iPhone2021年モデルの1つはLightning廃止で完全ワイヤレス? iPhone SE2 Plus(仮)が登場の可能性も

iPhone SEシリーズもフルスクリーンデザインになるかも

Kiyoshi Tane
2019年12月6日, 午後12:45 in iphone
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iPhoneの外部ポートとしてLightning端子が採用されてから7年が経過し、次こそはUSB Type-Cへの切り替えを望む声が幾年にもわたって聞こえてきます。

そんななかiPhone2021年モデルの1つでは、ようやくLightningコネクタが廃止されるとのアナリスト予測が報じられています。ただし、USB Type-Cへと置き換えるのではなく、外部ポートをなくした完全ワイヤレス仕様になるとされています。

アップルのインサイダー情報で知られるアナリストMing-Chi Kuo氏は、新たな研究ノートを発表しました。それによるとアップルはハイエンドモデルの中でも「最上級モデル」とそれ以外の差別化をさらに進めるとのこと。2021年後半登場のiPhoneラインナップにおいて、最上級モデルではLightningポートが廃止され、「完全なワイヤレス体験を提供する」との予想が述べられています。

完全ワイヤレスイヤホンAirPodsや外部ポートのないApple Watchなど、「ワイヤレス」はアップルにとって自社製品を差別化するうえでの指針となりつつあります。2017年発売のiPhone Xも、開発版にはLightningポートが搭載されず、ワイヤレス充電のみ対応としたモデルがテストされていたとの噂もありました

さらにKuo氏は、2021年の早い時期に「iPhone SE2 Plus」が発売されるとも予測しています。その画面サイズは5.5インチまたは6.1インチとなり、フルスクリーンデザイン(前面にホームボタンがない)を採用するとのこと。顔認証のFace IDは搭載されないためノッチ領域は小さくなる一方で、指紋認証のTouch IDは側面にある電源ボタンと統合されると予測されています。

今週初め大手金融機関JPモルガンは、アップルが季節ごとの売上変動をなくすためにiPhoneを半年ごとのリリースサイクルに移行する予定だと報告していました。2020年以降は、春にはiPhone SE2(仮)などローエンドのiPhone、秋にはハイエンドモデルを発売する方向に向かっているのかもしれません。



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