オーロンゲ - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(ソード・シールド)

オーロンゲ 節を編集

No.861 タイプ:あく/フェアリー
通常特性:いたずらごころ(使用する変化技の優先度が+1されるが、相手があくタイプだと技は必ず失敗する)
     おみとおし(自分が場に出た時、相手の持ち物がわかる)
隠れ特性:わるいてぐせ(自分が道具を持っていない時、直接攻撃を受けた相手から道具を盗む)
体重:61.0kg(けたぐり・くさむすびの威力80)
ポケモンHP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
オーロンゲ9512065957560510いたずらごころ/おみとおし/わるいてぐせ

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)はがね/どく/フェアリー
いまひとつ(1/2)ゴースト
いまひとつ(1/4)あく
こうかなしドラゴン/エスパー

第8世代で登場したあくフェアリーの固有タイプを持つポケモン。

素早さは低めだが攻撃に優れる配分を持つ。
攻撃範囲は申し分なく、悪技半減のかくとうあくタイプはフェアリー技で弱点をつける。
一致技を両方半減できるポケモンは限られる上、3色パンチも習得可能。
低めの素早さも一致「ふいうち」や後述のいたずらごころによってカバーできる。
特攻も高めで「わるだくみ」も習得するが、特殊技のレパートリーが少なく特殊型は現実的ではない。

耐久は並程度なものの等倍範囲が広いとされるゴーストあくドラゴンを軒並み抑え、無効タイプも2つ持つという優秀な耐性と言える。
中でも現環境で非常に高い採用率を誇るドラパルトの一致技を両方半減以下で受けられ、火力アップアイテム込みならふいうちで縛れる高いメタ性能を持つ。

特性いたずらごころによって先制で麻痺を入れたり、積み技を使える器用さも持つ。
「ちょうはつ」「いちゃもん」「ビルドアップ」などを先手で撃って相手の戦術を崩す事ができる。
自身もあくタイプなので、いたずらごころ同士の場合は相手があくタイプでない限り一方的に先手を取れる。

「ソウルクラッシュ」「どげざつき」と固有技を2つも持つが、どちらも威力は控え目。
前者はCダウン効果や命中安定など固有の強みが多いが、後者はふいうち/DDラリアット/かみくだくと、豊富な悪技の中で敢えて選ぶ理由は少ない。

Hに84以上振るとH>B+DとなるためH≒B+Dとなる調整が推奨。


ネタ考察やマイナー考察こちらにあります。



特性考察 節を編集

いたずらごころ
悪タイプには無効となるが、それ以外の相手には非常に優秀な効果。
両壁を習得でき、それらは相手のタイプに関係なく機能するので、先手で撃てるメリットは大きい。
シングル・ダブル問わず基本はこれ。
おみとおし
戦術や型を判別できるので優秀ではあるが、同時にいたずらごころでないのがバレる。
パーティ単位で組み込む理由があるなら。
わるいてぐせ
隠れ特性。発動が相手依存、かつ自分がアイテムを消費する(あるいは最初から持っていない)必要がある。
かえんだまなどのデメリットアイテムを奪ってしまうケースもあるため安定しない。
他2つの特性が優秀なのもあり、基本的には候補外。

技考察 節を編集

物理技タイプ威力命中効果解説
じゃれつく90(135)90攻撃↓10%一致技。命中不安。
ソウルクラッシュ75(112)100特攻↓100%一致技。命中安定。特防の低さを補える。
イカサマ95(142)100-一致技。サポート型などで。
DDラリアット85(127)100-一致技。相手の能力変化無視。
どげざつき80(120)--一致技。必中。
ふいうち70(105)100-鈍足を補える一致先制技。
パワーウィップ12085-
ばかぢから120100攻撃・防御↓
アームハンマー10090素早↓
かわらわり75100壁破壊壁張りミラー対策。
ドレインパンチ75100-与えたダメージの半分回復。
ほのおのパンチ75100火傷10%対草、鋼。
れいとうパンチ75100凍り10%対飛、地。
かみなりパンチ75100麻痺10%対飛、水。
じだんだ75100-技失敗の次ターンは威力2倍。
ねこだまし40100ひるみ100%ダイマックス相手には無力。
変化技タイプ命中解説
いちゃもん-同じ技を連発できなくする。
ちょうはつ-耐久型や積み技対策に。
ビルドアップ-火力と耐久強化。
でんじは90後続サポートにも。
ひかりのかべ-先手で貼って耐久アップ。
リフレクター-同上。
みがわり-交代読みやターン稼ぎに。
こわいかお-素早↓↓、ダブルでの縛りの解除に。
トリック100厄介な道具を奪う。おみとおしとも好相性。

型考察 節を編集

壁張り型 節を編集

特性:いたずらごころ
性格:わんぱくorしんちょう
努力値:H252 B252orD252
持ち物:ひかりのねんど/だっしゅつボタン
確定技:ひかりのかべ/リフレクター
選択技:でんじは/ソウルクラッシュ/ふいうち/イカサマ/ちょうはつ

先発で両壁を張って後続の積みエースのサポートを行う型。
悪に強いフェアリー技、ふいうちやイカサマもあるので自分で殴れなくもない。

勘違いされがちだが、フィールドを対象にする壁技は、相手が悪タイプであってもいたずらごころは無効にならない。

物理アタッカー型 節を編集

特性:いたずらごころ
性格:いじっぱり
努力値:A252 残り耐久
持ち物:いのちのたま/じゃくてんほけん/くろいメガネ/たつじんのおび/こだわりハチマキ/回復きのみ
確定技:ふいうち/じゃれつくorソウルクラッシュ
選択攻撃技:DDラリアット/ばかぢからorアームハンマーorドレインパンチ/ほのおのパンチ/かみなりパンチ/れいとうパンチ
選択変化技:でんじは/みがわり/ちょうはつ/リフレクター/ひかりのかべ/ビルドアップ

特性いたずらごころによってサポートも兼ねるアタッカー。
一致ふいうちによりSが勝る相手にも圧力を与えられる。
1.2倍以上の火力強化アイテムを持たせるとふいうちでH4ドラパルトを確1にできる。


相性考察 節を編集

特定のタイプを持つポケモンとのタイプ相性の補完について記載する。
組み合わせるのを1体に限定せず、自身含め3~4体の組み合わせで「並び」とその中での役割を意識できるよう解説するのもよい。
特定のコンボに組み込む際のパートナーについてはその型の項で解説することを推奨。


対オーロンゲ 節を編集

注意すべき点
一致技だけで多くの相手に等倍以上を取れる優秀な攻撃範囲。
豊富な補助技といたずらごころによる妨害・援護等。
型によって多少動きは異なるが攻撃と支援を同時に行え、汎用性が高い。
対策方法
耐久はそこまででも無く、等倍でもある程度の攻撃能力があれば確2を取るのは難しくない。
いたずらごころによる妨害は悪タイプで無効化できる。ただし両壁や身代わりは防げないので完璧な対策とは言い難い。
積み技はビルドアップのみで回復技であるドレインキッスも通常搭載されないので、抜き性能は然程高くない。
汎用性が高い分確実な対策は取りづらいが、Sは低めなので殴り合いに持ち込めば倒すこと自体は難しくない。

覚える技 節を編集

レベルアップ 節を編集

8th威力命中タイプ分類PP備考
シンカ1シンカ2

技マシン 節を編集

No.威力命中タイプ分類PP備考
技00メガトンパンチ8085ノーマル物理20
技01メガトンキック12075ノーマル物理5
技03ほのおパンチ75100ほのお物理15
技04れいとうパンチ75100こおり物理15
技05かみなりパンチ75100でんき物理15
技08はかいこうせん15090ノーマル特殊5
技09ギガインパクト15090ノーマル物理5
技14でんじは-90でんき変化20
技17ひかりのかべ--エスパー変化30
技18リフレクター--エスパー変化20
技21ねむる--エスパー変化10
技23どろぼう60100あく物理25
技24いびき50100ノーマル特殊15
技25まもる--ノーマル変化10
技26こわいかお-100ノーマル変化10
技31メロメロ-100ノーマル変化15
技39からげんき70-ノーマル物理20
技42リベンジ60100かくとう物理10
技43かわらわり75100かくとう物理15
技47うそなき-100あく変化20
技58ダメおし60100あく物理10
技60パワースワップ--エスパー変化10
技63ドレインパンチ75100かくとう物理10
技65シャドークロー70100ゴースト物理15
技71ワンダールーム--エスパー変化10
技75ローキック65100かくとう物理20
技76りんしょう60100ノーマル特殊15
技79かたきうち70100ノーマル物理5
技87ドレインキッス50100フェアリー特殊10
技98じだんだ75100じめん物理10

タマゴ技 節を編集

8th威力命中タイプ分類PP備考

教え技 節を編集

8th威力命中タイプ分類PP備考

技レコード 節を編集

No.威力命中タイプ分類PP備考
技01のしかかり85100ノーマル物理15
技07けたぐり-100かくとう物理20
技13きあいだめ--ノーマル変化30
技14ゆびをふる--ノーマル変化10
技18きゅうけつ80100むし物理10
技20みがわり--ノーマル変化10
技26こらえる--ノーマル変化10
技27ねごと--ノーマル変化10
技32かみくだく80100あく物理15
技35さわぐ90100ノーマル特殊10
技37ちょうはつ-100あく変化20
技38トリック-100エスパー変化10
技39ばかぢから120100かくとう物理5
技48ビルドアップ--かくとう変化20
技58あくのはどう80100あく特殊15
技64きあいだま12070かくとう特殊5
技68わるだくみ--あく変化20
技72パワーウィップ12085くさ物理10
技81イカサマ95100あく物理15
技90じゃれつく9090フェアリー物理10
技92マジカルシャイン80100フェアリー特殊10
技93DDラリアット85100あく物理10
技95じごくづき80100あく物理15
技99ボディプレス80100かくとう物理10

遺伝 節を編集

タマゴグループ妖精/人型
孵化歩数5397~5653歩
性別♂のみ
進化条件※無ければ項目不要

遺伝経路 節を編集

習得方法覚える系統
技名レベルポケモン(Lv.XX)/ポケモン系統
レベルアップで覚えるポケモン、および系統を記載する。
系統表記はその系統全てが覚える場合のみ。習得レベルの記載は任意。
技名自力Lv.XX
最新世代で自力で習得する方法を記載する。
技名タマゴポケモン(進化前の種族名)など
タマゴ技として覚えるポケモンをタマゴから生まれる状態の種族名で記載する。
必須の項目ではないが、複数の技を同時遺伝する場合に有用な系統がある場合には特記してもよい。
その性質上全ての系統を列挙しない場合があるため、その際は末尾に「など」と記述する。
技名リレーポケモン系統(タマゴグループ)→ポケモン(進化前の種族名)(タマゴグループ)
技の遺伝元もまたタマゴ技でしか覚えられない場合、自力習得可能な系統まで遡ってその経路を記載する。
直接遺伝させられないことを明示するため、タマゴグループの明記を推奨。
技名マシンポケモン系統(技XX)
技マシンで覚えるポケモンを記載する。マシン番号の併記を推奨。
技名教えポケモン系統(コスト)
教え技で覚えるポケモンを記載する。必要BPなどコストの併記を推奨。
技名スケッチドーブル
スケッチしたドーブルからしか遺伝できないものを記載する。
技名旧自力VC1st:Lv.XX, 世代:技XX, 世代:教え技(XXBP)
技名旧レベル世代:ポケモン系統
技名旧マシン世代:ポケモン系統(技XX), 世代:ポケモン系統(秘0X)
技名旧教え3rd:ポケモン系統(FL, Em:XXBP), 4th:ポケモン系統(Pt:赤X青X黄X緑X), 5th:ポケモン系統(赤XX)
過去作でしか覚えられない技を方法別に記載する。基本的な記法は旧なしと同じ。
旧自力は現在自力で覚えられないもののみ記載。
旧レベルは現在のレベル技から削除されているもののみ記載。
旧マシンは現在の技マシンに存在しないあるいは覚えられないもののみ記載。
旧教えは最新作での覚え方を記載し、それ以前のものは任意。
  • 技行の並びは五十音順。
  • 表の形態・習得方法の別および背景色は統一的なデータとするため一律とする。
  • 覚える系統は図鑑番号順に並べ、数が多くなる場合は世代単位を目安に5~6系統ごとに改行する。
  • 同時遺伝に特に有用な系統については背景色を指定し強調してもよい。
    • 背景色例:ポケモン系統/ポケモン系統/ポケモン系統
  • サンプルページ:フシギバナ/リザードン/カメックス/ウツボット(マシン)/ダーテング(スケッチ)

共通タグ 節を編集

タグ名説明
ポケモンポケモンの個別考察ページ
第〇世代初登場の世代
タイプそのポケモンが持つタイプ
メガシンカメガシンカするポケモン
進化前最終進化系ではないポケモン
原種リージョンフォームに対して既に知られていたポケモン
リージョンフォーム原種とは異なる姿で新たに登場したポケモン
アローラのすがた第7世代にて新たな姿で登場したポケモン
タマゴグループそのポケモンが属すタマゴグループ
各特性その特性を持つポケモン
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