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 北欧フィンランドで、同国史上最年少34歳の女性首相が誕生した。世界の現職の指導者としても最年少で、その若さに注目が集まる。なぜ、フィンランドで若いリーダーが生まれたのか。

 サンナ・マリン首相は、27歳で市議会議長を務め、2015年に30歳で国会第1党の社会民主党の国会議員になった。交通・通信相を経て、今月、首相に選ばれた。最大手ヘルシンギン・サノマット紙にこう語った。「メディアは年齢や性別、生い立ちを伝えたがるが、それは二次的なこと。大事なのは政治家として何をするかです」

 確かに、マリン氏がずば抜けて…

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