このエントリは GMO Pepabo Managers Advent Calendar 2019 11日目のエントリです。昨日は吉野聡さんによる 商品を選択する時の話でした。
今年わたしの身に起きた「めちゃくちゃ大変なわけでもないが、想像だにしてなかったこと」に対処した話をします。
発生トリガー:実家との別れ
今年、私は生家に別れを告げました。25歳までずっと住んでいました。
実家は薬局を営んでいて、幼いころは店内を遊び場とみなして走り回り、近所のお得意様や問屋の営業の人に遊んでもらったりしていました。 タンス、化粧棚、家具家電、など普通の家財道具だけでなく、ガラス棚やリポビタンDの冷蔵庫など特殊なものもあったので、どう片付けたものか、、と思っていましたが業者さんにお願いすると2〜3時間で家の中からっぽにしてくれました。プロの仕事はマジですごい。
夏休みや正月には親戚も集まり、また商店街だったこともあり比較的賑やかな環境だったな。など思い出し空になった家を眺めて少し感傷的な気持ちになりました。ただこの時点では厳密に言うと完全に空っぽになったわけではなく、仏壇が残されてる状態でした。
仏壇って普通に回収はしてもらえないんですね。仏壇屋さんを通じて専門業者を手配して、後日回収することになっていました。
これは何?
仏壇回収当日を迎え「ああ、やっとこれで全て完了だ。。」とある種の達成感を感じていました。もの寂しい気持ちがない訳では無かったですが、それ以上にやっと開放されるという気持ちが強かったんです。経験したことある方はわかると思いますが、とにかく大変なんですよ、、買い主が見つかるまでも大変だし、見つかったら見つかったで引渡し日がタイトな中、あらゆるインフラの停止。必要なものの判定、搬出。片付け業者選定、そして仏壇(実家って大抵ありますよね)の買い替えなどなど。。余談ですがお仏壇のはせがわさんで買い換えたら、親切丁寧な対応のうえ、Tポイントがついたのでおすすめです。
さて、回収業者さん(ヤマトさんの専門チームだった)も来て、手際よく作業を進められているのを眺めていました。さぁ仏壇を動かすぞ、となり抱えるとなかなか出てこない。
「あれ、なんか引っかかってますね。。せーの、エイッ!、ゴトン!!」
「あっ、これが引っかかってたんですね〜」って
「〜〜〜〜〜〜〜ッ!」ですよ!
何これ、いつから?いやじいちゃん?満州から持ってきてたの??護身用?? 強盗でもきたら斬り殺す気だったの??
などの疑問が色々頭に浮かびましたが、とにかく「まだ終わらないのかよ!!!」という脱力感がすごかったです。ヘナ〜って座り込んだんじゃないですかね。
埃のかぶり方から父が知っていたとは思えず、30〜40年くらいはここに人知れずあったのではなかろうか。。
ひとまず仏壇回収そのものは無事終えて、刀を車に積んで生活している家に戻りました。 が、ここでまず1つ間違っていたんですね。
#1. 登録証がない場合は最寄りの警察署へ連絡すること
帰って改めて確認したんですが、どう見ても刀です。
ネットでちょっと調べて警察に連絡しました。
「実家から日本刀出てきたのでお持ちしようと思うんですが。」
「登録証が無ければもってきてはだめです。こちらから伺います。銃刀法違反となる可能性があります。」
「まず発見場所を確認させてもらい、その後本当に真剣か確認させていただき、発見届を発行します。」
なるほど、、、実家から持ち出してもいけなかったということなんです。 実際、警察の方にお会いするときは
- 実家で合流。「ここで見つかった」という確認を行う。
- そのあと家で実物を確認してもらう。
という手順になりました。私の実家は車で15分位の距離だったのでよかったですが 県外とかだったら結構な手間になるところでした。
ここでのポイント
・銃砲刀剣類を発見したら警察に連絡すること ・発見場所から動かさないこと
#2. 「発見届出済証」を発行してもらうこと
県警の方に来ていただき、自宅にきて鑑定してもらうことになりました。 手際よく刀を解体していきます。プロの仕事はマジですごい。
「これは刀身の長さから言って脇差ですね」
「あ〜銘がありますね、真剣で間違いないですし文化財の可能性はあります。」