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2018年10月:
「NMRパイプテクター」はNETISよりNETISプラスへ登録が移行されました (NETISプラス登録番号:AC-160003-P) |
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水中の自由電子(水和電子)で電気防食を行う世界で唯一の装置『NMR工法』
『NMR工法』は、磁気装置ではありません
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『NMRパイプテクター®』は、
イギリスで唯一の配管内防錆装置として普及(イギリスでは効果の無い製品を販売することはできません)しております。
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日本特許取得(第3952477号) EU特許取得(No.1634642)
米国特許取得(No.7622038)
国交省 新技術活用システムNETIS登録実績有、現在NETISプラスへ移行 (登録No.AC-160003-P) |
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『NMRパイプテクター®』は、「磁気装置」ではないのでしょうか?どういった原理なのでしょうか?
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『NMRパイプテクター®』は「磁気(磁石)装置」ではありません。
「磁気装置(永久磁石・コイル式電磁石使用)」は磁界誘導電流(MHD)を利用する性質上、その「磁気装置」の磁界を横切る水の流速が2.0(m/秒)程度必要となり、蛇口ごとに設置するタイプであれば蛇口を全開にすればその条件を満たします。
しかし、家の元『配管』(水道メーターの部分など)に設置する場合は、家の中にある蛇口5~6ヶ所のうち4~5ヶ所を同時に使用しないと効果的な流速が得られず、1~2ヶ所の同時使用だと殆ど効果がわかりません。
また、仮に4~5ヶ所の蛇口を同時使用して誘導電流により、水分子の凝集体を細分化できても、ゴムひもを引っ張って手を離すとすぐに元に戻るように、再度隣同士の水分子中の水素(プラス帯電)と酸素(マイナス帯電)が引き合い、すぐに再凝集が始まり、水和電子は凝集の内側に戻るため、装置としての防錆効果を確認することは大変困難になります。
それ故、旧厚生省の研究結果及び腐食の学会である(社)腐食防食協会より磁石装置は防錆効果が全く無いと報告されています。
2006年2月には東京都生活文化局より複数の「磁気装置」メーカーは「セラミック装置」と同様、活水効果も無いと指導を排除勧告を受けています。
それに対し、『NMRパイプテクター®』は赤錆を黒錆に還元し、赤錆防止と『配管』更生を行うことが、2003年11月大阪大学で行われた第13回アジア太平洋防錆国際会議で、論文が審査・受理、発表されました。
また、2005年11月には日本防錆技術協会より第2の論文が発表され、建物に使用される200Aの口径まで外部よりの設置で防錆効果が確認されています。
また、装置から150m離れた蛇口までその防錆効果が確認され殆ど全ての建物に使用できることが確認されました。
通常の水は最高で50~60個の水分子(H2O)の凝集であり、その大きな凝集体(水和電子は凝集の内側に存在)に装置から発生する電磁波が当ると、水分子中の水素原子の原子核が6時間以上共鳴現象をおこします。
すると、水分子同士の凝集を引き離し、凝集体は細分化されます(水和電子は凝集の外側に位置する)。
水素核の共鳴現象が起きている6時間以上は水分子の再凝集は防げられ、小さな状態は持続します。
そしてこの状態の水が圧送ポンプの圧力や高架水槽からの落下エネルギーで運動ができると『配管』内で水和電子の放電を起こし、その放電(水和電子)により『配管』内の赤錆が還元反応を起こし、赤錆から水和している水分子と酸素分子が分離され水に溶けない不動態で体積が1/10以下の黒錆(マグネタイト)に変化します。
それにより『配管』を内部から酸化劣化しないものに変化させます。
一般的に『NMR(核磁気共鳴)』は強い磁場(2~3テスラ)の下で、ラジオ波を使用して発生させますが、本『NMR工法』は常磁性共鳴の条件下でESR(電子スピン)と『NMR現象』が同時に起こる領域を利用しております。
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NMRパイプテクターの資料請求>
ランニングコストは月にいくら必要なのでしょうか?
ランニングコスト・電源供給もない『NMRパイプテクター®』からどのようにして電磁波を発生させるのでしょうか?
人体に影響はないのでしょうか?
影響はありません。
『NMR現象』安全性が高いために病院のMRIにも使用されていることからも判る通り、人体には非常に安全です。CTスキャンと異なり、MRIは安全性が高い為何十回、何百回と長時間連続で測定ができます。
尚、『NMRパイプテクター®』の電磁波の安全性については(財)化学物質評価研究機構の検査済であり、人体への影響が無いことが報告書に記載されています。
(財)化学物質評価研究機構 試験報告書PDF>
マンションにはペースメーカーなどを使用している人もいるのですが、『配管』に取り付けた場合、影響はありますか?
『NMRパイプテクター®』を通過した水を飲んでも平気なのでしょうか?
問題ありません。
よく滝などの水しぶきがあがっているところに行くと、人や動物が元気になると言われているのは、滝の落下エネルギーにより水の凝集体が細かくなると多くのマイナスイオンが発生し、細胞の活力に良い影響を与えるからです。
『NMRパイプテクター®』は『NMR(核磁気共鳴)』により、水素核の『NMR共鳴』で水の凝集状態を小さくします。その為、水は水蒸気により近い液体の水となりますので、『NMRパイプテクター®』を通過した水は人体にとって良い影響を与えることがあっても、悪い影響は全く無いといえます。
『NMRパイプテクター®』を通過した水の効果はどれくらい続きますか?
『配管』の種類・材質によって、効果に違いは現れますか?
管の材質を問わず全てに効果があります。
一般的に使用されている『配管』は、「亜鉛めっき鋼管(SGP)」、「塩化ビニルライニング鋼管(VLP)」、「ステンレス鋼管(SUS)」、「ポリエチレンライニング鋼管(PLP)」、「硬質塩化ビニル管(VP)」や「銅管(CUP)」ですが、『NMRパイプテクター®』は、管の材質を問わず全てに効果を示し、赤錆の黒錆化は、SGPでは『配管』内部全面、VLP・PLPでは『配管』継手部、全ての異種金属接触腐食で継手部にできる赤錆のこぶを、不動態の黒錆(マグネタイト)に還元する効果があります。
また、「銅管」や「ステンレス管」の酸化劣化を防止します。 但し、設置箇所は鉛管部分を避ける必要があります。 尚、黒錆は不動態で色の黒いステンレススティールの様に、以後赤錆による腐食劣化を防止します。
効果判定方法について教えてください。
どれくらい水を使えば効果があるのでしょうか?
現在発生している『配管』内の赤錆を黒錆に還元するにはそこを通過する水の量が関係してきます。
現在赤水が発生し、鉄分値として0.3(mg/L)以上出ているような建物に於いては適切な水の使用量(約1蛇口あたり200L~300L/日)があれば、赤錆の表面に黒錆の被膜を短期間で形成させる事により数週間から約1ヶ月で赤水が止まり、鉄分値も大幅に減少させることができます。 但し、水の使用量が100L/日程度の場合は3ヶ月~6ヶ月かかります。赤錆が黒錆に変化したことを錆を採取して錆中の黒錆量の増加で判断するには最低でも1年以上は必要になります。
漏水が発生しています。漏水も止めることが出来るのでしょうか?
『配管』の外部が腐食していますが、効果はありますか?
残念ながら、『配管』内部にしか効果は期待出来ません。
どうやって赤錆を黒錆に変えるのでしょうか?
赤錆と黒錆はどのように違うのでしょうか?
“赤錆”は水に溶け出し『配管』を劣化させ『配管』内に赤錆による閉塞を起こすのに対して、“黒錆”は奈良・平安時代の古くから神社・寺などの門のちょうつがい、クギ、鍋、江戸時代では南部鉄瓶などに赤錆防止として使用されていた、人体に無害な鉄を酸化・劣化から守る物質です。
水中の赤錆はFe2O3に水分子がひとつ水和している不安定な状態で非常に脆いものです。そして水に溶け、体内に必要以上吸収されると、健康を害します。また、赤錆は体積が鉄の10倍以上にふくれる為、『配管』内の閉塞を起こす有害物質なのに対し、黒錆(マグネタイト)は、分子式Fe3O4で表される黒色で強固であり、水に不溶な物質です。磁性体でもあるため、別名マグネタイトとも言われます。黒錆は人体への影響は無く、古くからフライパンや鍋、南部鉄瓶などに使用されていることからも判るように無害です。
赤錆は人体に害を及ぼすのでしょうか?
「銅管」の腐食(緑青)に対する効果はあるのでしょうか?
すでにできた緑青の解消はできませんが、銅の酸化・劣化を防止し、『配管』を長持ちさせることができます。
「鉄管」に於いて赤錆を黒錆に還元している事は新規の鉄の赤錆への酸化反応を全て止めている事を示しております。「銅管」の場合も鉄の場合と同様、水酸化銅となる酸化作用により、緑青が発生します。この銅の酸化反応は、『NMRパイプテクター®』により防止することができます。しかし、緑青には還元作用がないため『NMRパイプテクター®』により水和電子を供給しても緑青を還元させることはできません。そのため、既に形成されている緑青の解消はできませんが、緑青の酸化メカニズムは鉄の酸化作用と同様であり、『NMRパイプテクター®』により水和電子を供給する事により緑青の発生(酸化作用)を防止することができるので、「銅管」の劣化を止めて、長持ちさせることができます。
一方、「銅管」に発生するピンホール=孔食と呼ばれている現象ですが、この原因はまだ解明されていないのが現状です。酸化による緑青も、この孔食の1つと考えられますが、それ以外の原因からなる孔食については『NMRパイプテクター®』によって解決できるか否か、結論付けできない部分もあります。
カルシルムスケールに対しても効果はあるのでしょうか?
「熱交換器」に付着するカルシウムスケールに対しても効果はあるのでしょうか?
「熱交換器」等に付着するスケールはその水の溶解性を上げることにより付着を防止できます。
スケールは水に含まれるカルシウム等のスケール成分がpHや温度変化により遊離炭酸(CO2)と反応して炭酸塩になり、結晶化しスケールを形成します。その為、熱交換器等に付着するスケールはその水の容解能力を上げることにより付着を防止できます。
『NMRパイプテクター®』を通過した水は水の溶解能力が向上する事によりこのスケールの結合を一時的に防ぎ熱交換器等のスケールの付着を防止する事が可能です。
しかし、この効果は『NMRパイプテクター®』を設置した直後のみ効果がありそれ以降では過剰に含まれているスケール成分が水に溶解し、飽和状態とそれ以上溶解できなくなってしまいスケール防止の効果がなくなります。
その為、水の中にスケール成分が過剰に含まれている場合、熱交換器内のスケール防止には、『NMRパイプテクター®』を熱交換器の直前に設置する必要があります。
また、その効果を確認する為にも一度熱交換器内を清掃し、スケールを取り除いた後に『NMRパイプテクター®』を設置する事が必要になります。
なぜイギリスでは『NMRパイプテクター®』だけが採用されているのでしょうか?
イギリスでは効果のない装置販売には、詐欺罪が適用されます。
イギリスは、日本以上に建物の老朽化で赤錆を止められずに難航・困窮しています。
過去10年間において防錆装置の販売がありません。
現在イギリスでは『NMRパイプテクター®』だけが唯一、防錆装置として販売されております。
- ※スケールとは
- 水中の硬度成分であるカルシウム、マグネシウムやケイ素の酸化物等が『配管』内面に沈澱付着したものです。
元々カルシウム、マグネシウム等が溶けて、イオンを電離し、カチオンとして水に溶けています。これらのイオンは濃度が低い時はそのまま流れて障害になることはありませんがpHの変化や、温度等の変化で濃縮されたり酸化したり炭酸塩になると結晶化して『配管』や機器の内面に付着し始めます。
身近な例では、お湯をポットで沸かすと内側に半透明の薄い膜がこびりついていますし、温泉の浴槽には、お湯が出るところに白い沈殿物が溜っているのをよく見かけます。これらは温泉の性質によって割合が異なりますが、「炭酸カルシウム」、「硫酸カルシウム」、「カルシウム化合物」などです。これらをスケールと呼んでいます。
『配管』内を流れる水に含まれる様々な有機物・無機物の結晶化作用が原因となっているスケールの障害も、水質の悪化にともなって、最近は増えています。

|よくあるご質問|『NMRパイプテクター®』製品情報|導入までの流れ|
『NMRパイプテクター®』は、日本、欧州(EU)各国、韓国にて特許取得済み、
「アジア太平洋防錆学会」、「(社)日本防錆技術協会」に対して論文も発表し、評価を得ています。 |
- 日本特許:第3952477号
- EU特許:No.1634642
- 韓国特許:第436113号
- 香港特許:No.HK1087963
- 米国特許取得:No.7622038
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- 第13回アジア太平洋防錆学会 国際会議での論文
- (社)日本防錆技術協会へNMR工法の論文
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