楽天モバイル、自社回線サービスで2時間以上にわたる通信障害

全国のユーザー(東京・名古屋・京阪神在住)に影響

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楽天モバイルは、自社回線による携帯サービス「無料サポータープログラム」で2時間以上にわたる障害が発生したことを明らかにしました。

同社の障害情報のお知らせページでは、12月10日午前8時30分〜11時15分にかけて、「無料サポータープログラム」を利用している約5000名のうち一部のユーザーが全国で音声通話とデータ通信が利用できなくなる障害が発生。10日14時現在では、復旧したとしています。

楽天広報は「ネットワークの障害によりお客様にご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」とコメント。10日14時56分時点で、障害の影響人数は「現在調査中」で、原因についても「調査を進めている」としています。

楽天は現在、「無料サポータープログラム」として抽選で選ばれたユーザーのみに限定した通信サービスを提供していますが、これは本来、総務省から周波数免許を取得して10月からスタートする予定だった「商用サービス」です。今回の通信障害は、楽天モバイル自社回線のサービス開始以来初めての通信障害と言えるでしょう。

楽天の携帯キャリアといえば、汎用サーバー上に基地局やコアネットワークの機能をすべて実装した「完全仮想化」が特徴。冗長化などの対応によって障害に強いとアピールされていました。

【更新:12月10日 15:08】
楽天広報のコメントを追加しました

※冒頭の画像は「楽天モバイル」携帯キャリア参入発表会の際の楽天 三木谷社長(9月6日)