高円宮家に慶事が続いている。妙齢の女性皇族が多いため、今後もご成婚ラッシュが続くと思われる。だが、この慶事の裏では、 眞子さまの結婚が延期が重くのしかかっている。今回は、高円宮家の絢子さまが結婚されたときのエピソードを紹介したい。
来年2月に動き
11月30日の秋篠宮殿下の誕生日会見で、来年2月に延期の期限が迎える眞子さまと小室圭さんの結婚の見通しについて「昨年の2月に今の気持ちというのを発表しているわけですので,(眞子さまと小室圭さんは)何らかのことは発表する必要があると私は思っております」と述べられた。
これを受け週刊誌などメディアは、2月に結婚発表があるとか、再延期発表があるとか、破談宣言があるとか、これにあわせて小室圭さんが緊急帰国して会合がもたれるとか様々に騒がれている。
眞子さまの結婚の意思は固いと聞き及んでいる。一度延期したものを再び延期となっては、現状、小室母子が国民から寵愛を受ける可能性はゼロに近いから「無期限延期」が視野に入ってしまう。こうなっては今後身動きがとれなくなってしまう恐れがあるため、「破談」もしくは「結婚」のどちらかになるのではないだろうか。
眞子さまの結婚が決着しないと他の女性皇族方にも迷惑
また、皇位継承問題に関連して微妙な時期であるだけに、眞子さま結婚がこれらの議論の行く末をも左右しかねない。とりわけ、 眞子さまのご結婚の行く末が決着しないと、佳子さまや愛子さまにも影響が出るという問題もある。
眞子さまの結婚・破談が決まらないことには、佳子さまの縁談も進まないだろうし、将来的には愛子さまの縁談にも波及する恐れがある。
「気にする必要などない!」と思われる方がほとんどだろう。だが皇室というのは順列(ヒエラルキー)を何よりも重んじる場所だ。眞子さまの結婚問題は、これかの皇室設計に暗い影を落としている。
絢子さま結婚にちなんで
ところで眞子さまの結婚延期が決定した後、高円宮家の第三女・絢子さまが守谷慧さんと結婚する運びとなった。紀子さまはこれに大変不満足であったらしい。当ブログでは何度も言っているように、皇室内においてはヒエラルキーに基づく順列が絶対的な意味を持つ。
筆頭宮家である秋篠宮家の長女・眞子さまの結婚がまごついている間に、傍系宮家である高窓宮家の第三女・絢子さま「国民の祝福」を受けて結婚するというのは、まさに紀子さまの顔に泥を塗る結果に他ならない。
しかも久子さまは結婚に際して「私としてはご両親を存じ上げており、亡くなったお母さまの、深い愛情をもって世界の子供たちと接するお姿を思い出すと、そのお母さまに育てられたご子息はしっかりとした価値観をもつ優しい青年であろうと思い、結婚に賛成いたしました」と述べ、やんわりと眞子さまのご結婚を、ひいては紀子さまのご裁量を批判していて話題となった。
もちろん思慮深い久子さまが考えもなしにこのような発言をするとは考えられない。つまり紀子さまと久子さまの関係は冷めているということだ。
この久子さまのご発言に紀子さまはお怒りに。宮内庁には次のようにご要望が寄せられた。「眞子の結婚の行く末が決着を見るまで、他の皇族方にはご配慮ある言動をお願いしたい」と。間接的な表現に務めた言葉だが、要約すれば「眞子が幸せになるまで、慶事は控えて」ということ、そして「眞子さまや秋篠宮家の評判に傷がつくような言動は控えてくれ」ということだ。しかし眞子さまの結婚が再延期となれば、延々と愛子さまや愛子さま、そして先に報道のあった承子さまの慶事も先送りしなければならない。
眞子さまのご結婚が、皇室の未来プランを壊すようなことがないように願いたい。
コメントを残す