ショートプログラム(SP)のみで競われるフィギュアスケートの愛知県競技会(中日新聞社後援)最終日が8日、名古屋市の日本ガイシアリーナであり、女子は2016年世界ジュニア女王の本田真凜(18)=JAL=が66・40点で2位となった。松生理乃(15)=グランプリ東海ク=が66・86点で優勝した。
本田は10月のグランプリ(GP)シリーズ第2戦・スケートカナダ(ケロウナ)直前の非公式練習後に乗ったタクシーが交通事故に遭い、右すねなどを負傷するアクシデントに見舞われた。事故自体は妹で女優の望結(関大中・高スケート部)がその時の写真を見てすごく心配するほどの衝撃があったようだが、この日の演技を見ている限りは影響はなさそう。終了後にこのことについて聞かれた本田も「問題ないです」と断言していた。