京都でおすすめの観光スポットは?
と聞かれると、清水寺という方も多いと思います。
「清水の舞台から飛び降りる」と言う有名なことわざの舞台ともなる清水寺。
また、12月になると「今年の漢字」が発表されるのも、この清水寺です。
正式には「音羽山 清水寺」と言います。
この清水寺で、いろいろな経験ができるのを知っていますか?
なかなか来れない方が清水寺を訪れる方なら、見逃さずにまわりたいですよね。
御朱印をいただきながら、どの場所でどんなことを経験できてまわれるのか、紹介したいと思います。
京都一の観光スポット【清水寺】でできること!
アクセス
まず、清水寺への行き方ですが、公式サイトからの案内はこのようになっています。
JR京都駅から | 京都市交通局(市バス)206系統・東山通北大路バスターミナルゆき、100系統清水寺祇園 銀閣寺ゆきで五条坂下車、徒歩10分 京都バス(土・休日のみ運行)18系統・大原ゆきで五条坂下車、徒歩10分 |
阪急電鉄 河原町駅(四条河原町) 京阪電鉄 祇園四条駅から |
京都市交通局(市バス)207系統・東福寺・九条車庫ゆきで清水道下車、徒歩10分 京阪バス83・85・87・88系統などで、清水道または五条坂下車、徒歩10分 |
京阪電鉄 清水五条駅から | 約徒歩25分 |
京阪電鉄 七条駅から | 京都市交通局(市バス)206系統・東山通北大路バスターミナルゆき、100系統清水寺祇園 銀閣寺ゆきで五条坂下車、徒歩10分 |
私は、いつも京阪電鉄の祇園四条から歩いて行きます。
30分ほどかかりますが、祇園を通って行けるので、お店も並んでいますし、途中で他の場所も寄りながらも行けるからです。
でも、どこも寄らずに清水寺へそのまま行き帰りするなら、京阪電鉄の五条駅の方が近いですね。
他の駅だと、バスに乗ることになります。
他県から来られるなら、JRの京都駅から来られる方が多いでしょうから、駅前のバスを利用してください。
バスなら、600円で1日乗り放題のバス1日券があります。
3回以上、バスに乗る予定がある方なら便利だと思います。
音羽山 清水寺
世界遺産登録の古寺。舞台造りの本堂(国宝)が名高い。
清水寺は観音さまにお参りする場所です。清水寺の御本尊は、「十一面千手観世音菩薩」。この観音さまは、十一の表情と四十二の手で大きな慈悲をあらわし、人々を苦難から救うといわれています。無病息災や立身出世、良縁といった現世利益を願う人々に篤く信仰されたこともあって、古くから親しみを込めて「清水の観音さん」と呼ばれてきました。
引用:清水寺HPより
清水寺のまわり方
仁王門からスタートですね。
少し行くと、拝観チケットを販売しているので、購入したら参拝することができます。
大人一人 400円です。
一方通行になっているので、みんなと同じように進めば大丈夫です。
随求堂
1718年の再建。衆生の願い、求めに随って、叶えてくれるという大功徳をもつ大随求菩薩(だいずいぐぼさつ)を本尊(秘仏)としてお祀りしています。また、縁結び、安産、子育ての神仏もお祀りしています。ここでは胎内めぐりを体験できます。
引用:清水寺HPより
ここでは、100円で胎内めぐりができます。
(胎内めぐりについては、また別に説明します。)
本堂
過去の写真です
その後、本堂へ進みます。
音羽山の断崖に建つ清水寺の本堂。1633年再建の木造建築です。本尊の千手観音菩薩をお祀りしています。日本古来の伝統工法による丈夫な構造で、多くの参詣者で賑わう舞台を支えています。(国宝)
引用:清水寺HPより
ご本尊は十一面千手観世音菩薩
上がって参拝できるので、ゆっくり拝観しましょう。
一つ目の御朱印「大悲閣」は、この横の納経所でいただけます。
※本堂は現在、修復中ですが、拝観は可能です。
今年の漢字
秋には「今年の漢字」を募集されています。
用紙も置いてあるので、何か思いつく漢字があれば応募されると、いい思い出になるでしょう。
地主神社
そして、この本堂を過ぎると、地主神社(じしゅじんじゃ)があります。
清水寺の地主神を祀る神社。縁結びの神として若い女性から絶大な支持を得ています。
3度鳴らしながら祈願する幸福祈願所の銅鑼(ドラ)は「しあわせのドラ」。
一方の石からもう一方の石へ、目を閉じたまま歩いて無事にたどり着くことができれば恋がかなう「恋占いの石」は、休日には列ができるほど人気です。
縁結びを願いたい方は、この地主神社へも寄って参拝するといいですね。
※地主神社には御朱印はありません。
阿弥陀堂
浄土宗の開祖・法然上人が日本で最初に常行念仏道場とした場所であることから、法然上人二十五霊場第十三番札所として多くの参拝者が訪れます。本尊は阿弥陀如来。入母屋造り、桟瓦葺の建築様式です。
引用:清水寺HPより
阿弥陀堂のそばに納経所があり、阿弥陀如来の御朱印を頂けます。
奥之院 も近くにあります。
ここから、京都市内の景色が見えます。
晴れている日には、京都タワーも見えますよ。
そして、自然の中の境内を通りながら降りていくと、音羽の瀧に出ます。
音羽の瀧
清水寺の開創の起源であり、寺名の由来となった瀧です。こんこんと流れ出る清水は古来「金色水」「延命水」と呼ばれ、清めの水として尊ばれてきました。3筋に分かれて落ちる清水を柄杓に汲み、六根清浄、所願成就を祈願します。
引用:清水寺HPより
この3筋から落ちる清水にはそれぞれご利益があります。
向かって左から「学業成就」「恋愛成就」「延命長寿」の順番となっているようです。
自分の願いたい場所の清水をひしゃくで受け止めて飲むのです。
土、日曜日はこちらも行列ができていますので、並ぶ場合もあります。
料金は無料です。
また、この音羽の瀧の前には、納経所があり不動明王の御朱印が頂けます。
現在は、本堂の檜皮屋根の葺き替え工事が実施されているので、周りが囲まれているのですが、工事が終わればまたこの景観も見られると思います。
清水寺の3箇所でいただいた御朱印はこちらです。
一番はじめにいただける大悲閣の御朱印は、種類がいくつかあるようです。
また、御詠歌をいただける納経所もあるようなので、欲しい方は聞いてみて下さい。
あとは清水寺では入った来た仁王門のところまで戻ってくるだけなのですが、時期によってはもう1箇所、外せない場所があります。
成就院
兵火によって焼失した清水寺を再興した願阿上人の住房として建てられたのが成就院の起源です。その後、清水寺の本坊塔頭として、伽藍整備や財政の維持管理などを担当してきました。「月の庭」として知られる庭園は名高く、毎年期間限定で特別公開しています。
引用:清水寺HPより
2019年の特別公開は終了していますが、開催中に訪れたのなら、拝観して欲しいおすすめの場所です。
私は4年前に拝観して、とても美しい「月の庭」を見せて頂きました。
ずっと座っていたいほど、見事な景色でした。
写真撮影は禁止されています。
成就院も拝観したら、御朱印がいただけるようです。
(私は過去にはいただいていないみたいです。)
清水寺の情報
名称 | 音羽山 清水寺 |
拝観時間 | 6:00~18:00 季節や行事により、開門、閉門時間が異なります 詳しくは公式HPでご確認下さい |
拝観料 | 400円 小・中学生 200円 |
地図 |
2019年12月の情報です。
まとめ
清水寺、見どころたっぷりです!
時期にもよりますが、以下のことができます。
- 随求堂で胎内めぐり
- 本堂で「今年の漢字」に応募(秋)
- 地主神社で縁結びの願いごと
- 音羽の瀧で祈願する
- 御朱印をいただける納経所は3ヶ所
- 成就院が公開中なら拝観できる
なかなか京都に来れない方、清水寺を訪れたら、いろいろな所をまわって経験したり、願いごとをしたりしてみて下さい。
きっと、京都のいい思い出の一つになると思います。
土、日曜日は混んでいますが、境内は広いので、拝観だけでも京都に来たーって感じを味わえるかと思います。
平日も時期によれば修学旅行生で多かったりしますが、それでも平日は比較的、空いています。
車椅子をご利用の方の道もあります。
公式HPを御覧ください。
参道も楽しみながら、一度は訪れて欲しい京都の名所、清水寺を紹介しました。
今回、紹介している写真は、数年前に訪れた時の写真も含まれています。
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