テーマ:BarBon なんちゃんのブログ
中国で人気の「ニセ妊婦」グッズ
リストラ逃れに効果あり?
財務省の調べによると、
2012年1~6月に
日本に輸入された
「ニセモノ」の94.3%が
中国製だったという。
昨年同期比で22.3%も増加。
海外の消費者を騙して大きな
利益をあげる中国の業者は、
さらに増えているようだ。
そんな「ニセモノ大国」で、
自国の友人や会社の同僚を
欺くためのグッズが
通販サイトで
人気を集めているという。
日本の漢字に置き換えると
「妊婦偽腹」。
妊娠している女性に
なりすますための
シリコン製パッドである。
妊娠周期に合わせて
大・中・小のサイズあり
中国の検索エンジン
「百度」をチェックすると、
人間のお腹を模した
ピンク色の物体の
画像がヒットする。
妊娠周期に合わせて、
小号(S)・中号(M)
・大号(L)の
3種類があるようだ。
この商品を紹介した
TOKYOMXテレビ
「チェックタイム」
(2012.8.28放送)によると、
価格は安いものでは約5000円、
高いものだと
約1万5000円するという。
医療用の高品質な
シリコンで作られており、
色や手触りもホンモノそっくり。
「双子タイプ」や
「四つ子タイプ」も
あるというから驚きだ。
何のために、
このようなモノが
作られているのか。
比較的よい使われ方としては、
子どもができない夫婦が
養子を招くときに、
子どもの将来を考えて
近所の人たちに
妊娠を偽装するという
ケースがあるという。
しかし、
悪い使い方をする人もいる。
バスなどの公共交通機関で
他人に優先席を譲らせたり、
会社のリストラ対象から
自分を外させるために
装着する女性もいるようなのだ。
体調の悪そうな妊婦に
席を譲ったと思ったら、
実は「偽腹」を巻いた
健康な女性だった、
なんてことが中国では起こりうる。
「実は妊娠しまして」と
告白する女性を
リストラするのは忍びない、
という心理は中国でも同じようだ。
そんな同情心を買えるなら、
数万円など
安いものなのかもしれない。
ただ、中国のサイトにも
「このような行為は
他人に対して公正ではない」
というコメントが
添えられている。
ワラケル...中国。
ばいちゃっちゃ(-。-)y-~
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