芸術、文化の秋。地域の文化祭といわれている作品展が今、市内各地で開かれている。私の住む地区(伊勢崎市)でも[第18回連取町みんなの作品展」が文化の日の3日、4日の二日間、同町会議所で開かれ地区住民らが訪れ地域の文化祭を楽しんでいた。今年で18回を数える「みんなの作品展」は年々活況を呈している。集会所活動の写真愛好会の一員として参加している私は4回目の出品となった。同作品展には、写真、書道、絵画、貼り絵、手芸、工芸、絵手紙、盆栽など九部門に二百点を超える出展があり市民文化の盛り上がりを見せている。作品の中にはわら細工の宝船や今が盛りの菊の花、来年が干支のイノシシを模った手芸など玄人はだしのいずれ劣らぬ作品に訪れた人たちも驚いていた。私も出展者の作品のすばらしさに市民の文明開化ぶりに感動した。こうした「みんなの作品展」を通じて、地域の身近な文化に触れられることは素晴らしいことで、これらも豊かさの現れを示す民度の高さなのだろう。文化の日に地区の作品展を鑑賞して、そんなことを感じた。生活の豊かさってものは金だけではなく経済力ではない文化の程度でも図られることを古希を過ぎてはじめて悟った。
≪写真にも民度を上げる効果あり≫
≪つかみたいしあわせ運ぶ宝船≫
≪いく年は犬から亥へとタッチする≫
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