11月の女子プロテストに合格した安田祐香(18)ら92期生21人と、10月にアマチュアVを果たした古江彩佳(19)、来季シード権獲得の宮里美香(30)=NTTぷらら=ら91期生4人、ティーチングプロ7人の合計32人のLPGA(日本女子プロゴルフ協会)入会式が9日、東京都府中市の施設内で行われた。
一人ずつ名前を呼ばれ壇上で小林浩美会長から「認定証」を手渡された後、その手で「会員バッジ」を胸に付けてもらったルーキーたち。富士通レディース優勝で最初にステージに上がった古江は「すごくうれしくなりました。これで正式にプロになれたんだなという感じ。呼ばれて返事をするときが一番緊張した」とほおを紅潮させた。
前週のQTファイナル(最終予選)を2位で通過した安田は「会員になってプロとして活動するんだなぁという実感が沸いてきた。この同期生、同年代の中から優勝者がたくさん出ればいいなと思います」
12日までの4日間、ルール講習やトレーニング学、栄養学、パーティーマナー実習など、一日約10時間ずつビッチリのスケジュールで行われるLPGA新人セミナーに臨むが「しっかり学びたい。お化粧の講習もあると聞いているので楽しみです」と安田。渋野日向子の後輩・レナゴンこと石川怜奈は「4日間の楽しみ? ご飯です!」と報道陣を笑わせた。