はじめに
こんにちはscene(シーン)です✋
月日が経つのは早いもので、今年もあとわずかとなりました。
師走に入ってから朝晩の冷え込みもさらに厳しくなってきて、体調管理が難しく、インフルエンザなども流行しています。
こんなに寒いのにキャンプ?
とお思いかも知れませんが、心配いりません。
冬の時期でも営業しているキャンプ場は結構あります。
残念ながら、グリーンパーク山東では12月中旬から3月下旬はキャンプ場エリアが閉鎖となります。
キャンプ場エリアが?
そうです!
僕のおすすめするコテージは営業していますので心配いりません。
寒い季節にコタツに入って、家族でワイワイやりながら、あったかいお鍋などを囲んでするキャンプなどどうでしょう。
一家団欒の後、近くの温泉にでも入って心も体も芯からあたたまる。
最高じゃないですか!
グリーンパーク山東ならコタツも温泉もあります。
「寒いから出かけるのはちょっと…。」
と言わず、ぜひお正月休みなどにでも出かけてみてください。
ここからは僕が4月の上旬の桜の綺麗な季節にグリーンパーク山東さんのコテージにお世話になった時のエピソードです。
実践編
コテージ
上記の写真はグリーンパーク山東
のコテージの前で撮影したものです。
午後2時ぐらいでこの服装です。
厚手のダウンジャケットを着ないといけないぐらいに寒い。
文頭に冬のキャンプと言いましたが、僕が行った時も4月なのに冬と間違うぐらいに寒い日でした。
その日泊まるコテージをアーリーチェックインで13:00に予約していたので、大阪を10:00頃に乗用車2台で出発します。
僕の運転する車は直接現地へ向かい、もう一台は途中で予約注文してあるお肉を仕入れてから現地へ向かう予定です。
僕の方は高速道路も比較的すいていて、少し早めに到着しました。
チェックインにはまだ早いので、グリーンパーク山東の園内にあるレストラン「しゃべの」でお茶して待つ事にしました。
目の前に伊吹山をのぞむことができるオシャレなレストランです。
ホットコーヒーを注文して待つ間、何気に別働隊の事が気になり、様子うかがいに電話してみます。
「あー、もしもし、今どこや。」
「えーと、ここどこ?」
妹です。
自分がいる場所が分からないので、旦那か弟に聞いているのでしょう。
「今、門真の高速乗る手前だって。」
「はいー!何でや!」
僕は意味が分かりませんでした。
肉を仕入れるのに、僕達よりも少し早めに出た別働隊がまだ近畿自動車道の門真ICの手前にいるなんて思いもしませんでした。
せめて滋賀県内には入ってるものと思っていたため、思わず大きな声でツッコンでしまいました。
「しゃーないやんかぁ。肉忘れて戻ってたんやから。」
僕は耳を疑いました。
妹の事やから何か忘れものぐらいはするやろうけど、まさか!
お肉を忘れるなんて!
想定外に面白すぎる!
定期的に良い笑い話のネタを提供してくれます。
結局別働隊もどうにかこうにかチェックインの時間には間に合って、バーベキューの準備に取り掛かる事ができました。
お肉は主役中の主役ですからね。
ちなみに主役のお肉はココで仕入れました。👇
◾️Googleマップ◾️
👉武味精肉店
〒536-0004 大阪府大阪市城東区今福西1丁目10−5
⏩https://goo.gl/maps/GBnq8DtnyzharAFe9
◾️Facebookページ◾️
⏩https://m.facebook.com/takemiseiniku/?locale2=ja_JP
とても美味しくてリーズナブルで、バーベキューといえばいつもこちらでお世話になっています。
しかし、4月だというのに北風が吹いて寒い。
さきほどのレストラン「しゃべの」の店員さんいわく、2・3日前まで暖かくて、もう冬物の服しまおうかと思っていたらこの季節はずれの寒波で、昨日なんか雪がチラついて真冬並の寒さだったそうです。
どうりで伊吹山の山頂が綺麗に雪化粧しているはずです。
そういったわけで僕達先発隊は早く到着してこの寒空の中、園内の散策をする事もなく、真っ先に暖かいコーヒーを飲みに茶店(さてん)へ向かったわけです。
また別働隊は致命的な忘れ物をしたけれど何とかチェックインの時間に間に合い、お互いそろったところで、「いざ!キャンプイン!」です。
鴨池荘
*到着したらまず、総合管理棟の「鴨池荘」の中にあるフロントでチェックインの手続きをしてください
上記の写真の車がとまっている所が鴨池荘のお客様駐車場です。
こちらに車を駐車してまずは鴨池荘の玄関を入って左手のフロントでチェックインの手続きをしてからコテージへ向かってください。
コテージ利用者専用の駐車場はまた別にあります。
場所はコテージの前にあるのですぐにわかります。
チェックインを済ませたら車をコテージ前へ移動させて荷物を降ろします。
夕食にはかなり時間が早いのですが早速バーベキューの準備にとりかかります。
なぜなら、いつものごとく空模様が怪しくなってきたからです。
たまに、自分、雨男なんかな?
と思います。
思うだけですよ!
決してそんな事はないはずです。(汗)
11月に丹波のキャンプ場に行った時も雨降ってましたけど…。(泣)
それはさておき、バーベキューの準備を急いで進めていきます。
色々道具を準備している間、弟達に炭火をおこしてもらいます。
この炭火をおこすエピソードが過去記事の「グリーンパーク山東のコテージでバーベキューキャンプ(道具編②)」の火吹きブローのくだりです。
炭火がおきてもないのにほったらかしでビールを飲みながらくつろいでいて、結局、親父が代わりに炭火をおこして無事下記の写真のような光景になれたという笑い話です。
屋根付きバーベキュースペース
まあでも、結果が全てですから、結果オーライという事でいい感じのバーベキューができました。
ちなみに後ろの空、曇ってるでしょ?
この時もうすでに降ってます。(涙)
でも、心配要りません!
ここからがグリーンパーク山東の素晴らしい所。
上記の写真の上部を見てください。
雨、関係ありません!
各コテージの前には屋根付きのバーベキュースペースが備わっています。
僕がグリーンパーク山東をオススメする最大の理由はこれです!
◾️突然の雨、問題ありません。
◾️雨男、関係ありません。
雨男は僕だけの理由ですけど、この屋根のおかげで無事、屋外バーベキューができたというわけです。
しかし、お肉とソーセージとビールの三種の神器、美味しかったなぁ!
総合案内版
後記のグリーンドームの横にある第1駐車場内にある案内板です。
かなり広大な敷地に色んなアトラクション施設などがあります。
ここからは、グリーンパーク山東のそんな多彩な施設を紹介していきます。
撮影日の空模様がもう少し良ければ、自然豊かで魅力的なものが撮れたのですが、なにせ◯男なのでご容赦ください。
*HPのエリアマップも貼りつけておきます。
⏩https://greenpark-santo.com/areamap/
キッズエリア
これはたくさんの遊具の中の1部です。
この他にも大規模なものから小規模なものまで、大きなお子様から小さなお子様まで楽しめる遊具がそろっています。
姪っ子達は普段、近所の小さな公園で遊んでいるので、こんなに長い滑り台や変わった遊具ははじめてらしくて、最初は躊躇していましたが慣れてくると、親が勘弁して!と言うまで繰り返し催促していました。
子供は無邪気で元気です。
ドラゴンスライダー
この遊具は次にご紹介します、テニスコートの奥のしげみの中にあります。
少し場所が分かりにくいですが、子供には絶大な人気がありました。
ただ、雨あがりというせいもあってか、ローラーがすべりにくくて、途中で止まったりしていました。
何かお尻の下に敷いてすべった方がいいのかも知れません。
雨あがりはお尻も濡れますしね。
とにかく子供はキャッキャとテンション上がりまくりで、尋常じゃないハシャギようでした。
テニスコート
次に時間レンタルしているテニスコートです。
上記の1枚目の写真の矢印看板を左に入った第2駐車場の横にあります。
◾️昼間
1時間/1面: ¥1,000(税別)
◾️夜間(照明)
1時間/1面:¥1,500(税別)
で借りれます。
最初予約する時に借りようかとも思いましたけど、子供が退屈してしまうのでやめました。
子供と一緒に来ている時は、その子達が1番に楽しんでなんぼですから。
その楽しんでる顔を見ているだけで、大人達も幸せな気分になりますからね。
この他にもアスレサーキット(フィールドアスレチック)やふれあい広場(芝生の広場)など多彩な遊び場が用意されています。
*詳しくはHPをご覧ください
グリーンドーム横の第1駐車場
鴨池荘からずっと園内の奥に入って行くと、向かって右手に上記のグリーンドームという屋内施設があって、それを通り過ぎると第1駐車場があります。
その向かい側がキャンプ場サイトのバーベキュー場になっています。
駐車場までバーベキューの良い匂いが漂ってきます。
この記事書きながらその匂いを思い出すと、お腹が空いてきました。(笑)
園内散策路
第1駐車場から少し戻ってグリーンドームとの間を右手に進んだ通路が、樹々に囲まれた散策路となっています。
この道を進んでいき、突き当たりを左手に行った所が三島池になります。
キャンプサイト内の水路です。
夏に涼を感じるアイテムのひとつですね。
上記の左手がキャンプサイトです。
マイナスイオンがいっぱいで快適な空間です。
キャンプサイト内の小さなお子様用の遊具です。
奥には小さなため池もあります。
突き当たりを左に曲がってからこの遊歩道を抜けると右手に三島池が見えてきます。
三島池
ここが三島池です。
池の中央に見える大きな石とうろうが目印です。
僕はコテージに泊まったあくる朝に早起きして、この三島池を散策しました。
写真では伝わりにくいかも知れませんが、寒さのせいもあってか、まわりの空気がピンッと張り詰めていて、何か心洗われる様な朝のひとときでした。
1段、2段、3段…と階段状になっていて、池の水面近くまで降りれるようになっています。
水面に降りれる踊り場を過ぎると、石とうろうの所まで渡れる橋が右手に現れます。
もちろん渡ってみます。
これが渡った先の石とうろうです。
この石とうろうのまわりは狭くてあまり足場が良くないので、池に落ちないように気をつけてください。
橋の上から先程の踊り場を眺めた光景です。
そしてさらに橋の上から水面をぐるり360°眺めると、カモらしきものがいます。
しばらく観察します。
やっぱり生き物を観察するのっておもしろいですねぇ。
僕は普段、あまり生き物は撮らないので新鮮な感じがします。
たまには生き物も撮ってみようかなぁ。
そう思わせてくれるほど可愛いし、魅力的な動きをしてくれます。
生き物を撮れるような技術がないので、これから勉強したいと思います。
綺麗な水面に水鏡のようにまわりの景色が写り込んでいます。
神秘的ですね。
返す返すも天候が良ければもっと綺麗に…。
そして対岸を眺めると何か見えます。
その正体は?
三島(嶋)神社
神社の鳥居です。
この神社は三島(嶋)神社といって、祭神は三島(嶋)大明神で、本社は愛媛県今治市の大山祇[おおやまづみ]神社と静岡県三島市の三嶋大社だそうです。
どうりで遊歩道を歩いている時から空気が張り詰めていて、誰かに見られているような気がしていたはずです。
こんなお金も持っていないし、何の魅力もないおっさんを狙う、物好きなストーカーでもいるのかと思っていたら、神さんだったんですね。
三島池を見守るかのように神社が建立されています。
伊吹山
この三島池から遠くに伊吹山がうっすらと見えます。
晴れていればそびえ立つ伊吹山が鮮明に見えるはずです。(涙)
グリーンパーク山東へ来たら三島池は散策がてら、ぜひ立ち寄ってみてください。
人も少なく静かで、景観が良く、何よりも伊吹山と三島(嶋)神社の神様に見守られて、パワーがみなぎってくる感じがします。
まとめ
合計6回にわたってお送りしてきましたグリーンパーク山東のご紹介も今回で最後となります。
皆さん、いかがでしたでしょうか。
このグリーンパーク山東の記事を総まとめしますと。
◾️キャンプは事前準備を怠らないように
◾️道具の段取りと手入れはキャンプの質を決める
◾️キャンプ道具は防災グッズにも使える
◾️キャンプは家族の団結を深める
そして、
◾️グリーンパーク山東は最高!
この5項目になります。
「なんや!」
「長々と書いてたったの5項目か!」
って言わないでくださいね。
話が脱線して迷走するのは、sceneのもったいないブログの個性なので、ご容赦ください。
またこれ以上書くと脱線しそうなので今回はこれで終わります。(笑)
この度もご覧頂きありがとうございました。
次回は『京都の神社・仏閣の紅葉』をお送りします。
それではまた✋
小説「慈愛のこころ」
少年編24
さらに2階では…。
こちらも幼き乙女がついさっきまで泣き崩れていたのだが…。
泣き倒して踏ん切りがついたのか、母親よりはだいぶ若い、屈託の無い人気アイドルのような笑顔で、隆司との手紙のやり取りや夏休みに会う計画の事などをハイテンションで話している。
そんな薫を見ていると隆司も寂しさはどこえやら、頻繁に会えないにせよ、これからはじまる薫との未来がとても魅力的なものに思えてくる。
むしろ思いを打ち明けたばかりですぐさま離れ離れになってしまうやるせない気持ちが、幼い二人の淡い恋心をかきたてる。
そんな思いに2人がひたっているのも束の間、
「薫ちゃん~!隆ちゃん帰るってぇ!」
「隆司~!帰るよ!」
と、甲乙つけがたい大きな声で2人の世界をさえぎる。
「はーい!」
「わかった!」
2人は顔を見合わせて苦笑する。
「隆ちゃん、引っ越しの日きてね。」
と薫がさみしそうに言うと隆司は、
「うん!絶対行く!引っ越しいつか分かったら教えてな。」
と無理に笑顔をつくり答える。
これ以上この場にいたら自分が泣き出しそうなので隆司は、
「かおちゃん、そろそろ帰るな。」
と立ち上がり、階段の方へ向かう。
「うん。」
と言いながら、薫も後をついて行く。
1階に降りると、お互いの母親がどこかぎこちなさそうな笑顔で迎えてくれる。
母親同士もいろんな思いもあり、複雑な気持ちなのだろう。
幼き2人は子供心に、いつもと違う母親の表情からそう感じとった。
それから4人はあえて別れの事情に触れることなく、近々また再訪するかのように振る舞い、春子と隆司は佐藤家をあとにした。
その帰り道で隆司は、春子から佐藤家の事情を、幼い隆司でも理解できるように聞かされる。
つづく
*この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
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