2019年12月08日

SNSは「埋没を承認してほしい」に応える、だから依存する

埋没できるのはごくごく一部。
望んでもかなわない人が大多数。

一握り、例えば上位5%に入れば、
特別感を持つのはまぁ普通。
自分で自分をすごいと褒めるのもまぁいいんでない。

問題はここから。

自己承認で完結できればいいのだけど、
他人から承認されたい承認欲が、
「埋没の特別を承認されたい」×「承認されるには埋没放棄」
の葛藤で、解決できない。

SNSのない時代には埋没者の集まりがあればそこで承認しあえたか?
集まりが成立しないんじゃないかなぁ。
絶対に絶対に秘密保持が保証されるとは言えないし、
参加者同士が口に出さずとも評価しあうでしょ。
自分がする評価を自分もされているとわかるのが普通だから、
埋没評価されたい人はいないでしょ。

ここにSNSという恵みが現れた。

SNSならリアル情報を出さずに埋没アピができる。
対面でないのだから、自己申告がすべてである。
リアル情報も都合よく切り取って出すことができる。

「埋没している私」を承認してもらい、
「良識あるTS、女性の味方」を承認してもらい、
良心的でありたい人々に「仲間」として迎えてもらえる。

そりゃあ気持ちよくてやめられないでしょうよ。

リアルで満たせない欲求を
SNSで満たすのが悪いわけじゃないんだけどね。

非埋没に対して配慮がないことがたびたびだし、

承認してもらい、仲間として迎えてもらっている、
その女性たちに対して、攻撃を向けさせることをちょろっとやる。

え え ええええええーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

とーーーっても、フレネミー。

友の顔した敵。

懐に入り込んで毒針で刺す。

その針はとっても細くて、多くの人が刺されたことに気づかない。

その埋没MTFはチンセルを批判しているが、
実のところ本人がチンセルである。

こういうこと。

凶悪犯罪続発!アメリカを蝕む「非モテの過激化」という大問題
テロにも発展。その名は「インセル」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/56258
世の中の女性は軽薄で愚かなので、自分程度の男でも、ピックアップ・アートに操られて引っかかるのだ、という根深い蔑視が潜んでいる。自分程度の、というのがポイントで、「自分を入れるようなクラブには入りたくない」という有名な警句があるが、ピックアップ・アーティストもインセル同様、自己嫌悪から自由ではないのである。

カルトの教祖も信者を蔑視しているという。
そりゃそうだろう。
自分の詐欺に騙されるのが信者なのだから。

自分が騙している自覚はあると思う。
信者に無茶苦茶なことをさせる、
無茶苦茶を通すために無茶苦茶なこじつけをするのだから。

騙すほうが悪いんだけど、
カルト信者にもある程度の責任はある。

教祖に帰依して自分で考えることを放棄する、
帰依していればすべて正しい、
って、ダメだからーーーーーーーーーーーー。

こういうダメな人が、
承認という甘い餌をせっせと与えているんですけどねーーー、
脱カルトの難しさは、社会問題レベルですからねーーーーー。


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posted by Erin at 02:00| Comment(0) | MTF-14 TS・GID | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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