ウオノラゴン - ポケモン対戦考察まとめWiki｜最新世代（ソード・シールド）

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ウオノラゴン

No.882 タイプ：みず/ドラゴン
通常特性：ちょすい（みずタイプの技を受けた時、その技を無効化し、HPを最大値の1/4回復する）
　　　　　がんじょうあご（キバを使った技の威力が1.5倍になる）
体重：215.0kg（けたぐり・くさむすびの威力120）

エラがみ	ＨＰ	攻撃	防御	特攻	特防	素早	合計種族値	特性
ウオノラゴン	90	90	100	70	80	75	505	ちょすい/がんじょうあご
ウオチルドン	90	90	100	80	90	55	505	ちょすい/アイスボディ

※特性「ちょすい」の場合、みず無効

今作の化石ポケモンの1体でみず/ドラゴン複合。キングドラ、パルキアが登場しないため、今作においては固有タイプ。

最大の特徴は、このポケモンとウオチルドンだけが覚える準専用技「エラがみ」。
威力85・命中100の安定した水物理技で、先手で撃つと威力が2倍になるという強力な効果を持つ。
更に、がんじょうあごの対象技であるため、タイプ一致補正込みで382という驚異的な威力となる。
相手交代時にも先制扱いされるため、この技への受け出しは非常に困難である。
この「エラがみ」の優秀さによって、シーズン1序盤から主にダブルにおいて高めの使用率を誇っているが、
シングルではドラパルト、ミミッキュの使用率が高いこともあり使用率はそこそこといったところ。

ネックは75族とあまり高くないすばやさで、こだわりスカーフを持たせるか「おいかぜ」などのサポートが必要となる。
特に遭遇率の高いドラパルトは、無対策では天敵。
最速スカーフで136族の最速カマスジョーまで抜く事ができるが、ドラパルトには一歩及ばない。
素早さを操作した上で上から竜技で対抗するか、他のパーティメンバーに任せるかを決めておこう。

素の攻撃力は並程度であり、あくまでがんじょうあごや「エラがみ」の性能ありきの火力である。
よってこの利点が消えてしまうダイマックスとは非常に相性が悪い。

隠れ特性のすなかきは現在未解禁。

ネタ考察やマイナー考察はこちらにあります。

特性考察

ちょすい

元々みず技は1/4であり、がんじょうあごを捨ててまで採用する理由が無いため候補外。

がんじょうあご

ただでさえ高い「エラがみ」の威力を更に高め、他にも多くの対象技を覚える。
このポケモンの突破力を支える重要な要素であり、現時点ではこれ一択。

技考察

物理技	タイプ	威力	がんじょうあご	命中	効果	解説
エラがみ	水	通常：85(127) 先制：170(255)	通常：191 先制：382	100	先制で威力2倍	一致技。命中安定かつ、先制で威力2倍。がんじょうあご対象技。 先制時は半減でも威力95以下の抜群技を上回る火力。
げきりん	竜	120(180)	-	100	行動固定	一致技。行動固定が痛いがミラーでは有効。
ドラゴンダイブ	竜	100(150)	-	75	怯み20%	一致技。命中不安。
サイコファング	超	85	127	100	壁破壊	がんじょうあご対象技。対ドヒドイデ。
かみくだく	悪	80	120	100	防御↓20%	がんじょうあご対象技。
こおりのキバ	氷	65	97	95	凍り10% 怯み10%	がんじょうあご対象技。水が通らない草やドラゴンへの有効打。
じしん	地	100	-	100	-	対ジュラルドンなど。
じならし	地	60	-	100	素早↓100%	素早さ逆転を狙う。 後攻エラがみ二回＜後攻じならし＋先攻エラがみ一回。
ストーンエッジ	岩	100	-	80	急所ランク+1	対ラプラスなど。
がんせきふうじ	岩	60	-	95	素早↓100%	素早さ逆転を狙う。じならしと比べ無効タイプが無い点で優秀。
きゅうけつ	虫	80	-	100	-	数少ない回復手段。
けたぐり	闘	20~120	-	100	-	対ナットレイ。
いかりのまえば	無	-	-	90	-	一致技を通さない相手への対抗策。
変化技	タイプ		命中		解説
みがわり	無		-		交代読みや状態異常対策。

型考察

物理アタッカー型

特性：がんじょうあご
性格：ようき(推奨)/いじっぱり
努力値：A252 S252
持ち物：こだわりスカーフ/とつげきチョッキ/いのちのたま/しんぴのしずく
確定技：エラがみ
攻撃技：ドラゴンダイブorげきりん/サイコファング/こおりのキバ/かみくだく/じしん/きゅうけつ/がんせきふうじorじならし

がんじょうあご＋エラがみ効果による超火力を武器とするアタッカー型。
優秀な複合タイプと並よりやや高めの耐久力のおかげである程度の攻撃までは耐えられる耐久力を併せ持つ。
性格はいじっぱりも選択肢に入りはするが、先に動いてこそなので基本はようきを推奨する。
耐久力補強のとつげきチョッキや回復実、火力補強のいのちのたまなどが候補。
また、こだわりスカーフでより確実に先手を取りに行く選択肢もあるが、
みず耐性を持つポケモンを強く呼び寄せるため、技選択がよりシビアになる。

サイクル型

特性：がんじょうあご
性格：いじっぱり
努力値：A252 H252
持ち物：とつげきチョッキ/こだわりハチマキ/回復実/いのちのたま/
確定技：エラがみ
攻撃技：ドラゴンダイブorげきりん/サイコファング/こおりのキバ/かみくだく/じしん/きゅうけつ/がんせきふうじorじならし

相手が交代した場合でもエラがみの威力が上昇する点に着目し、
有利対面になるように繰り出して後続に圧をかけながらサイクルを回す型。
素早さより受け出し回数を重視するため、
素早さは捨ててHに厚く振り性格もいじっぱりを選択する。

相性考察

キングドラで証明済みの優秀な複合タイプを持つ。
反面、みずタイプに耐性を持っている相手に対しては十分なダメージを期待できない。

対ウオノラゴン

注意すべき点

専用技の「エラがみ」が超高火力。先制を許せばまず受けられない。
A特化鉢巻エラがみで防御特化ドヒドイデですら47.7～56.6%ダメージで高乱2（87.1%）。
H90-B100-D80と耐久も並以上にはあり弱点が2つのみと弱点を突きづらい。

対策方法

・ミミッキュ
　ばけのかわにより安全に受け出しができ、フェアリー技を撃てる。スカーフに注意。
・ちょすい、よびみず、かんそうはだ持ちポケモン
　ラプラスやウオチルドンなら「フリーズドライ」によりタイプ一致で弱点を突ける。
・ドラパルト
　すなかきが解禁されていない現状、最速スカーフでも最速ドラパルトは抜けない。上からのドラゴン技。ただし受け出しは厳しい。
・S75以上のスカーフ持ちポケモン
　先制さえ取られなければそこまでの火力にはならない。
・まひ、やけど
　素早さが肝となる物理アタッカーなのでこれらの状態異常は効果的。

覚える技

レベルアップ

技マシン

教え技

技レコード

遺伝

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