iOS 13.3とiPadOS 13.3配信開始。ペアレンタルコントロール強化とFIDO2セキュリティーキー対応
watchOS 6.1.1も配信開始
アップルは10日(米現地時間)、iOS 13.3.3、iPadOSおよびwatchOS 6.1.1を配信開始しました。先日、ベトナム通信キャリアの文書が今週中と示唆していましたが、推測が当たったかたちです。
届いていれば通知から、あるいは[設定]>[一般]>[ソフトウェア・アップデート]から確認して手動でアップデートできます。iPadOS 13.3の更新内容は、iOS 13.3とほぼ同じとなっています(iPadが対応していないワイヤレス充電器の問題等を除く)。
iOS 13.3およびiPadOS 13.3の主な更新点は、まずスクリーンタイムでの「通信の制限」機能の追加があります。これは子供がiPhoneないしiPadを使う場合、誰と、いつ連絡が取れるかを保護者が設定できる、いわゆるペアレンタルコントロールです。
保護者は子供のデバイスに表示されるを連絡先を管理でき、さらに「休止時間」に設定した時間枠では特定の連絡先への通信を制限できます。これは電話、メッセージおよびFaceTimeに適用されます。
もう1つの主要な変更点は、SafariでのNFC、USB、LightningのFIDO2準拠セキュリティキー対応です。Lightningポートに挿すYubiKey 5Ciなどの物理セキュリティキーが使用可能となり、2要素認証の手間を減らすことができます。
そしてwatchOS 6.1.1も配信開始されています。このアップデートには新機能はありませんが「重要なセキュリティアップデート」が含まれているとされ、すべてのユーザーに推奨されています。
以上、iOS 13.3の公式更新リストは次の通りです。
保護者は子供のデバイスに表示されるを連絡先を管理でき、さらに「休止時間」に設定した時間枠では特定の連絡先への通信を制限できます。これは電話、メッセージおよびFaceTimeに適用されます。
もう1つの主要な変更点は、SafariでのNFC、USB、LightningのFIDO2準拠セキュリティキー対応です。Lightningポートに挿すYubiKey 5Ciなどの物理セキュリティキーが使用可能となり、2要素認証の手間を減らすことができます。
そしてwatchOS 6.1.1も配信開始されています。このアップデートには新機能はありませんが「重要なセキュリティアップデート」が含まれているとされ、すべてのユーザーに推奨されています。
以上、iOS 13.3の公式更新リストは次の通りです。
iOS 13.3には、改善とバグ修正並びにスクリーンタイムのペアレンタルコントロールの追加機能が含まれます。
スクリーンタイム
- 新たに追加されたペアレンタルコントロールの機能でお子様が通話、FaceTime、メッセージできる相手を制限可能
- 親または保護者は、お子様用の連絡先リストを使用して、お子様のデバイスに表示される連絡先を管理可能
株価
- リンクの記事と関連した記事や同じ出版物の記事をそのまま閲覧可能
このアップデートにはバグ修正とその他の改善も含まれています。このアップデートには以下が含まれます:
- "写真"でビデオをトリミングしているときに新しいビデオクリップの作成が可能
- SafariにNFC、USB、LightningのFIDO2準拠のセキュリティキーへのサポートを追加
- "メール"で新規メッセージをダウンロードできない場合がある問題を修正
- Gmailアカウントでメッセージを削除できない問題に対処
- Exchangeアカウントでメッセージに不正文字が表示されたり、送信メッセージが複製されたりする場合がある問題を解決
- スペースバーを長く押した後にカーソルが動かなくなる場合がある問題を修正
- "メッセージ"経由で送信されたスクリーンショットがぼやけて表示される場合がある問題に対処
- スクリーンショットを切り取ったりマークアップを使用すると"写真"に保存されない場合がある問題を解決
- ボイスメモの録音をほかのオーディオAppに共有できない場合がある問題を修正
- "電話" Appの不在着信バッジが消えない場合がある問題に対処
- モバイルデータ通信設定が誤ってオフとして表示される場合がある問題を解決
- "反転(スマート)"が有効のときに"ダークモード"をオフにできない問題を修正
- 一部のワイヤレス充電器の充電速度が仕様より遅い場合がある問題に対処
Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:
広告掲載についてのお問い合わせはad-sales@oath.com までお知らせください。各種データなどはこちらのメディアガイドをあわせてご覧ください。