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2019年12月8日 22時58分
新しいバットを手に打撃練習する東邦高の石川昂弥
中日のドラフト1位・石川昂弥内野手(18)=東邦高=が8日、来季の相棒を決めた。アシックス社から広島・鈴木誠也モデルを改良したバットが手元に届き、早速、フリー打撃。推定飛距離120メートル級の打球を連発する上々の試運転に「このバットでやっていきます」と、満足げな表情を浮かべた。
全てカーブのマシン打撃。やや泳ぎ気味の体勢から左手一本でうまく拾った打球は、会心の当たりではない。にもかかわらず、余裕でフェンスを越えていった。「2、3球、片手で打って柵を越えた。今までと違うな、と思いました」。石川も思わず目を見開いた。それほどニューバットは初打ちからフィットした。
180スイング余りで34本の柵越え。しかも13本は中堅115メートル、両翼95メートルのフェンスをオーバーしたどころか、左翼にある高さ15メートル超の防護ネットも越え、クラブハウスやテントにぶち当たった。推定飛距離は120メートル。見詰めた東邦高関係者からは「すごい」、「(建物が)壊れそう」とため息が漏れた。
「めちゃくちゃ振りやすい。重さが910グラムくらいあるけど、振ったとき重く感じない。バットが良いと思います」
ドラフト後に広島・鈴木誠也モデルとエンゼルス・大谷翔平モデル、そしてU―18W杯で使用していたタイプの3種類をアシックス社に発注し、サンプルを手にしたのが11月23日。その際、「誠也さんのバットを振ってみたら、グリップが細い方が好きな自分がいたのに、こっちの方が良かった。これだと思った」。運命の出会いだった。
重量が910~20グラムとやや重く、グリップが太め。その日のうちに同社にグリップを0・5ミリだけ細く、グリップエンドを1ミリだけ小さくと微調整したものを注文した。この日届いたばかりのバットを振って、再び極上の出会い。いきなり柵越えを連発した。
※『石川がプロで使うバットを選定し、初打ちする様子は、CBCテレビの夕方の情報番組「チャント!」(月曜~金曜、午後3時49分~午後7時)で16日に放送予定。広島・鈴木誠也モデルの新バットでフリー打撃を行い、特段弾を含む豪快な柵超えを何本もかける様子が見られる』
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