特別支援学級にいた頃。
○○さん、どうもです。
kingstoneです。
私もあまり深刻な例にはあたっていないのですが・・・
> 今度は逆に人が大勢集まっている場所を狙ってしているとしか
>思えない行動にでるようになりました。
ひょっとして、周囲の人が「キャーッ」と言ったり、「やめなさい」と言ったりしたことがあり、それが面白くなった、ということもあるかもしれませんね。
もちろん根本的に「気持ちいい」というのもあるかもしれない。
また特に気持ちいいということがなくても、(ちんちんいじりまでいかなくても)何となく触ってるということ、現在の私でもあります。
前者の「人と関わりたい」が主ではないかという私の事例。
・本人にわからない時間が続いている。
・この人は遊んでくれるのじゃないか、という人が側にいる、あるいは来る。
・周囲の人が本人にわからないことをさせようとする。
こういう時に、にっこり笑いながら始めます。対応としては
・直接その場ではできる限り「無視」(周囲にも協力を求める)
・本人にわかることで生活を構成していく
このようなやり方で減っていったと思っています。
さて後者の場合。
>「外で、ちんちんいじりしません。家に帰ります」カード、ズボンの
>ベルト通しにも携帯用カード、この部屋ならいいよという
>「ちんちんいじりの部屋」」も用意しました。
こういうのをいろいろと続けてみることしかアイデアは浮かびません。「家に帰ります」ではなくて「家の□□の部屋でします」とかですね。
> 私に見つかると、「今度からしません。家に帰ります。」
>「2階の部屋でします。」
> と、言うのですがねえ・・・
やっぱり本人が「言う」だけでなく、文字と絵で理解してもらうとか・・
で、やっぱり
「人目につかないところでは、やってもいいことなんだ。気持ちのいいことなんだ。自然なことなんだ」
というあたりは周囲の人も理解しておいてあげたいですよね。
追記
「人目につかないところでは・・・」
という表現よくないですね。
これはめちゃわかりにくい。
やっぱり具体的に「この部屋」というのを写真や文字で
ちゃんと伝えることが大事だと思います。
そして一番大事なこと。
「ここではいいんだよ」の「いい」を強調すること。
どうしても「ダメ」に力点を置いてしまう方がいて、
それだと失敗すると思うな。
> 「今度、よそでしたら、ちんちん切ります」と、はさみをもって
>脅し作戦もしました。たたいたことも怒鳴ったこともありです。
実は私もこういうのやったことがありますが、かえって増えたり、別の行動(壁を蹴飛ばすなど)が激しく出ました。
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追記
これはやはり
1.場所を決める。(それをきちんと伝える)
2.わかってできる行動を増やす。
だと思いますねえ。
1.だと伝える相手の理解のレベルにもよりますが
※画像はクリックすると大きくなります。
※ここにあげた例は主として文を使っていますが、写真や絵がいい人にはそれをくっつけて。
※ここの写真などはあくまでも「こんなのも考えられるね」という例にすぎず、実際の使用例ではありません。
・「○×メモ帳」に「○していい部屋でしている写真」「×他の場所でしている写真」を貼り付ける。まあ○×メモ帳が無ければ、写真そのものに○×をつける。

・「おはなしツイン」で「(他の場所だと)相手の人がいやな気持ちになる」ことを伝える。

・「おはなしツイン」で「(決まった部屋だと)相手はまっいいかと思う」を伝える。

そっか、2種の「おはなしツィン」を部屋や場所の写真とともにくっつけて○×を明示、って手もあるか。
・「おにぎりメモ(どうしてメモ)」で「AAという場所はBBということをする」「AAではみんなちんちんいじりをしない」「AAではみんなちんちんいじりを見たくない」「決まった部屋だとちんちんいじりはしていい」だから「AAではちんちんいじりはしない」とか説明する。

2.はもう生活全般の見直しですね。「意味のわからない場所で意味のわからない行動」をさせられている。その場で「何に注目していいかわからない」そこにある物が「どう操作していけばいいものかわからない」そこに「たのしいもの」「きもちいいもの」が無い。そして「いつまで続くかわからない」
・スケジュールの見直し。
・ワークシステムの見直し。(子スケジュールや孫スケジュールも)
・自立課題学習から始まって、何をどうやったら「できる」のかの確認。
・好きなこと、楽しいこと、の発見。
これらをやって、その「ちんちんいじりをしては困る」場にも応用していけるようにする。ってかやることがあれば勝手に消えていくという感じかな。
とりあえずは「体育館で集会中」にやってしまうのだとしたら、そこに興味ある「本」「おもちゃ」を持ち込むところから始めてみるかな。(スケジュールなどの改善は当然のこととして)あと、場合によってはその集会に出ずに、他の場所で他のことをする、なんてのもあるかもしれない。
そういうことだと思います。
・「○×メモ帳」に「○していい部屋でしている写真」「×他の場所でしている写真」を貼り付ける。まあ○×メモ帳が無ければ、写真そのものに○×をつける。
・「おはなしツイン」で「(他の場所だと)相手の人がいやな気持ちになる」ことを伝える。
・「おはなしツイン」で「(決まった部屋だと)相手はまっいいかと思う」を伝える。
そっか、2種の「おはなしツィン」を部屋や場所の写真とともにくっつけて○×を明示、って手もあるか。
・「おにぎりメモ(どうしてメモ)」で「AAという場所はBBということをする」「AAではみんなちんちんいじりをしない」「AAではみんなちんちんいじりを見たくない」「決まった部屋だとちんちんいじりはしていい」だから「AAではちんちんいじりはしない」とか説明する。
2.はもう生活全般の見直しですね。「意味のわからない場所で意味のわからない行動」をさせられている。その場で「何に注目していいかわからない」そこにある物が「どう操作していけばいいものかわからない」そこに「たのしいもの」「きもちいいもの」が無い。そして「いつまで続くかわからない」
・スケジュールの見直し。
・ワークシステムの見直し。(子スケジュールや孫スケジュールも)
・自立課題学習から始まって、何をどうやったら「できる」のかの確認。
・好きなこと、楽しいこと、の発見。
これらをやって、その「ちんちんいじりをしては困る」場にも応用していけるようにする。ってかやることがあれば勝手に消えていくという感じかな。
とりあえずは「体育館で集会中」にやってしまうのだとしたら、そこに興味ある「本」「おもちゃ」を持ち込むところから始めてみるかな。(スケジュールなどの改善は当然のこととして)あと、場合によってはその集会に出ずに、他の場所で他のことをする、なんてのもあるかもしれない。
そういうことだと思います。