また、私がセブ島の病院(セブドクターズ・ホスピタルとチョンワ病院)で働いていた時にも、数百人もの下痢・食中毒の患者さんを見てまいりました。(おそらくマニラの病院でも大差はないでしょう)
日本食レストランだから安心して、刺身や寿司等を食べられるのが原因だと思いますが、ほとんどの日本食レストランはフィリピン人が料理を作り、またはフィリピン人スタッフが食材の管理をしております。
また、日本人が店員でいたとしてもフィリピン化してしまい機能しておりません。あるITパークの日本食レストランも、お客さんそっちのけで勤務中にフィリピン人と食事をしている様子なのです(またこのお店の焼き鳥はたれか塩かが選ぶことができず、全て塩か全てたれかしか対応して頂けなかったのです)。
上記から、日本食レストランでもしっかりとした食品の知識のある日本人が経営に携わらなければ信用できないと感じております。
私は、海外の航空会社の機内食を作っている会社で働いた経験があります。そこでは、どのようにバクテリアを防ぐのか、食べ物の管理、食品の温度管理、食器やスプーン等の消毒、従業員の身だしなみ(食品を扱う人のエプロンや防止、靴、等のユニフォーム)、全てが決められ規則だらけでした。
例えば、トイレに入る時はユニフォームは全て脱いでトイレから出ら時にまた着用する、または食品ゾーンに入る時は全身消毒される等、徹底した対策がありました。
だから、日本人が管理していても食品に携わったことがない人が経営しているレストランやフィリピン化した為日本人がいるレストラン(フィリピン人スタッフを厳しく管理できない)は信用できないのです。
じゃあどこのレストランが安心できるの?と思われますが、私は以下のレストランなら安心してオーダーできるかと思います。(昨日の記事と一部重複します)
・韓陽苑(オーナーが料理人で毎日調理場で自ら料理しております)
・一力茶屋(女将がとても厳しく、これまた毎日従業員に目を光らせてます)
他、老舗の夢屋と松乃家(日本でも7店ほどあります)やドラムカン焼肉粋(レバ刺しとユッケが食べられます)も安心できるかと思いますが、まだ数回しか行っていないので断言はできません。
よくブログ等で、・・レストランに行きました。おいしかったですとか書いてますが、そこは何回か食中毒出てるんだけどと思ったりもしているので、私は他人の記事はほとんど信頼しません。繰り返しますが、たかだか1回・2回行っただけではあてにならないです(調理している人は頻繁にやめ、移り変わるし、マニュアルに沿っているか怪しい為)。
生ものに関してですが、私は日本食レストランでは生ものは食べないのですが(一度食中毒になった為)、韓陽苑ではユッケを食べますし、一力では刺身・寿司を食べます。この2つのレストランでは、日本でいる時以上に安心して食べてます。(夢屋と松乃家でも数回食べました。またドラムカン焼肉粋ではレバ刺しを食べました)。
韓陽苑も一力茶屋も通い始めて既に8年ほど経ちますが、味が変わらなく凄いなと感心しております。(韓陽苑はオーナーが調理しているので変わらないし、一力は厳しい女将が管理しているから変わらないようです)
ちなみに、フィリピンのレストランでは食中毒が出ても普通に営業をしております。保健所からの立入り検査もなければ、営業停止もありません。
完全な泣き寝入りなのです。だから、フィリピンのレストランでは食中毒が普通に起こるのです・・・
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