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「都庁に爆弾しかけたらしいよ」と警視庁に電話か、男を逮捕

　「都庁に爆弾をしかけたらしいよ」などと警視庁あてに電話をかけ、都の業務を妨害したとして宮城県の７６歳の男が逮捕されました。

　逮捕されたのは宮城県石巻市の無職・浮津文好容疑者（７６）で、先月２９日の午後９時半ごろ、警視庁あてに、「爆弾しかけたらしいよ」「都庁らしいよ」「１時間ぐらいしたら爆発するらしいよ」などとあわせて８回の電話をかけ、都の業務を妨害した疑いがもたれています。

　警視庁によりますと、電話を受けて都は展望台の終了時間を早め、およそ２００人を避難させたということです。

　浮津容疑者は「酒を飲むと話し相手が欲しくなり電話をかけてしまうが、どこにかけたかは覚えていない」と容疑を否認しています。