人材エージェント向けAIアシスタント「hachico」を開発するCrossborders Innovationは12月10日、GMOベンチャー通信スタートアップ支援、グロービスG-STARTUPファンド、森本千賀子氏を引受先とする第三者割当増資を実施したと発表した。なお、調達額は公表していない。
hachicoはAIアシスタントとして、人材会社が持つ求人案件および人材データを基に、登録人材と求人案件を瞬時に探し出すサービス。人の記憶に大きく頼ったマッチングでは、人材も案件も活用しきれず機会損失の懸念がある。同社によると、登録人材の9割以上が成約に至らないケースもあるという。
そこでhachicoはAIを活用し、人材会社が持つ求人データおよび人材データの最適なマッチングを実現することで、この問題を解決することを目指している。
調達した資金は、AIアシスタント「hachico」の開発・改善を行い、主にマッチング精度の向上やデータ連携機能の開発、UXUI改善を行うとしている。
via PR TIMES