Last-modified: 2019-12-08 (日) 20:36:11
日本 RankVI 中戦車 Type 90 / 90式戦車
概要
Ver1.79にて実装された日陸ランクVIのMBT。
北方から上陸してくるであろうソ連軍の機甲部隊を想定して開発された第3世代主力戦車である。
陸上自衛隊の現役かつ主力車両であり、その性能は少なからずベールに包まれていて然るべきなのだが…
車両情報(v1.83)
必要経費
必要研究値(RP) | 390,000 |
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車両購入費(SL) | 1,010,000 |
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乗員訓練費(SL) | 290,000 |
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エキスパート化(SL) | 1,010,000 |
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エース化(GE) | 2,100 |
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エース化無料(RP) | *** |
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バックアップ(GE) | 20 |
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護符(GE) | 2,700 |
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BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
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バトルレーティング | 10.0 / 10.0 / 10.0 |
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RP倍率 | 2 |
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SL倍率 | 1.3 / 1.5 / 1.8 |
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最大修理費(SL) | 2,600⇒3,621 / 6,140⇒8,553 / 7,200⇒10,029 |
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車両性能
項目 | 数値 |
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【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) |
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砲塔旋回速度(°/s) | 40.8⇒56.5 / 25.5⇒30.0 |
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俯角/仰角(°) | -7/10 |
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リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 5.0⇒5.0 |
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車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 40 / 35 / 25 |
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砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 35 / 80 / 25 |
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重量(t) | 51.6 |
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エンジン出力(hp) | 2032⇒2502 / 1,327⇒1500 |
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2,400rpm |
最高速度(km/h) | 81 / 73 |
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実測前進~後退速度(km/h) | 74 ~ -37 / 54 ~ -33 |
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最大登坂能力(°) | 46⇒60 / 52⇒59 |
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視界(%) | 95 |
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乗員数(人) | 3 |
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武装
名称 | 搭載弾薬数 |
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主砲 | 120㎜ Type90 L/44 Cannon | 42 |
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機銃 | 12.7㎜ M2HB機関銃 | 1000 |
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74式 7.62㎜機関銃 | 4500 |
搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く
名称 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | 購入 費用 (SL) |
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10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m |
JM33 | APFSDS | 4.3 | - | 1,640 | 481 | 478 | 470 | 461 | 450 | 440 | 900 |
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JM12A1 | HEATFS | 14 | 1.64kg*2 | 1,140 | 480 | - |
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車両改良
解説ページを開く
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
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I | 履帯 | 33,000 | *** |
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修理キット |
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砲塔駆動機構 |
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II | サスペンション | 28,000 | *** |
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ブレーキシステム |
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手動消火器 |
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火砲調整 |
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III | フィルター | 31,000 | *** |
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救急セット |
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昇降機構 |
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発煙弾発射機 |
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IV | 変速機 | 32,000 | *** |
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エンジン |
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砲撃支援 |
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JM33 |
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距離測定器 |
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カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
ver1.79にて追加された、日本の誇る第三世代MBT。西側諸国なだけあり、Leopard 2A4に似たような外見をもつ。日本ツリー(の通常ツリー)では初の120mm砲であり、ホロ、75式自走155mmりゅう弾砲に次いで大きい口径である。レオ2のパクりとか言ってはいけない。
【火力】
一足先に実装されていたLeopard 2K、同時に実装されたLeopard 2A4と同じ"ラインメタル 120mm L/44"を搭載している。砲弾の種類も、HEATFSとAPFSDSの二種類である。しかし、本車には優れた自動装填装置が搭載されており、リロードはたったの5秒で完了する上に、乗員が気絶してもリロードが止まらない利点がある。
本車の最大の魅力はこの驚異的な速射性で、WT中でトップレベルの貫徹力を持ったAPFSDSを運用できる点である。ドイツの120mm砲は最高433mmのDM23までしか使えないが、本車には最高481mm貫徹を誇るJM33が配備されており、あの強固なエイブラムスやT-64Bの正面装甲を1km先から容易くぶち抜ける。
ただし、仰俯角があまりとれないので、74式同様に油圧サスペンションで補う必要がある。また、当然ながら自動装填装置内の即応弾が切れると撃てなくなり、ラックに弾が補充されるまで待つ必要性がある。
しかし1.93のリリースによって初期弾であるHEATFSの貫徹力が480mmへ転落した。これにより格下のT-64Bなどの車体正面を抜けなくなり、更に小さい弱点を正確に狙い撃つ事が必要になった。JM33までの道程は遠いが頑張ろう。
【防御】
日本ツリーで初となる複合装甲と空間装甲を採用。砲塔正面左右の複合装甲は中々抜かれにくく、2km程離れていればある程度の砲弾やミサイルを防げる。しかし車体正面は抜かれるケースが多く、左側を抜かれると弾薬庫兼燃料タンクが被弾し車両が爆散する。大きな防盾も抜かれやすく、砲閉鎖機が破損したり乗員が気絶するならまだしも、稀に後部弾薬ラックまで弾が到達し、砲弾が誘爆することがある。
複合装甲があるからと言って調子に乗らず、日本戦車らしく長時間姿を晒さずに神出鬼没に戦おう。なお、乗員が3名しかいないため、撃ち抜かれて乗員が気絶するとその分響く。
携行弾数を19発(砲塔後部18発+砲閉鎖装置1発)まで減らすことにより、燃料タンクの弾薬を無くすことが出来る。
当然継戦能力は半減するが、ここの弾薬があるとないとでは生存性に大きな差があるため一発爆散に悩まされている場合は検討をすると良いだろう。当然であるが被弾しないのがベストである
【機動性】
52t近い重量だが、1500馬力(ABなら2502)を発揮するエンジンにより、極めて快適な移動が可能である。超信地旋回が可能なうえ、サスペンションにより車体を前後に傾けられ、車高も結構調節できる。
なお、実装当初のブレーキ力は弱く、全速力からの急ブレーキではかなり滑走していたが、1.81で大幅に強化されまさに"殺人ブレーキ"と呼ぶにふさわしい制動力を手に入れた。
【総評】
74式から大幅な進化を果たし、ゲーム中最高峰の攻撃力と機動力に加え、他国とそれほど遜色ない装甲も手に入れている。とは言え、その装甲もランク故に不死身ではなく、搭乗員も3名と少ない為、決して無敵の超兵器という訳ではない。日本ツリーで現状BR9.0以上の車輪は90式のみで、やられると後がない。(16式が追加されたことにより現在は2両になったが、相変わらず他国よりも手札が少ないため慎重に立ち回ろう)倒されないよう慎重に立ち回り、絶大な火力を以て試合終了まで味方に貢献しよう。
史実
本車輌の開発は74式戦車が制式化された直後、1977年にスタートした。
当時は米ソ冷戦の真っ只中であり、北方から侵攻してくるであろうソ連軍への対応が急務だったほか、125mm滑腔砲や複合装甲を備えたT-72の登場に衝撃を受けたことで世界的に第3世代主力戦車への移行が進む中、趨勢に取り残されつつあった74式戦車を代替する意味でも本車輌の開発には重要な意味があった。
開発・試験の後、新型戦車は1990年に90式戦車として制式化され、それが本車輌となる。
その性能は「アメリカ軍とのヤキマでの合同演習で行進間射撃しながら3キロ先の目標に高い命中率を出した」というような話からも伺い知れる通り、第3世代戦車に恥じぬ性能を持っている。
とはいえ、日進月歩の軍事技術の発展によって各国がC4I等の新たなシステムや装備の導入を進める中、90式は当時の技術におけるハイエンドを詰め込んだ様な物で、(国際的に見れば)小柄な車体もあって拡張性に欠けるという意見もある。
小ネタ
必要経費
- APFSDS開発までに300x2・340x2・370x2・480で最低2,500GE必要
- フル改修には5,960GE、開発からフル改修まで含めると14,420GE/7,920円
世界軽量級の主力戦車?
外部リンク
●WarThunder公式英語Wiki
●公式Devログ
●インターネット百科事典ウィキペディア
●DMM公式
陸上自衛隊90式戦車(Type 90) - ライト級の強打者
コメント
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
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