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2019年12月9日 紙面から
サンデードラゴンズに出演し、今シーズンを振り返る大野雄=名古屋市中区のCBCテレビで(松田雄亮撮影)
中日の大野雄大投手(31)が8日、来季の大型貯金を使命に課した。復活を果たした今季も9勝8敗で通算は58勝61敗。尊敬する吉見一起投手(35)が2011年に残した18勝3敗の数字を挙げ、目指すべき姿に言及した。
「10勝しても10敗するというレッテルは自分でも思っている。イニングを投げられる投手はすごく大事だけど、1番手になるべき投手はそうではいけない。それは9年間ずっと思ってきた。負けない投手になりたい」
3年連続2桁勝利を挙げた13~15年も貯金は0、2、1にとどまった。無安打無得点試合を達成し、最優秀防御率のタイトルを獲得した今季も勝ち越しはわずか1。「貯金ができない投手」とのレッテルはぬぐえていない。
いわゆる「イニングを食える投手」がチームに必要なのは言をまたない。ただ、一皮むけた左腕が目指すのはそこではない。「吉見さんは貯金15でやられている。それが1番手を張っていく投手だと思う」と強調する。
自身が入団した11年。エースだった吉見は18勝3敗、防御率1・65で2冠に輝き、球団初の連覇に貢献した。当時の先発陣ではネルソンが最も多く投げ(31試合、209イニング1/3)、成績は10勝14敗。3本柱を形成したチェンも8勝10敗。チームの貯金16の大半を吉見一人が稼いだ。
「首脳陣もファンもそれを願っている。そういう投手になりたいというのが一番」。術はある。「8月以降のように、いかに我慢して投げられるか」。今季後半の安定感を開幕から発揮するため、オフも体を動かし続けている。
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