を控えていたというから、家族の悲嘆は察するに余りある。
この、理解不能なコンクリート注入作業から真っ先に思い出されるのが、高速鉄道の事故車両を現場で埋めた「温州市鉄道衝突脱線事故」だ。
──結局、事故発生から約2週間が経過した今もまだ3人は救出されず、分かったのはただ、清掃車と電動自転車の位置が「地面から8~10m地点」ということだけ。人命より社会の安定を優先する当局は、事故現場を封鎖しただけでなく、報道も当局発表のみに限定し、独自取材を禁じている。
ややリベラル寄りな「新京報」「南方日報」などごく一部の新聞に、「コンクリートで埋める時間が早すぎたのでは」との控え目な(だが行間から当局の対応を疑問視する怒りがにじみ出た)見解が掲載されたのがせいぜいだった。
清掃車を運転していたのは湖南省出身で小規模清掃会社を経営する男(51)と息子(27)。出稼ぎで広州にやってきた彼らはコツコツ稼いで小さな事業を興し、この朝も最後の仕事を終えて帰宅するところだった。父の傍らで清掃作業を支え続けた孝行息子は今月下旬、結婚披露宴を控えていたというから、家族の悲嘆は察するに余りある。
新幹線も「埋めてしまえ」
この、理解不能なコンクリート注入作業から真っ先に思い出されるのが、高速鉄道の事故車両を現場で埋めた「温州市鉄道衝突脱線事故」だ。
2011年7月23日夜、浙江省温州市内の専用高架で緊急停車していた杭州発・福州南行の高速列車(D3115号)に、後から走行してきた北京南発・福州行(D301号)が衝突。死者40人、重軽傷者は少なくとも170人以上に上る大惨事を引き起こした。
いわゆる新幹線同士の衝突で車両は大きくひしゃげ、D301号の先頭4両は脱線して高架から脱落したり、脱落途中で宙吊りになったりした。深夜の救助活動も困難を極めるなか、現場を管轄する上海鉄路局の王峰・常務副局長は翌24日朝、作業責任者に突如「車両を埋めよ」と命令。直ちにショベルカーとブルドーザーが集結して巨大な穴を掘削し、大破した車両を全て穴の中へ埋めてしまったのだ。
温州列車事故現場で車両を埋める様子。作業中に犠牲者の遺体が見つかり、慌てて回収する場面も
本来ならば事故調査委員会が検証するまで証拠として保存すべき車両を、乗客の安否が完全に確認できていないなか、強引に救助活動を打ち切って手っ取り早く土に埋める……信じがたい行為に世界中から「証拠隠しの隠蔽だ!」と非難が殺到した。
国家鉄道部(※当時)は「現場は湿地帯でぬかるんでおり、救援車両を迅速に通すための適切な措置」と話し、今回の広州地下鉄事故現場のコンクリート注入と同じような理屈を並べて騒ぎの収集を図ろうとする。だがそんな説明を真に受ける人はいず、国内外からの抗議は逆に急増。結局、鉄道部は26日午後になって埋めた事故車両を掘り返し、人目のつかない公有地に移送するという愚挙を重ねた。
いわゆる新幹線同士の衝突で車両は大きくひしゃげ、D301号の先頭4両は脱線して高架から脱落したり、脱落途中で宙吊りになったりした。深夜の救助活動も困難を極めるなか、現場を管轄する上海鉄路局の王峰・常務副局長は翌24日朝、作業責任者に突如「車両を埋めよ」と命令。直ちにショベルカーとブルドーザーが集結して巨大な穴を掘削し、大破した車両を全て穴の中へ埋めてしまったのだ。
温州列車事故現場で車両を埋める様子。作業中に犠牲者の遺体が見つかり、慌てて回収する場面も
本来ならば事故調査委員会が検証するまで証拠として保存すべき車両を、乗客の安否が完全に確認できていないなか、強引に救助活動を打ち切って手っ取り早く土に埋める……信じがたい行為に世界中から「証拠隠しの隠蔽だ!」と非難が殺到した。
国家鉄道部(※当時)は「現場は湿地帯でぬかるんでおり、救援車両を迅速に通すための適切な措置」と話し、今回の広州地下鉄事故現場のコンクリート注入と同じような理屈を並べて騒ぎの収集を図ろうとする。だがそんな説明を真に受ける人はいず、国内外からの抗議は逆に急増。結局、鉄道部は26日午後になって埋めた事故車両を掘り返し、人目のつかない公有地に移送するという愚挙を重ねた。
葬られた報道
温州事故の発生当初、中国メディアは「車両を埋めて幕引きを図った鉄道部」への激しい批判キャンペーンを展開し、市民もオンラインで活発な議論を交わすことが可能だった。
「経済観察報」2011年8月1日付の別刷「温州に奇跡は無い」。タイトルには、生存者捜索活動を打ち切り車両を埋めている最中に2歳の幼女が発見され、国家鉄道部が「奇跡だ!」と自画自賛したことへの怒りが籠められている Photo: Jun Tanaka
硬派な深掘り取材で知名度が急上昇していたニュースメディア「経済観察報」も別刷りで事故特集を組み話題を集めた。同紙編集部から「特集第2弾を準備している。なぜ日本の新幹線は1964年の開業以来、死亡事故がゼロ(※当時)なのか安全神話の神髄を探ってほしい」と依頼された筆者は、日本の内閣府を介してJR東日本への取材を始めた。
ところが、入稿段階になって同紙記者から電話が入る。メディアを監督する中国共産党中央委員
会中央宣伝部から「いま進めている温州事故特集を即刻中止し内容を差し替えよ。背けば新聞の発行許可を取り消す」との厳命が下ったという。行き過ぎた事故処理批判、鉄道部批判や市民の議論がやがて政府批判につながることを危惧し、当局は言論統制を強めたのだ。
党の介入は中国メディアの宿命というほかない。「取材が無駄骨になり、心から謝罪する。だが掲載中止以外の選択肢は無かった……」と電話口で慟哭する記者の声が、今も脳裏に焼きついている。
それでも8年前の温州事故では、中国メディアも「メンツ重視で人命軽視」「完全なる人災」「高速鉄道王国の自画自賛を嗤う」「鉄道部が葬り去ったもの」「報道規制は現代の“焚書坑儒(※秦の時代、書物を焼き払い儒学者を生き埋めにした思想弾圧事件のこと)”」等々、ギリギリまで真実を追究しようとする動きがあった。だが今回の広州地下鉄事故でその姿勢はほぼ皆無。報道姿勢そのものがすっかり埋められてしまったという現実に、深い絶望を覚えずにはいられない。
PROFILE
田中 淳 編集者・記者。編集プロダクション、出版社勤務を経て中国北京大学に留学。シンクタンクの中国マーケティングリサーチャーや経済系通信社の台湾副編集長を務め、現在、香港系金融情報会社のアナリスト。近著に『100歳の台湾人革命家・史明 自伝 理想はいつだって煌めいて、敗北はどこか懐かしい』(講談社)。
中国・台湾・香港ニュース拾い読み
- 被害者をコンクリで生き埋め──病的すぎる中国当局の「隠蔽体質」
- #74 「香港人権法」を批判する鳩山由紀夫と「元首相」を利用する中国
- #73 “最強の遺伝子”を受け継ぐ「クローン警察犬」6頭、北京に配属!
- #72 沢尻エリカが突如“中国語で改名”の真相──「繪里香」から「英龍華」へ
- #71 500万円のクルマを「36万枚の小銭」で現金払いする中国人
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