世田谷一家殺害事件で新事実…凶器に外国儀式の特徴[2019/12/13 12:19]
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19年前に東京・世田谷区で一家4人が殺害された事件で、犯行に使われた刃物に巻かれたハンカチはフィリピン北部で使われる特殊な方法で巻かれていたことが分かりました。
2000年12月30日、世田谷区の住宅で宮沢みきおさんの一家4人が何者かに殺害されました。発生から19年が経ちますが、事件は未解決のままです。現場の台所には血の付いた包丁とハンカチが落ちていました。警視庁によりますと、このハンカチには真ん中に切れ込みがあり、包丁の柄の部分を通して特殊な方法で巻き付けられていました。これはフィリピンの北部で儀式に使われるほか、軍人などが返り血を浴びないようにする手法だということです。警視庁は今後、現地に捜査員を派遣するか検討しています。