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【芸能・社会】ヒゲダン藤原、犬派から猫派に一変したのは… 「キャッツ」初声優2019年12月11日 紙面から
人気バンド「Official髭男dism」のボーカル・ピアノ担当の藤原聡(28)が、映画「キャッツ」(トム・フーパー監督、2020年1月24日公開)の日本語吹き替え版で声優を務める。藤原は初声優&映画初出演となる。もともと「犬派」だったと言うが、美声とダンスで魅了するワイルドな猫役がハマったようで猫好きに“改心”。「キャッツ派になりました」と笑っている。 ◆歌唱シーンあり 幅広い世代から支持で白羽の矢世界中で人気のミュージカルを映画化。主人公の白猫ヴィクトリアを軸に一生に一度、一夜だけの特別な舞踏会が描かれる。藤原が演じるのは、キャッツ界イチのワイルドな猫「ラム・タム・タガー」。美声とダンスで全ての猫を虜(とりこ)にする自由奔放なキャラクターで、オリジナル版ではジェイソン・デルーロが演じている。ラム・タム・タガーには歌唱シーンもあり、高い音楽性から幅広い世代で支持を受ける“ヒゲダン”の藤原に白羽の矢が立った。 ヒゲダンといえば、セカンドシングル「Pretender」が、週間ストリーミングのランキングで驚異の24週連続1位を記録、大みそかのNHK紅白歌合戦への初出場も決まり、いま最も勢いのあるバンド。ボーカル・ピアノを担当する藤原はバンドをけん引している。 オファーを受けた藤原は「歌わせてもらえる、ということがとてもうれしかった」と快諾。バンドメンバーにも報告したところ、無類の猫好きのギター・小笹大輔らは「いいな~!」と言っていたそうで「僕がお先にすみません」と笑う。 11月下旬から東京都内のスタジオでアフレコをスタートさせており、収録前に実家に置いてあった舞台版「キャッツ」のDVDを観賞し予習。ラム・タム・タガーについて「すごく色気のある役で驚きましたね」。普段の歌唱とは違い、収録では苦労したようだが「別の角度から“歌”というものを知ることができたような気がします」と語る。 最近猫カフェに行くなどし「猫…いいな!」と思い始めていたという藤原。「映画の中で生き生きとしているキャラクターたちを見ていると、もう“キャッツ派”にならざるを得ないですよね!」と、すっかり猫にゾッコンの様子だ。 先月22日の「いい夫婦の日」には、かねて交際していた一般女性との結婚を発表した藤原。公私ともに充実する藤原が、その美声で観客を魅了する。
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