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東方兎録~幻想入り~ 作者:ファム

4章 迷いの竹林

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竹林の目覚め

駄文です、


苦手な方は、

戻るボタンを

ゴォレンダァする事をおすすめします。


それでもいい方はゆっくりしていってくださいね。

~~~永琳サイド~~~



「さて、

もう一回診察しましょうか。」


私は夢殿さんを寝せていた場所へと行く。

訳は分からないが、

あの人から2回検査する様に頼まれたのだから、

意味が無いはずはないはずだ。


「それじゃあ、始めましょう。」


服が汗でぐっしょりとしている。

匂いからして、悪夢を見ていたようだ。


布団を脱がせる、

何故か兎達がみっちり詰まっていた。

そこの壁に寄りかかって寝ているていの差し金だろうか。


兎をどかして、波動を当てて診察する。


「ふうん。」


明らかに眠る前と、今では、中身の損傷度が違う。


ギリギリ残っていた骨の継ぎ目や、肉の断裂痕すらも、殆ど視認できない程に治っていた。


寝ていると、治りが速くなるのだろうか、

脳波を確認する、

夢を見ている。



仮説を立て、痛みの無いように少し肌を切り裂いてやる。


初めの診察の時の回復力とは、段違いな速さで、治る。


この子は、夢を見ると回復するのかもしれない。


「永琳、実験はそれくらいにした方がいいよ、

そろそろ、起きるから。」


「分かったわ、竹林の神獣さん。」


まだ確かめたいものも有ったが、|てゐコイツ》が言うのなら、目覚めが近いのだろう、。

波動で確認すると、

意識が浮上してきているようだし、

私は退散するとしますか。




~~~夢殿サイド~~~


「んみゅ?」


寝惚けたまま、身を起こすと、目の前にとても大きな影があった。


そして、その影は、崩れるようにのしかかって来た。


一気に押しつぶされる。そして、そこで影の正体が、兎達だと分かる、

布団を上手く使って動きを完封して来る。


そして、一言。


「「「にょーー!!」」」


大小様々な兎の大合唱、ちょっとイラッときた、

手加減してやらないでいいよね。


「うっとおしぃぃい!」


足を使って布団ごと蹴り上げ、兎の沼地から脱出する。


一回り大きい者、ていが、天井まで飛んでいっいたが、気にしない、自業自得(じごうじとく)だ。


腕では全く動かなかったのに、足では軽々と吹き飛ばせた。

この体は脚力がとても強い様だ、

まあ、耐久力は、無いようだが。


そこで、月の頭脳こと、八意永琳が入ってくる。

ていが、天井に頭から刺さって落ちてこないのを見て、

さらりと流して話を切り出す。



「貴女、4日前に、何があったの?」


「うーん、分からないのですが、死にかけた後、

この体で、幻想入りしてました。」


「それじゃあ、その体になった直後、違和感とかは?」


「いえ、無かったです、

いや、ひとつ上げるとすれば、

痛みをあんまり感じませんでした。」


永琳は、少し考える仕草をし、

言った、


「推測なんだけど、恐らく、貴方の今の体は、

貴方が前の体と言っている体と同一の物よ。」


「はあっ?、性別も種族も違うのに、どうしてですか!!」


責め立てる様に怒鳴る。

しかし、永琳は表情を変えずに言う。


「種族や性別なんて、いくらでも変えれるわ、

しかも、たかが5mm身長が変わっただけでも、違和感が有るはずよ。

それが外的要因で変わったなら、なおさら、ね

だから、元の体をベースに使うのが一番楽なの。」


理屈の通った理論で論破(ろんぱ)される。

そして、最後に。


「解決法は、有るはずよ、何せ此処は幻想の郷なのだもの。」


何故か、自分にも言い聞かせるように言った後、

永琳は出ていく。


「どうすればいいのかしら・・・・・・」


そう、誰にも聞こえない様に呟いて・・・


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