2019年12月9日月曜日

胎内記憶擁護の研究者が立教大学で講演


12月8日、立教大学池袋キャンパスで公開シンポジウム「霊性(スピリチュアリティ)と現代社会」が開かれた。

ホームページでの告知には14時~17時と書いてあったのに終わったのは18時過ぎ。予定を1時間以上押してまで何が行われていたのか、ざっくりとレポートする。

2019年12月8日日曜日

オウム真理教擁護の研究者が立教大学で講演

大田俊寛氏の講演会を告知する立教大学のウェブサイト
立教大学で12月9日、「人文研究センター公開講演会」として宗教学者・大田俊寛氏(埼玉大学非常勤講師)が講演する。演題は〈「人文学と知」われわれは宗教や「カルト」の問題にどのように向き合うべきか——オウム真理教の事例を中心として〉。大田氏は、オウム真理教の一派「ひかりの輪 」(上祐史浩代表)と関わりを持ち、団体規制法に基づく同団体への観察処分を外すための活動に協力するなどしてきた。

関連記事:“島田裕巳”の再来か? 宗教学者・大田俊寛氏の暴論・暴言が物議

また今回の演題にもある〈「カルト」の問題〉をめぐっては、雑誌による対談企画で、カルト問題に継続的に取り組む人々を「陰謀論者」呼ばわりしたこともある。オウム真理教による坂本堤弁護士一家殺人事件をめぐっては、坂本弁護士に非があったかのように批判する発言もしている。

オウム真理教の一派に加担し、カルト問題に取り組む人々を中傷する研究者に「カルト問題」を語らせる立教大学の良識が問われる。

問題の講演会は、立教大学人文研究センターの主催。12月9日午後7時から、池袋キャンパス10号館3階X301教室で開催される。一般公開で予約不要、入場無料。

2019年12月6日金曜日

藤倉容疑者「2件目起訴なら法廷に大川総裁を呼びたい」 幸福の科学施設での建造物侵入事件で

ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ
2014年に「幸福の科学大学」としての設立が不認可(現在、再申請中)となり無認可施設として開設された「ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ」(HSU)に立ち入ったとして、建造物侵入の容疑で書類送検されていたジャーナリストの藤倉善郎容疑者(45歳)が11月25日、千葉地検に出頭し事情聴取を受けていたことがわかった。近く、起訴か不起訴かの処分が決定される見込み。

藤倉容疑者はすでに、東京・西日暮里にある幸福の科学の一般公開施設「初転法輪記念館」に立ち入った件で建造物侵入罪に問われ、東京地裁で公判前整理手続が行なわれている。藤倉容疑者は取材に対して、HSUの件で追起訴された場合は「大川隆法に出廷していただくしかない」と語っている。

2019年12月4日水曜日

カルト流行語大賞2019投票開始

やや日刊カルト新聞社は12月4日、「カルト流行語大賞2019」を決める読者投票を開始した。すでにTwitter上で募集した候補を元に編集部で選択肢を作成。それ以外の言葉も読者が自由に投票できる。同社では、投票の結果を踏まえてそれぞれの「カルト流行語」を部門別に表彰するとしている。

投票は12/31いっぱい。結果は1月4日に阿佐ヶ谷ロフトAで開催されるトークイベント「カルト新年会2020」で発表し、後日、やや日刊カルト新聞紙上で記事としても発表する。

投票は下のフォームから。

2019年12月2日月曜日

菅原一秀前経産相の公設秘書が“反社”風男性に本紙主筆への"恫喝"を教唆か

筆者に恫喝めいた口調で詰め寄る反社風ファッションの男性
10月25日の辞任以降、有権者の前に姿を見せておらずその動向について様々は憶測を呼んでいる菅原一秀前経産相。消えた代議士の行方を追う本紙が11月中旬、菅原の妹分とされる区議会議員のパーティの取材を試みたところ、菅原の政策秘書に唆されたと思われる「反社」風ファッションの男性から恫喝めいた口調で詰め寄られるという“珍事”が起こった。

2019年11月18日月曜日

桜を見る会に反社が参加? 弊紙をパクった怪文書が国会議員に配達される

複数の国会議員の議員会館事務所に投函された怪文書
国会議員の議員開会事務所に、「やや日刊桜を見る会新聞」と題する怪文書が投函されていたことがわかった。公職選挙法違反などの疑いが指摘されている安倍晋三首相主催の「桜を見る会」について、反社会的勢力が参加していたとする写真が掲載されている。

 やや日刊カルト新聞社では、これについて同社が作成、配布したものではないとして「パクり許せん!」とする声明を発表した。

2019年11月9日土曜日

雲隠れの菅原一秀前経産相が地元支援者会合でサプライズ登場を画策か、徹底捜索ルポ!

取材妨害に勤しむ菅原一秀前経産相の秘書たち
10月25日の更迭以降、公設第一秘書のH氏に全責任を押し付けたまま雲隠れを続ける菅原一秀前経産相。元秘書区議の区政報告会に菅原氏がサプライズ参加し地元支援者に弁明するとの情報を得た本紙は取材班を結成、会場の練馬区立勤労福祉会館に赴いた。しかし、本紙菅原取材班はまたしても菅原議員の秘書から執拗な取材妨害に遭い、通報を受けた警察が出動する騒ぎとなった。


2019年11月7日木曜日

≪情報求む!≫ 勝共UNITEの改憲イベントに参加した5人の“議員”は誰?

議員と思われる人物(勝共UNITE HPより、赤丸は本紙によるもの)
11月3日、統一教会系の2世信者団体・勝共UNITEが改憲イベントを開いた。

 勝共UNITEは2017年以降継続して日本国憲法公布の日である11月3日に『改憲2020実現大会』を開催、但し今年は『改憲2020実現フォーラム』と名称を変えている。
 これまでは永田町の星陵会館で連続開催、17年の改憲大会では菅原一秀前経産相がゲストスピーカーとして駆け付け2世信者を激励、18年の同大会には国会議員2名が祝電を贈り、代理として秘書1名が出席した。

2019年11月5日火曜日

〈社説〉NHKは薬害オンブズパースン会議からの“圧力”に屈するべきではない

意見書提出を伝える薬害オンブズパースン会議のウェブサイト
「薬害防止を目的に1997年6月に発足した民間の医薬品監視団体」を名乗る薬害オンブズパースン会議が「NHKに対して“不当な圧力”をかけているのではないか」と話題になっている。

”不当な圧力”と指摘されているのは、NHKが今年5月27日「おはよう日本」の「けさのクローズアップ」で放送した『はしか ワクチン拒否の実態』の内容が「誤解を視聴者に与えている」「放送倫理(放送法4条1項)に反する」として、NHKウェブサイトに掲載されているダイジェスト版の削除を求め11月1日に同会議がNHKに提出した意見書だ。


2019年10月26日土曜日

11月3日、幸福の科学・東京正心館前で3度目の抗議活動へ=別会場でパブリックビューと報告イベントを同日開催

幸福の科学が教祖の「霊言」を用いて、香港民主化運動の活動家たちが香港への自衛隊派兵などを求めているかのようなデマを流している問題で、やや日刊カルト新聞社は11月3日正午から幸福の科学・東京正心館(港区高輪)で1カ月ぶり3度目となる抗議活動を行うと発表した。9月に行われた幸福実現党のデモに対するカウンター活動を含めると通算4度目となる。

今回の抗議活動は、デモとトークライブハウス「高円寺パンディット」でのイベントを同時開催するという異例の連動企画。東京正心館前でのデモ開始とともに同店内でネット中継鑑賞。デモ終了後にデモ隊が同店に駆けつけ、「大勝利報告会」と称する公開打ち上げ。これまでの経緯や幸福の科学の動向についてのリポートも含めたトークライブを行う。

首謀者であるやや日刊カルト新聞社の藤倉善郎総裁は「抗議には賛同するがデモに参加するのは抵抗があるという人は、高円寺パンディットの大画面でのネット中継と報告会を楽しんで」と呼びかけている。東京正心館前でのデモ参加はもちろん無料。高円寺パンディットの入場料はネット中継と報告会通しで1,500円(デモ参加者は500円、いずれも飲食別)。

◇高円寺パンディット(杉並区高円寺北3-8−12、TEL: 090-2588-9905)
やや日刊カルト新聞社主催
デモ活動とトークイベント、異例の同時連動企画!
対幸福の科学抗議デモ ネット中継鑑賞会&大勝利報告会