2017年12月10日

池田明季哉さんの注意欠陥

ADHDとは?がわかる、4分間の短編アニメが話題
http://tabi-labo.com/276386/to-live-with-adhd

というのが TABI LABO というサイトにありましたが

自称「稼げるライター」池田 明季哉 は

ADHDを 注意欠陥多動性障害 と説明

ADHD池田明季哉1.jpeg

ADHD池田明季哉2.jpeg


注意欠如多動性障害 と

するのが  politically correct


なるほど お題を与えられて

裏取り というほどのこともせずに

サクっと書いてお金がもらえるから

稼げるライターになるための講師なんか

できるんでしょうね

それとも 氏も 仲間?


こういう事象に対して

そういう人たちに知恵つけるだけ無駄

という流派もありますが

世の中には 未診断でありながら

ADHDではないか と疑われている人たち

また それを自認している人たち

はたまた 家族に診断済みのADHDの人がいて

ほぼADHDであることは 間違いないけど…な

人たちだっているんです


そう人たちに向かって だったらきちんと診断されるように

したらいいじゃないか と 言うのは乱暴

ある程度 自分たちの特性を把握しながら

やっていこう という気持ちを大切にする ことに

対して あれこれ口出しするのは失礼だし

どうしても 思うようにいかなくなった時点で

医師と相談しながら

薬は 合う合わない があることを前提に

投薬治療を始めてもかまわない


個人的には障害というよりは 特性に近い

ADHDと どのように付き合っていくかは

個人の自由だと思います


ただ 正式に診断を受け

その後 6ヶ月経過した時点で

障害者手帳を申請すれば「障害者」として

利用できる福祉サービスや

民間企業で 独自に取り組んでいる

配慮 といったものを得られて

余計な心的疲弊を避けられるようになったりします


ADHD は「欠陥」アリな特性ではなく

「欠如」している(部分もある)特性だとするのが

適切


欠陥というのは あるべき形でないということ

壊れていたり 正常に機能するはずのもがしていない

そういう意味だと 私は思います

だから このパソコンの辞書ににも

「注意欠如多動性障害」と変換されるようにしてますが

iMac の Sierra という OS の日本語入力には

欠陥があります


前回使った変換だから 今回も ではなく

よく使う表現が 第一候補の語句ではなく

上にもって行かれて 普通なら 下へ

探しにいくものが 上へさかのぼるという

不便な欠陥OSです

アップルのサポートに電話しても 自分たちの

マシンもそういうふうになっています

エンジニアに訊いて ご連絡します と

言ったまま 放置されています


High Sierra にOSをアップグレードすればいいのかさえ

分からないし

サードパーティのツールが High Sierra に対応しきれて

いないなど ギャンブル状態なのが 最近のIT事情

いや アップル・コンピュータの欠陥であり欠点


欠如 と 欠陥

障害 と 障がい のように

言葉遊び的な流派が 混在しているのは事実ですが

発達障害・ADHDのポータルサイトまで

注意欠陥多動性障害 と表記

もっとすごいのが ビルゲイツなど

外国人の名前を・(なかてん/なかポツ)なしで

殴り書きした感がハンパないと

これはADHD当事者の書いた文のようだ 許してあげよう と

思えるのが 不思議





ブックマークボタン
posted by 発達障害同士のお付き合いは疲れるだけ at 18:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。