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藤倉容疑者はすでに、東京・西日暮里にある幸福の科学の一般公開施設「初転法輪記念館」に立ち入った件で建造物侵入罪に問われ、東京地裁で公判前整理手続が行なわれている。藤倉容疑者は取材に対して、HSUの件で追起訴された場合は「大川隆法に出廷していただくしかない」と語っている。
藤倉容疑者が立ち入ったのは、2018年10月27日に千葉県長生村のHSUで行われていた「HSU祭」。保護者や幸福の科学信者ではない人も入れる一般公開イベント。藤倉容疑者は取材目的でここに訪れ、「受付が見当たらずメインの建物に向かったら入れてしまった」などと供述している。
会場から出てきた藤倉容疑者を見つけた教団職員が警察に通報。藤倉容疑者は千葉県警茂原署から任意で事情聴取を受け、その後も繰り返し茂原署に呼び出され事情聴取を受けたが事件については黙秘。今年9月20日に書類送検され、11月25日に千葉地検で行われた事情聴取でも事件の内容については黙秘していた。
また藤倉容疑者はHSU取材直後にTwitterで、HSU祭において「大東亜戦争」を賛美し「韓国人は日本に感謝すべき」などとする「愛国展示」が行なわれていた事実をリポート。今年10月に「幸福の科学大学」が文科省に対して認可申請を行うと、同大学の問題性を示すものとして、一般メディアでもHSU祭での「愛国展示」について報じている(ハーバー・ビジネス・オンライン 審議会に諮問された「幸福の科学大学」の「教育」と、その問題点)。
「愛国展示」の内容は教祖・大川隆法総裁や幸福実現党の主張と同内容。特定の政党を支持する政治教育は教育基本法で禁じられており、仮にこれがHSUではなく認可を受けた「幸福の科学大学」で行なわれたなら違法な教育となる可能性がある。
初転法輪記念会の内部(NAX氏提供) |
「『愛国展示』は、大東亜戦争を賛美し韓国を見下す内容であるばかりか、そういった歴史観の根拠としてインドのパール判事の『霊言』も掲載していた。宗教を用いた歴史修正的な政治教育が行なわれている証拠だ。こうした教団の実態を知ることができる一般公開施設やイベントを取材することが犯罪とされてしまうなら、社会的な問題を抱えた集団への合法的な取材手段が大幅に狭められてしまう」
初転法輪記念館とHSU祭はともに一般公開されている。藤倉容疑者は2012年に『週刊新潮』で幸福の科学学園(栃木県那須町、中学高校)の実態をリポート。幸福の科学はこれに対する報復措置として、藤倉容疑者に対して教団の施設やイベントへの立ち入りを禁じる通告を行っていた。
従来、建造物侵入罪は管理者の意思に反して立ち入る行為を指す。藤倉容疑者は現在、「少なくとも一般公開施設については、取材・報道の自由や国民の知る権利との兼ね合いで判断されるべき」と主張している。
もう1つ問題点がある。藤倉容疑者に対する「出入禁止」を教団内で誰がどのように決定したのか。さらに、その決定は教団の決定として有効なのか、という点だ。
「たとえば私に出入禁止を電話で通告してきたのは、宗教法人幸福の科学の総合本部にある広報局の職員。後に内容証明郵便で通告してきたのは幸福の科学法務室の弁護士たち。広報局の職員たちは『幸福の科学グループ広報局』と名乗っており、宗教法人以外も含めた『幸福の科学グループ』として通告している。誰が、組織内のどのような権限によって出入禁止を決定したのか、その決定が及ぶ範囲がどこまでなのか、わけがわからない。本当に私は出入禁止だったのでしょうか」
初転法輪記念館は宗教法人が所有する施設だが、HSUの土地と建物の所有者は学校法人幸福の科学学園だ。「出入禁止」を誰がどのような権限で決定したのか、その決定が及ぶ範囲がどこまでなのかが、より複雑だ。「幸福の科学グループ」を構成する宗教法人、学校法人、政党など各組織間の指揮命令系統がどうなっているのかの検証が必要となる。
「もうわけがわからない。追起訴された場合は、幸福の科学関連の活動を統べる最高責任者、大川隆法総裁に出廷していただいて証言してもいただくしかない。そうしなければ、宗教法人の施設以外についての幸福の科学の出入禁止決定の有効性が判断できない。仮に有効でないなら、憲法議論をするまでもなく建造物侵入罪にあたらないのではないか。大川総裁自身が法廷でその点を明確にして初めて、取材・報道の自由や国民の知る権利と建造物侵入罪との兼ね合いを議論できるようになる。大川総裁の出廷は必須。絶対に呼びたい」(藤倉容疑者)
1件目の「初転法輪記念館事件」に関する次回の公判前整理手続は、12月26日11時から東京地裁715号法廷で開かれる。
「裁判公開の原則に反して、東京地裁が公開の公判にせず非公開の公判前整理手続という密室裁判にしてしまい、それが1年以上続いています。法廷に来ても傍聴できませんが、終了後に場所を移して被告人や弁護団からの報告会を行います。また、裁判の長期化により弁護団の活動資金が厳しい状況です。何卒、弁護団へのカンパをよろしくお願いします」(藤倉容疑者)
関連サイト:幸福の科学取材で刑事被告人にされた藤倉善郎氏を支える会 カンパのお願い・ご報告
菅原一秀・前経産相 |
8 コメント:
オープンスペースなら不法侵入にならんだろ。
ちゃんと争いなよ。
こんな糞カルトは、いつまでもおちょくって
遊んでないでさっさと滅ぼしちゃいなよ。
降伏の化学って、なぜあんなにアホらしいのに
信者が存在して金が集まるのか?
もしかして脱税の為の、寄付&払い戻しをしてるのでは?
https://twitter.com/daily_cult4/status/1202796186194702336
>講談社と毎日新聞出版はブラック企業。
例のセク…じゃない、NPOに相談しろ!
お得意の厚労省記者クラブで会見だ!!
>歴史観の根拠としてインドのパール判事の『霊言』も掲載していた。
この国には思想信条の自由があるので、日本〇韓国×というのは、それはそれで一つの考えだからいいと思うけれど、その歴史館の根拠がよりによって教祖の霊言・・・さすが電波系だわw。アカデミズムには背を向けて
みごとな反知性主義丸出し。
これじゃ高橋教祖をいただいて「グルの定説主義」を主張した団体と同じ。
いつの時代でも電波系基地外は新興宗教の教祖になるのが、一番効率よく稼げる福祉事業ってことですかねw。
2件目の千葉県警茂原署の取り調べで
取材目的だったと供述したものの、
後日の取り調べでは黙秘に転じたそうですね。
タラレバを言えば、
黙秘をしなければ書類送検に
ならなかったかもしれないね。
取り調べは記録に残るので
そういう事があったので
検察官に委ねたのかもしれません。
やっぱりね、あーあ‼️やっぱりnpoからんでんだね、幸福さんの正体って、もう、反射のオ○○と変わらないじゃあないの?どちらかと言うとお金もうけの方が優先だから、まだオ○○よりはましだけど、ねえ…M宮さん、犯罪者はやっぱり儲かりまっか?でしょう❗
匿名 2019年12月9日 21:12
あんたこういう話、好きだろうw
6京円のデリバティブが爆発したら世界経済は終わると
YouTubeの中でまことしやかに噂されている。
まあっ脳内で遊んでいると良いよw
↑回答ありがとう、これで確定だね、幸福の○○の○○信者さん
いや、犯罪者さん
あのnpOはフロント企業ね、
匿名 2019年12月13日 8:45
ふーんそうなんだ。
アンタの脳内は単純でお花畑で一杯なんだね。
ご愁傷様です。
一人で脳内でオナニーでもやってろw
あー6京円のデリバティブは本当だよ。
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