オーロンゲ 
No.861 タイプ:あく/フェアリー 通常特性:いたずらごころ(使用する変化技の優先度が+1されるが、相手があくタイプだと技は必ず失敗する) おみとおし(自分が場に出た時、相手の持ち物がわかる) 隠れ特性:わるいてぐせ(自分が道具を持っていない時、直接攻撃を受けた相手から道具を盗む) 体重:61.0kg(けたぐり・くさむすびの威力80)
第8世代で登場したあく・フェアリーの固有タイプを持つポケモン。
素早さは低めだが攻撃に優れる配分を持つ。
攻撃範囲は申し分なく、悪技半減のかくとうとあくタイプはフェアリー技で弱点をつける。
一致技を両方半減できるポケモンは限られる上、3色パンチも習得可能。
低めの素早さも一致「ふいうち」や後述のいたずらごころによってカバーできる。
特攻も高めで「わるだくみ」も習得するが、特殊技のレパートリーが少なく特殊型は現実的ではない。
耐久は並程度なものの等倍範囲が広いとされるゴースト・あく・ドラゴンを軒並み抑え、無効タイプも2つ持つという優秀な耐性と言える。
中でも現環境で非常に高い採用率を誇るドラパルトの一致技を両方半減以下で受けられ、火力アップアイテム込みならふいうちで縛れる高いメタ性能を持つ。
特性いたずらごころによって先制で麻痺を入れたり、積み技を使える器用さも持つ。
「ちょうはつ」「いちゃもん」「ビルドアップ」などを先手で撃って相手の戦術を崩す事ができる。
自身もあくタイプなので、いたずらごころ同士の場合は相手があくタイプでない限り一方的に先手を取れる。
「ソウルクラッシュ」「どげざつき」と固有技を2つも持つが、どちらも威力は控え目。
前者はCダウン効果や命中安定など固有の強みが多いが、後者はふいうち/DDラリアット/かみくだくと、豊富な悪技の中で敢えて選ぶ理由は少ない。
Hに84以上振るとH>B+DとなるためH≒B+Dとなる調整が推奨。
ネタ考察やマイナー考察はこちらにあります。
特性考察 
- いたずらごころ
- 悪タイプには無効となるが、それ以外の相手には非常に優秀な効果。
両壁を習得でき、それらは相手のタイプに関係なく機能するので、先手で撃てるメリットは大きい。
シングル・ダブル問わず基本はこれ。
- おみとおし
- 戦術や型を判別できるので優秀ではあるが、同時にいたずらごころでないのがバレる。
パーティ単位で組み込む理由があるなら。
- わるいてぐせ
- 隠れ特性。発動が相手依存、かつ自分がアイテムを消費する(あるいは最初から持っていない)必要がある。
かえんだまなどのデメリットアイテムを奪ってしまうケースもあるため安定しない。
他2つの特性が優秀なのもあり、基本的には候補外。
技考察 
型考察 
壁張り型 
特性:いたずらごころ
性格:わんぱくorしんちょう
努力値:H252 B252orD252
持ち物:ひかりのねんど/だっしゅつボタン
確定技:ひかりのかべ/リフレクター
選択技:でんじは/ソウルクラッシュ/ふいうち/イカサマ/ちょうはつ
先発で両壁を張って後続の積みエースのサポートを行う型。
悪に強いフェアリー技、ふいうちやイカサマもあるので自分で殴れなくもない。
勘違いされがちだが、フィールドを対象にする壁技は、相手が悪タイプであってもいたずらごころは無効にならない。
物理アタッカー型 
特性:いたずらごころ
性格:いじっぱり
努力値:A252 残り耐久
持ち物:いのちのたま/じゃくてんほけん/くろいメガネ/たつじんのおび/こだわりハチマキ/回復きのみ
確定技:ふいうち/じゃれつくorソウルクラッシュ
選択攻撃技:DDラリアット/ばかぢからorアームハンマーorドレインパンチ/ほのおのパンチ/かみなりパンチ/れいとうパンチ
選択変化技:でんじは/みがわり/ちょうはつ/リフレクター/ひかりのかべ/ビルドアップ
特性いたずらごころによってサポートも兼ねるアタッカー。
一致ふいうちによりSが勝る相手にも圧力を与えられる。
1.2倍以上の火力強化アイテムを持たせるとふいうちでH4ドラパルトを確1にできる。
相性考察 
特定のタイプを持つポケモンとのタイプ相性の補完について記載する。
組み合わせるのを1体に限定せず、自身含め3~4体の組み合わせで「並び」とその中での役割を意識できるよう解説するのもよい。
特定のコンボに組み込む際のパートナーについてはその型の項で解説することを推奨。
対オーロンゲ 
- 注意すべき点
- 一致技だけで多くの相手に等倍以上を取れる優秀な攻撃範囲。
豊富な補助技といたずらごころによる妨害・援護等。
型によって多少動きは異なるが攻撃と支援を同時に行え、汎用性が高い。
- 対策方法
- 耐久はそこまででも無く、等倍でもある程度の攻撃能力があれば確2を取るのは難しくない。
いたずらごころによる妨害は悪タイプで無効化できる。ただし両壁や身代わりは防げないので完璧な対策とは言い難い。
積み技はビルドアップのみで回復技であるドレインキッスも通常搭載されないので、抜き性能は然程高くない。
汎用性が高い分確実な対策は取りづらいが、Sは低めなので殴り合いに持ち込めば倒すこと自体は難しくない。
覚える技 
レベルアップ 
| 8th | 技 | 威力 | 命中 | タイプ | 分類 | PP | 備考 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| シンカ1 | シンカ2 | |||||||
技マシン 
| No. | 技 | 威力 | 命中 | タイプ | 分類 | PP | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 技00 | メガトンパンチ | 80 | 85 | ノーマル | 物理 | 20 | |
| 技01 | メガトンキック | 120 | 75 | ノーマル | 物理 | 5 | |
| 技03 | ほのおパンチ | 75 | 100 | ほのお | 物理 | 15 | |
| 技04 | れいとうパンチ | 75 | 100 | こおり | 物理 | 15 | |
| 技05 | かみなりパンチ | 75 | 100 | でんき | 物理 | 15 | |
| 技08 | はかいこうせん | 150 | 90 | ノーマル | 特殊 | 5 | |
| 技09 | ギガインパクト | 150 | 90 | ノーマル | 物理 | 5 | |
| 技14 | でんじは | - | 90 | でんき | 変化 | 20 | |
| 技17 | ひかりのかべ | - | - | エスパー | 変化 | 30 | |
| 技18 | リフレクター | - | - | エスパー | 変化 | 20 | |
| 技21 | ねむる | - | - | エスパー | 変化 | 10 | |
| 技23 | どろぼう | 60 | 100 | あく | 物理 | 25 | |
| 技24 | いびき | 50 | 100 | ノーマル | 特殊 | 15 | |
| 技25 | まもる | - | - | ノーマル | 変化 | 10 | |
| 技26 | こわいかお | - | 100 | ノーマル | 変化 | 10 | |
| 技31 | メロメロ | - | 100 | ノーマル | 変化 | 15 | |
| 技39 | からげんき | 70 | - | ノーマル | 物理 | 20 | |
| 技42 | リベンジ | 60 | 100 | かくとう | 物理 | 10 | |
| 技43 | かわらわり | 75 | 100 | かくとう | 物理 | 15 | |
| 技47 | うそなき | - | 100 | あく | 変化 | 20 | |
| 技58 | ダメおし | 60 | 100 | あく | 物理 | 10 | |
| 技60 | パワースワップ | - | - | エスパー | 変化 | 10 | |
| 技63 | ドレインパンチ | 75 | 100 | かくとう | 物理 | 10 | |
| 技65 | シャドークロー | 70 | 100 | ゴースト | 物理 | 15 | |
| 技71 | ワンダールーム | - | - | エスパー | 変化 | 10 | |
| 技75 | ローキック | 65 | 100 | かくとう | 物理 | 20 | |
| 技76 | りんしょう | 60 | 100 | ノーマル | 特殊 | 15 | |
| 技79 | かたきうち | 70 | 100 | ノーマル | 物理 | 5 | |
| 技87 | ドレインキッス | 50 | 100 | フェアリー | 特殊 | 10 | |
| 技98 | じだんだ | 75 | 100 | じめん | 物理 | 10 |
タマゴ技 
| 8th | 技 | 威力 | 命中 | タイプ | 分類 | PP | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
教え技 
| 8th | 技 | 威力 | 命中 | タイプ | 分類 | PP | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
技レコード 
| No. | 技 | 威力 | 命中 | タイプ | 分類 | PP | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 技01 | のしかかり | 85 | 100 | ノーマル | 物理 | 15 | |
| 技07 | けたぐり | - | 100 | かくとう | 物理 | 20 | |
| 技13 | きあいだめ | - | - | ノーマル | 変化 | 30 | |
| 技14 | ゆびをふる | - | - | ノーマル | 変化 | 10 | |
| 技18 | きゅうけつ | 80 | 100 | むし | 物理 | 10 | |
| 技20 | みがわり | - | - | ノーマル | 変化 | 10 | |
| 技26 | こらえる | - | - | ノーマル | 変化 | 10 | |
| 技27 | ねごと | - | - | ノーマル | 変化 | 10 | |
| 技32 | かみくだく | 80 | 100 | あく | 物理 | 15 | |
| 技35 | さわぐ | 90 | 100 | ノーマル | 特殊 | 10 | |
| 技37 | ちょうはつ | - | 100 | あく | 変化 | 20 | |
| 技38 | トリック | - | 100 | エスパー | 変化 | 10 | |
| 技39 | ばかぢから | 120 | 100 | かくとう | 物理 | 5 | |
| 技48 | ビルドアップ | - | - | かくとう | 変化 | 20 | |
| 技58 | あくのはどう | 80 | 100 | あく | 特殊 | 15 | |
| 技64 | きあいだま | 120 | 70 | かくとう | 特殊 | 5 | |
| 技68 | わるだくみ | - | - | あく | 変化 | 20 | |
| 技72 | パワーウィップ | 120 | 85 | くさ | 物理 | 10 | |
| 技81 | イカサマ | 95 | 100 | あく | 物理 | 15 | |
| 技90 | じゃれつく | 90 | 90 | フェアリー | 物理 | 10 | |
| 技92 | マジカルシャイン | 80 | 100 | フェアリー | 特殊 | 10 | |
| 技93 | DDラリアット | 85 | 100 | あく | 物理 | 10 | |
| 技95 | じごくづき | 80 | 100 | あく | 物理 | 15 | |
| 技99 | ボディプレス | 80 | 100 | かくとう | 物理 | 10 |
遺伝 
遺伝経路 
| 技 | 習得方法 | 覚える系統 |
| 技名 | レベル | ポケモン(Lv.XX)/ポケモン系統 |
|---|---|---|
| レベルアップで覚えるポケモン、および系統を記載する。 系統表記はその系統全てが覚える場合のみ。習得レベルの記載は任意。 | ||
| 技名 | 自力 | Lv.XX |
| 最新世代で自力で習得する方法を記載する。 | ||
| 技名 | タマゴ | ポケモン(進化前の種族名)など |
| タマゴ技として覚えるポケモンをタマゴから生まれる状態の種族名で記載する。 必須の項目ではないが、複数の技を同時遺伝する場合に有用な系統がある場合には特記してもよい。 その性質上全ての系統を列挙しない場合があるため、その際は末尾に「など」と記述する。 | ||
| 技名 | リレー | ポケモン系統(タマゴグループ)→ポケモン(進化前の種族名)(タマゴグループ) |
| 技の遺伝元もまたタマゴ技でしか覚えられない場合、自力習得可能な系統まで遡ってその経路を記載する。 直接遺伝させられないことを明示するため、タマゴグループの明記を推奨。 | ||
| 技名 | マシン | ポケモン系統(技XX) |
| 技マシンで覚えるポケモンを記載する。マシン番号の併記を推奨。 | ||
| 技名 | 教え | ポケモン系統(コスト) |
| 教え技で覚えるポケモンを記載する。必要BPなどコストの併記を推奨。 | ||
| 技名 | スケッチ | ドーブル |
| スケッチしたドーブルからしか遺伝できないものを記載する。 | ||
| 技名 | 旧自力 | VC1st:Lv.XX, 世代:技XX, 世代:教え技(XXBP) |
| 技名 | 旧レベル | 世代:ポケモン系統 |
| 技名 | 旧マシン | 世代:ポケモン系統(技XX), 世代:ポケモン系統(秘0X) |
| 技名 | 旧教え | 3rd:ポケモン系統(FL, Em:XXBP), 4th:ポケモン系統(Pt:赤X青X黄X緑X), 5th:ポケモン系統(赤XX) |
| 過去作でしか覚えられない技を方法別に記載する。基本的な記法は旧なしと同じ。 旧自力は現在自力で覚えられないもののみ記載。 旧レベルは現在のレベル技から削除されているもののみ記載。 旧マシンは現在の技マシンに存在しないあるいは覚えられないもののみ記載。 旧教えは最新作での覚え方を記載し、それ以前のものは任意。 | ||
- 技行の並びは五十音順。
- 表の形態・習得方法の別および背景色は統一的なデータとするため一律とする。
- 覚える系統は図鑑番号順に並べ、数が多くなる場合は世代単位を目安に5~6系統ごとに改行する。
- 同時遺伝に特に有用な系統については背景色を指定し強調してもよい。
- 背景色例:ポケモン系統/ポケモン系統/ポケモン系統
- サンプルページ:フシギバナ/リザードン/カメックス/ウツボット(マシン)/ダーテング(スケッチ)
共通タグ 
| タグ名 | 説明 |
|---|---|
| ポケモン | ポケモンの個別考察ページ |
| 第〇世代 | 初登場の世代 |
| タイプ | そのポケモンが持つタイプ |
| メガシンカ | メガシンカするポケモン |
| 進化前 | 最終進化系ではないポケモン |
| 原種 | リージョンフォームに対して既に知られていたポケモン |
| リージョンフォーム | 原種とは異なる姿で新たに登場したポケモン |
| アローラのすがた | 第7世代にて新たな姿で登場したポケモン |
| タマゴグループ | そのポケモンが属すタマゴグループ |
| 各特性 | その特性を持つポケモン |
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