ブログ始めは、お気に入りのアイロン台です
毎朝、パリッとしたワイシャツに袖を通すって、当たり前のようで何とも気持ちのよいものです
他人事だった加齢臭が気になり始め、せめて外見だけは清潔感を!と気を配ることにしました
これまで気を使わなかったことに気を配るのは、とても疲れますが・・・
ワイシャツの清潔感で決め手になるのは、アイロンの仕上がり!
でも、自分ですると、なかなか上手に仕上がりません
小さなアイロン台を使っていると、ひっくり返したりしているうちに
仕上げた所がまたシワになってしまって・・・
朝からイライラするのって、とても嫌なものです
毎日これでは、いかん!
と、気を取り直して、大きなアイロン台を買いました。合わせてアイロンも
テクがないので道具に頼るしかないです
調べてみると、綺麗にアイロンを掛けるために、アイロンとアイロン台には
想像以上の機能が必要でした
・アイロン:スチームは強いだけではなく細かい蒸気を出すことと、ある程度の重さが必要
・アイロン台:衣類を通った蒸気がそのまま透過するように適度な密度をもつ厚いフェルトが必要
しかもフェルトを抜けた蒸気が台で反射して戻らないこと
(蒸気が台で反射して衣類に上ると、いわゆる、戻りシワができる)
アイロン台って、衣類を乗せる単なる板としか思ってませんでした
こうして、選んだのは「マダム斉藤」で知られている立体型のアイロン台
このアイロン台
・自分のシャツに合った大きさである
・人体型をしているため衣類をひっくり返す手間が減りそう
・背中の面が平面ではなく湾曲しているため、シャツが湾曲面に密着してアイロン滑りがスムーズ
・フェルトが厚くて蒸気の抜けが良さそうな密度、長く使ってもペタンコになりにくそう
・蒸気の反射を減らす工夫がされている
・消耗品となるカバーとフェルトは別売りされているので長く使えそう
・オーダーメイドを扱う仕立て屋さんで愛用者が多く評判が良い
と、かなり良さそうでした
これだけの機能があると、さすがに高く、2万オーバー・・・
ホームセンターで買う千円単位のアイロン台とは違い、かなり迷いました
しかし、毎朝のイライラ状況を考えると必要だし、値段相応の機能と耐久性を考えると
十分納得できるモノだと判断し、思い切って購入したのです!
私のはMS-17でサイズ(幅42cm、長さ110cm、高さ4段階調節76~88cm)
収納時は厚さ10cm程度ですが、性格上、出し入れが面倒になるので、いつでも使える状態のままです
カバーとフェルトを捲った台のアップが2枚目です。一定間隔で設けた突起の上にフェルトが乗るため、フェルトを抜けた蒸気が突起間の隙間に逃げて反射が減り、戻シワが出来にくくなっています
替えカバーは4千円程もするのですが、ヤフオクにて新品1,500円で入手できました
最初慣れが必要ですが
・台上でシャツが無駄に移動しないので、仕上げたところにシワが出来ない
・肩のラインに沿って立体的に仕上げられる(平面アイロン台では出来ないこと)
・大きな台なのでアイロンの移動距離が長く、アイロンの重さを生かして仕上げられる
・蒸気の抜けがイイ
・立って作業するので楽
と満足してます
欠点としては、怠惰な私にはマメな収納は無理なので常駐させて部屋を狭くしてることかな
だから、乾いた洗濯物を乗せたりして有効利用?してます
アイロンがけの立ち作業ですが、外国映画に出てくる品のある紳士になったようで
気分的にも大満足です
皆さんは、こんな大げさな台ではなく、テクでカバーしてるんでしょうか?
アイロンについては、またの機会に
※私が買った頃のMS-17は高さ4段調整でしたが、今は6段調整になったようです
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