【阪神】福留の45歳現役に昌氏&山崎武氏が太鼓判…来季現役最年長「一年一年やっていくだけ」

福留孝介
福留孝介

 阪神の福留孝介外野手(42)が中日のレジェンドOB山本昌氏(54)、山崎武司氏(51)=ともに野球評論家=から「45歳まで現役」の太鼓判を押された。来季、球界最年長選手となる福留は9日、岐阜県内のゴルフ場で行われた山崎氏主催のチャリティーコンペに参加。2人の言葉に「先を見てどうこうではなく、一年一年やっていくだけ」と謙虚に足元を見据えた。

 今秋の安芸キャンプで臨時コーチを務めた山本氏はNPB初の「50歳登板」を果たし、山崎氏も45歳まで現役を続けた息の長い選手だった。今季の福留は6月に両ふくらはぎ痛で5年ぶりに出場選手登録抹消を経験。それでも14年から6年連続で100試合出場をクリアしており、山本氏は「40歳を超えても技術は上がっている。走ることができれば大丈夫」、山崎氏は「50歳の壁はイチローでできなかった未知の世界。足のけががなければ、45歳は大丈夫」と背中を押した。

 来季は東京五輪開催のため、開幕戦が3月20日と例年より早まる。通常は2月最後のオープン戦から実戦に臨むベテランだが「(開幕が)10日間早まるのは意外に大きい。(調整を早める)くらいの気持ちは持っておかないと」とスピードアップ仕上げでプロ22年目のシーズンに挑む。

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