月の頭脳と、兎の二度寝
ワーニング!!ワーニング!!
この小説には、駄文成分が多量に含まれております。
受け入れられる方は、ゆっくりしていってくださいね
~~~永琳サイド~~~
診察室へと入り、扉を頑丈な結界で閉じる。
絹の様な黒い髪を傷つけないよう、
慎重に服を脱がせ、
簡単な作りの服、
いわゆる、病院で入院するときの衣服のあれ、
を着せて、診察を開始する。
特殊な波動を手のひらから出して、
私独自の方法で体内の異常をさがす。
「はあっ?」
検査したのち、私は・・・
唖然とさせられた。
「何で、この子、死んでいないの?」
医者が言うべき言葉ではないが、思わず呟く。
何故なら、この子の体は、異常しか無かったからだ。
頭を除き、ほぼ全てが、一度、全く同じ時間に、
押しつぶされ、粉砕された後が有ったのである。
「いくら妖怪でも、この痕の残り方は、おかしいでしょうに・・・・・・」
しかも、
それらは、妖怪のようにまた生えたりするのではなく、
まるで、パズルか何かのように組み立てられた跡が有ったのだ。
「はあ、あの人は、何を考えて居るのかしらねぇ。
貴方は分かるかしら、てゐ。」
「あの方の意思なんて、読める筈がないよ、
この、太古より生きてきた私にもさっぱりだよ。」
窓を開けて、月の頭脳は外を見る。
そこには、綺麗な月が、穢れた地上を照らしていたのだった・・・・・・
~~~玉兎サイド~~~
「うぅん。」
目を覚ますと、和室に敷かれた布団に寝ていた。
何か鈍器のようなもののせいで気絶した気がするが、
頭痛などは、無かった。
デジャビュだなあ、
と、思っていると、布団の中がもこもこと、動いた。
「ん?」
布団に手を突っ込み、
モフモフな物を掴み、出してみる。
「にょーー」
何か、鳴く兎が出てきたので、
そっと布団の中に戻し、上から手で押さえておく。
が、他にも居るらしく、まだ、
もこもこと布団は動いている。
まあ、兎布団でも暖かくて気持ちいいので、
二度寝をすることにする。
さて、今度は、どんな夢が見れるだろうか。
さっき見た、兎に埋もれて死にかける夢とかの続きなど、見たくないし、体験したくも無いけれど・・・