《写真は、エコアートフラワーと写真展。野の花を無数に重ね合わせた花園。スターマインを集めた花火の花カゴ。さまざまな文化芸術がコラボした作品展に大勢の市民が訪れていた。会場は伊勢崎市民会館。》
身近なところに玄人はだしのアマチュア芸術家たちが沢山いる。今日はそうしたふるさとの文化芸術を愛する人たちの作品を集めた森村高明写真展「道なかばにて~写実のそとにもリアリズム~」を見に行ってきた。この作品展はアマチュアカメラマンの森村さんの写真250余点を中心に、エコアートフラワー(長谷川良子さん)や伊勢崎銘仙・江戸小紋(菊池宏美さん)に、ポエム(詩人の新井隆人さん)が添えられたユニークな「ふるさとコラボ写真展」だった。森村さんは地元金融機関役員をしながら趣味のカメラにのめり込んだというアマチュアカメラマン。この写真展には、私も所属する写真愛好会のお誘いがあって見る機会があったもので、伊勢崎市文化会館で29日まで開催されている。この写真展は、私が住む市内の公益財団法人脳血管研究所(美原樹理事長)の美原記念病院50周年文化事業の一環として企画されたのが「森村高明写真展」だという。聞けば森村さんは、美原病院に併設の介護老人保健施設アルボースで利用者の写真ボランティア活動を行っている関係で、50周年文化事業企画の話があったという。会場には森村さんの写真展を中心に里山の花、花火、坂東大橋の初日の出などの作品が「花と花火でお迎えします」「出会った光景はきれいでした」「アートにすればもっと楽しく」の3コーナーごとに展示されている。中でもデジタルアートの創作写真は、写実とはまったく違う奇妙なアートの世界が広がっている。また、野の花を無数に重ねた「花園」や花火をまとめた「スターマインの花カゴ」。それに新井さんが詩を添えている。伊勢崎銘仙のファッションショー写真やイリュージョンもいい。さまざまなふるさとの文化が交流したコラボ展示がそれぞれの作品を引き立てていた。
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