12月09日 17時30分

金沢市立病院　委託業者が個人情報持ち出し

金沢市立病院から持ち出されたのは、患者１５２８人と病院職員１４４人の個人情報で、氏名や性別などが含まれています。電子カルテの保守管理業務を委託していた富山県のシステム会社「インテック」の男性社員が、印刷した紙などを自宅に持ち帰っていました。金沢市立病院によりますと、男性社員は２００８年９月から２０１７年４月まで病院に常駐していて、持ち出した理由について「メモとして紙を再利用したかった」などと話しているということです。なお持ち出された個人情報はインテックが回収し、第三者への流出は確認されていません。男性社員は富山県の病院でも同じ行為を繰り返していました。