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  《写真は、類稀な事件の陰に特異な鬼女・角田美代子被告あり。複雑な姻戚、人間関係を利用し支配下に置く女親分肌の悪女ぶりが複雑にからみ、現場も各地に広がっていることが事件解明を難しくしている。関係者の証言通り、海中から遺体がコンクリート詰めされたドラム缶が引き上げられた。これをきっかけに異様事件を全面解明してほしい。NHK、フジテレビより》
 
  連日、新聞テレビなどをにぎわしている兵庫県尼崎市の鬼女・角田美代子被告(64)=傷害致死罪などで起訴=らによる自宅マンションなどが現場になったとみられる尼崎連続変死事件は犯罪史上類を見ない複雑怪奇な事件に発展しそうな様相を見せている。事件を複雑怪奇にしているのは、まずごく普通の一般家庭が現場となりいくつもの家族が登場し親族同士が加害者であり被害者であるという異様さだ。だから事件発覚が遅れ犠牲者が大勢出てしまったのだろう。今のところ尼崎市内の住宅から遺体で発見されたのが3人。行方不明が5人。そのほかに失踪、転落死、病死など10人以上が亡くなっている。これらに全てかかわっていると見られるのが角田美代子被告である。この事件の発端は昨年の平成23年11月、兵庫県尼崎市内の貸倉庫でドラム缶にコンクリート詰めされた遺体が発見された。コンクリート詰めされた遺体は同市内の無職、大江和子さん(当時66歳)。大江さんは、自分の娘らの家族に暴行と虐待を受け衰弱ししてドラム缶にコンクリート詰めされ遺棄されたものとわかった。この遺棄事件を主導したのが角田被告とされ被害者の長女、次女、次女の夫ら5人が傷害致死罪などで逮捕、起訴された。その後の警察の調べで、分かっているだけでも角田美代子被告が関わった行方不明や連続変死、遺棄事件が明確になり尼崎市の民家床下から男女3人の遺体が発見されたり、関係者の証言から岡山県備前市の日生漁港の海中からドラム缶にコンクリート詰めされた遺体が新たに引き上げられるなど猟奇事件の様相を見せている。新聞テレビ報道によると、警察の調べでは、このコンクリート詰めドラム缶遺棄事件の被害者は、角田被告とかつて同居していて行方不明となっている元溶接工の橋本次郎さん(54)ではないかと見られ、警察で身元の確認を急いでいる。コンクリート詰めといい、因縁をつけ家族を崩壊させたり、マインドコントロールによる家族支配と集団暴行による恐怖感の植え付けで自殺を迫ったり金銭要求をするなど異常な犯罪構図を次々と繰り返していたことは、法治国家にあって異様としかいいようがない。なぜこんな犯罪が繰り返されたのか、なぜもっと早く予防できなかったのか、一人の女の支配に大の大人がなぜ言うがままになってしまったのか不思議でしょうがない。ある評論家が組織犯罪のオーム事件、連合赤軍事件が合わさったような日本犯罪史上稀な事件だとコメントしていた。それにしても人間はこんなにも傍若無人になれるものだろうか。とにかく複雑怪奇だとしかいいようのない事件である。

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