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2019年12月10日 紙面から
試合後のシーズン最終戦セレモニーであいさつするフィッカデンティ監督=7日、豊田スタジアムで(浅井慶撮影)
名古屋グランパスは、勝ち点37の13位で今季の全日程を終了した。リーグ3位以内を目指し開幕3連勝など好調な滑り出しを見せるも、5月下旬から急失速し9月に風間監督を解任。代わりに就任したマッシモ・フィッカデンティ監督(52)は堅守ベースの現実路線にかじを切り、辛うじてJ1残留を決めた。「攻守一体の攻撃サッカー」の理想と結果が伴わない現実のはざまでもがいた今季を、全3回で検証する。
9月23日のフィッカデンティ監督就任に際し、グランパスの小西社長は3つの“伝言”をしたという。「残り8試合でよくぞ来てくれた」、「勝ち点を積み上げて残留してほしい」。そして、3つ目が「攻撃的サッカーを目指してほしい」だった。
昨年10月に鳥栖を途中解任された後も、同監督は日本を拠点の一つとしていた。成績低迷を受け、強化部は7月に登録ウインドーが開く前から最有力候補として調査。中国、他のJクラブなどからもオファーが届いていたという。
前体制と同じ選手、そして「攻守一体の攻撃的サッカー」というコンセプトを引き継いだ。だが、実際の試合内容は監督交代を境に大きく変わった。特に、ボール支配率は顕著。第26節・清水戦(2●3)が59・6%だったのに対し、新体制移行後1週間で迎えた第27節・広島戦は38・8%(1△1)。ボール保持によって攻撃から試合を支配する風間スタイルとの違いは、すぐに鮮明になった。
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